【男性向け】けがの無い正しいアナルセックスのやり方、安全に行うための準備や誘い方

アナルセックスとは、アナルに挿入して行う性行為のプレイです。膣ではなくあえて肛門に挿入するということから、マニアックなイメージがあるかもしれません。しかし、実は意外と多くの女性が経験していることが分かっています。アナルセックスの魅力は独特の締まりの良さや、アブノーマルな感じからくる興奮があることです。

しかも、肛門周辺には多くの神経や血管が通っているため、上手く開発することができれば敏感な性感帯になります。その一方で、肛門は非常にデリケートで傷つきやすい部分なので、アナルセックスは正しい方法でやらないとけがの原因になることも。そこで今回は、アナルセックスの魅力や正しいやり方や、効果的なグッズの使い方について詳しく解説します。

アナルセックスの魅力

アナルセックスとは、男性器やアダルトグッズをアナル(肛門)に挿入する性行為のことです。一般的には男性同性愛者が行う行為として認識されているため、マニアックなプレイだというイメージがあるのではないでしょうか。女性の方でも、痛みや感染症、衛生面などの点で抵抗感があることは少なくありません。しかし、アナルセックスは次のような魅力があるため、異性間のセックスでも行われることが多いのです。

・肛門には性感帯がある
・締まりが良くて気持ちいい
・女性の反応や背徳感で興奮できる

実は、アナルは有名な性感帯のひとつ。肛門の出口周辺には血管や神経が集中しているため、上手に開発することができれば性感帯になるのです。そのため、膣への挿入とは違った快感で、女の子を気持ちよくすることができます。また、アナルに挿入することで隣り合う膣壁や他の性感帯などにも刺激が伝わるので、クセになることもあるようです。

さらに、肛門周辺の肛門括約筋などの筋肉は非常に強いので、アナルは膣より締まりが良くなります。締まりの強さは快感に直結するため、アナルセックスは刺激を求める男性にはとても魅力的。通常のエッチで膣の刺激に満足できなくなってしまった男性も、アナルならもっと気持ちよくなれるのではないでしょうか。

本来、肛門は排泄のための器官でセックスのために使うものではありません。女性にとって、お尻の穴などできれば見られたくないもの。アナルセックスで恥ずかしながらお尻を見せる女性の反応や、膣ではなくあえて肛門に挿入するという背徳感が、男性を精神的に興奮させます。こういったアナルセックス特有の背徳感も魅力のひとつでしょう。

どう誘う?女性に引かれない?

アナルセックスでは排泄するための肛門に性器を挿入されるため、抵抗感がある女性も少なくありません。特に、痛みや感染症、ケガなどについては多くの人が気にするでしょう。中にはアナルセックスが好きで喜んで誘いに乗ってくれる女性もいますが、引かれてしまうことも少なくありません。そこで、次のような誘い文句で女の子を誘惑してみましょう。

・「女の子はみんなやってるよ」
・「膣より気持ちよくなれるよ」
・「生理中でもできるよ」
・「便秘が解消されるよ」

詳しくは後述しますが、実は女性の3割近くがアナルセックスを経験しているようです。アナルセックスはマニアックなプレイや怖いことではないと伝えて、安心させてあげましょう。膣より気持ちよくなれると誘うのも効果的です。女性も男性と同じように快感を追い求めるもの。膣より気持ちいいと言われると、少し抵抗感があってもやりたくなってしまうでしょう。

また、生理中は痛みや感染症のリスクが高まってセックスしにくいため、ストレスを感じる女性は多いです。アナルなら生理中でも問題なくできると言うと、やってみても良いかなと思うかもしれません。便秘も女性の悩みのひとつです。アナルセックスは事前の浣腸や腸への刺激があるので、便秘の状態が改善されることがあります。そのため、便秘に良いと言ってみるのも効果的です。

およそ3割の女性がアナルセックス経験済み

実は、約3割の女性がアナルセックスを経験しています。アメリカでは約2~3割が肛門での性交を経験済みだと答え、19~32%は過去6~12ヶ月以内にも行ったことがあると分かりました。日本でも34%の女性がアナルセックスをしたことがあると答えています。このように、意外と多くの女性が経験済みなのですが、それはなぜでしょうか。(1)(2)

前述したように、アナルは開発されることで敏感な性感帯になり、セックスで気持ちよくなることができます。さらに、妊娠の心配がなく生理中でもエッチできるようになるので、膣の代わりに使うという女性もいるようです。Reynoldsらの研究では、女性がアナルセックスを行う理由には次のようなものがあると示しています。(3)

・膣での性交を避けたい
・男性を喜ばせたい
・女性自身がアナルでやりたい

また、アナルでのセックスはより親密で特別なパートナーのために行うことが多く、一夜限りの相手や浅い関係の男性とはあまり行うことがありません。女性は自分にとって大切な相手に限って、アナルセックスを受け入れると考えられるでしょう。ただし、アナルセックスの経験が豊富な女性であっても、基本的には膣での性交の感覚や快感を好むことが多いようです。

アナルセックスの方法・手順

アナルセックスには膣でのエッチにはない魅力がありますが、実施するときは正しい方法と手順で行うことが大切です。間違った方法でやると肛門を痛めるだけではなく、けがや感染症の原因になってしまいます。特に、アナルセックスはエイズを始めとする、深刻な性感染症の主要な原因のひとつです。アナルプレイを行う際は、必ず次の手順を守るようにしましょう。

①アナルを洗浄する
②アナルを愛撫する
③アナルに指を1本入れてほぐす
④指を入れる本数を増やしてみる
⑤アナル拡張用グッズで慣らす
⑥ペニスを挿入する
⑦ゆっくりピストン運動を始める

①アナルを洗浄

アナルプレイを行うときは、必ず女性のアナルを洗浄してください。肛門周辺や大腸内には排泄物や様々な細菌が付着しているため、そのまま愛撫したりペニスを挿入したりするのは非常に危険です。また、女性の方でもアナルの衛生面が気になるとエッチに集中できなくなるので、プレイ前に綺麗に洗浄しておきましょう。洗浄の方法は次の3種類です。

・浣腸する
・温水便座で洗う
・シャワーで洗う

最も洗浄効果が高いのは「浣腸」なので、基本的には女性に浣腸してもらうことをおすすめします。直腸には排便時に出し切れていない便が残っているからです。愛撫のときに指に付いてしまったり、アナルセックス時の刺激で思わず出てしまったりすることがあるので、とても気になってしまいます。浣腸をしておくと直腸の内容物が無くなるのでエッチのときも安心です。

どうしても浣腸が面倒な場合や何らかの事情で出来ないときは、温水便座かシャワーで洗浄してください。どちらもやり方はほとんど同じで、弱い水流のぬるま湯を肛門の周辺に当てて洗います。エッチの前にシャワーを浴びる場合は、プレイの一環として身体と一緒にアナルも洗って上げると良いかもしれません。

ただし、洗浄時にアナルに熱いお湯を強くかけたり、石鹸やソープでゴシゴシ洗ったりしてはいけません。肛門やその周辺の皮膚は非常にデリケートなので、強い刺激を与えると炎症の原因になります。優しく洗うようにすることが大切です。しかし、シャワーや温水便座では直腸の洗浄は無理なので、プレイ中に気になることがあるかもしれません。できるだけ浣腸してもらう方が良いでしょう。

②リラックスしてもらうための愛撫

アナルセックスで最も大切なことのひとつが、女性にリラックスしてもらうこと。なぜなら、肛門周辺の筋肉は元々とても硬いため、緊張していると指を入れることさえ難しくなるからです。アナルを柔らかくするために、優しく愛撫してあげましょう。愛撫の方法自体は、次のように膣をほぐすときとあまり変わりません。

・指で撫でる
・舌で舐める
・他の性感帯を刺激する

基本的には肛門まわりを指で円を描くように撫でたり、舌でアナル周辺を舐めたりします。ただし、浣腸している場合であっても、アナルを舐めるのは衛生面で気になって抵抗があるかもしれません。その場合は舌で舐める代わりにローションをよく塗って、ほぐしてあげるようにすると効果的です。ただし、アナルだけ愛撫していると、女性がなかなか気持ちよくならないこともあります。

アナルを愛撫するときは、必ず膣や乳首など他の部分も一緒に刺激するようにしましょう。初心者の女性はアナルがまだ性感帯として開発されていないので、気持ちよくなりません。通常のセックスと同じように、クリトリスや膣などの性感帯も刺激するのがコツです。他の部分で気持ちよくなると体温が上がり、肛門まわりの筋肉が少しずつ柔らかくなってきます。

③ほぐしながら指を1本挿入

肛門が少しずつほぐれてきたら、次は指を1本だけ入れてみましょう。指を入れることによってアナルがほぐれやすくなるので、ペニスを挿入する準備を整えることができます。ただし、アナルを膣と同じように扱わないように注意が必要です。指や性器などを入れる膣とは違って肛門は傷つきやすいので、激しく刺激しないようにしましょう。

指を入れる前に、まずローションでアナルをしっかり濡らしておきます。肛門は膣のように性的な刺激で濡れることがないので、ローションの使用が必須です。それから、安全と衛生のためにできればアナル用の指サックを装着してから、指を挿入することをおすすめします。使う指は人差し指か中指が基本ですが、不安な場合は小指でも構いません。

アナルが硬くて指がなかなか入らない場合は、無理に挿入しようとせずにもう一度愛撫し直してほぐしましょう。どうしても指が入らない場合は、女性が緊張して力を入れてしまっていることが考えられます。意識的に身体をリラックスさせることは無理なので、やはり膣を中心とした性感帯を刺激して、恐怖感や不安を少しずつ解消してあげるようにしましょう。

指先を挿入することができたら、第一関節くらいのところまで少しずつ入れます。ゆっくり指を入れたり戻したりしながら、アナルをほぐしましょう。速く動かしてしまうと痛がってしまうので、時間をかけて丁寧に行うことが大切です。アナルが柔らかくなるにしたがって、指も少しずつスムーズに動くようになります。

④指の本数を増やしてみる

アナルが柔らかくなって痛みが減ってきたからといって、いきなりペニスを挿入してはいけません。指を1本挿入してしばらく愛撫を続けたら、挿入する指を2本にしてみましょう。指2本分の太さはペニスより少し細いくらいになるので、2本挿入することができたら本番でも比較的安全にセックスしやすくなります。

1本のときと同じように、2本の指それぞれにアナル用指サックを装着して挿入してみてください。いきなり2本に増やすのは難しいかもしれないので、まず親指だけを入れてみて、問題なければ2本の指を入れてみます。指を2本挿入することができると、動かし方のバリエーションが大幅に広がるので、より効果的に愛撫することが可能です。

例えば、挿入した2本の指先を少し曲げたり、指の間を開いたりすることでアナルをほぐしやすくなります。そこまで可能になったら、指でゆっくりピストン運動していくと効果的です。慣れてきたら、膣に指を入れるときと同じような感覚で刺激することが可能になるでしょう。ただし、女性の様子を確認することが大切です。

あまり痛くなくなっても、アナルに指を入れられているという状態は女性を不安にします。精神的に落ち着いた状態でないと筋肉が緊張して、アナルをほぐすことが難しくなるので、女の子に状態を確認しながらアナルの刺激を続けましょう。指を3本も入れる必要はないので、ここまで進むことができたらアナルグッズやペニスを挿入できるようになります。

⑤アナル拡張用グッズで慣らす

アダルトグッズには様々な種類のものがありますが、ディルドやエネマグラを始めとして、バイブやローターもアナルを刺激するために使われます。これまでのステップでアナルを十分にほぐすことができていれば、それほど苦労せずにアナル用グッズを挿入することができるでしょう。より効果的に開発するためには、アナル拡張用グッズがおすすめです。

アナル拡張用グッズには、エネマグラやアナルプラグ、ディルドなどが有名です。エネマグラは主に男性が前立腺を刺激するための器具ですが、女性用のアナルを刺激するときも使うことができます。使い方はディルドによく似ていて、ペニスのような形のグッズを挿入することにより、アナルを慣らして拡張することが可能です。

アナルプラグは少し特殊な器具で、一定時間挿入し続けることによって肛門を拡張させることができます。ディルドは膣にも使用されることが多いグッズですが、同じように使えるので手軽です。ただし、激しく動かすと直腸や肛門が傷ついてしまうので、ローションを多めに塗ってゆっくり動かすようにしましょう。

⑥ペニスを挿入

女の子のアナルを十分にほぐしたら、次はいよいよペニスを挿入するときです。しかし、挿入前は必ずコンドームを装着してください。これはお互いに感染症のリスクを減らすために大切なことです。アナルセックスのメリットのひとつが、妊娠しないことや中出しができることだと言われていますが、実際にはそうではありません。アナルに生で挿入してしまうのは危険だからです。

冒頭でもお話ししたように、直腸内やアナル周辺には様々な細菌が存在しているため、感染症の危険性があります。実際にエイズ感染の主な原因はアナルセックスだと言われているので、生での挿入は避けるようにしましょう。そのために、挿入する前は必ずコンドームを装着するようにしてください。コンドームを付けた方が滑りも良くなるので、その方が女性も気持ちよくなりやすいかもしれません。

重要なポイントは挿入する体位で、基本的にはバック(後背位)が好ましいです。バックだと肛門が開きやすいので挿入しやすくなります。このとき、膣のように強く挿入してしまうと、アナルが慣れていても痛みやけがの原因になるので要注意。また、挿入時に女性が声を出すことがありますが、これはアナルの強い圧迫感で思わず声が出てしまうだけで、気持ちがいいわけではないようです。

⑦ゆっくりピストン運動

無事にペニスをアナルに挿入できても、すぐにピストン運動をしたり奥まで入れたりしないようにしてください。少しずつ奥まで進んで、どこまでなら無理なく入れるか確認しましょう。挿入時はやはり女性が緊張して力が入るので、アナルが硬くなっているかもしれません。限界の位置まで挿入したら、しばらくペニスを動かさずにクリトリスや乳首などを刺激して、女性を愛撫してみましょう。

こうすることで女性が気持ちよくなり、緊張が解消されて力が抜けてきます。彼女の様子を見て問題なさそうだったら、いよいよピストン運動を始めます。最初はごくゆっくりとしたペースで始めて、少しずつ速くしてみましょう。とはいえ、膣とは全く構造が違うので、普段のように激しく動くことはできません。また、アナルは膣と違って愛液のようなものは出ないので、途中でローションを適度に追加する必要があります。

アナルに慣れていない女性は最初から気持ちよく感じることは少なく、むしろ痛みや不安の方が強いものです。時々痛くないかどうか確認してあげましょう。男性としてはあまり気持ちよくなれないかもしれませんが、彼女と今後もアナルセックスを続けるためには丁寧にやることが大切です。また、ペニスを抜くときも勢いよく出してしまうのではなく、アナルを傷つけないようにゆっくりと抜くようにしてください。

アナル開発方法の注意点

アナルの開発には、膣よりも遙かに長い時間が掛かります。最初のプレイではなかなか成功しないことも少なくありません。さらに、アナルの感度には個人が大きいので、初めの頃はまったく気持ちよく感じてくれないこともあります。その他にも、次のような点はアナルの開発で特に重要なので、意識するようにしましょう。

・女性がリラックスできるように心掛ける
・段階ごとに少しずつ開発を進めていく
・女性が痔持ちのときや痛がるときは無理をしない

先ほどもご紹介したように、アナルに指やペニスを挿入するためには、肛門の筋肉を柔らかくほぐす必要があります。ただし、単に愛撫するだけではアナルは柔らかくならないので、精神的にリラックスしてもらうことがポイント。女性が安心できるように落ち着いた気分で愛撫すると同時に、膣やクリトリスのように女性が感じやすいところも刺激しましょう。

アナルの開発には長い期間が必要なので、愛撫したからといってすぐに指を入れられるわけではありません。アナルをほぐしたり指の本数を増やしたり。長時間アナルの開発を続けていると、お互いに疲れてくるだけではなく肛門にも負担が掛かるので、1回の開発は30分以内にする方が良いでしょう。

さらに、女性の肛門に痔があるときはアナルセックスを無理に行ってはいけません。痔のあるアナルは非常にデリケートで、少しの刺激でも出血して痔がさらに悪化します。また、元々は痔がなくてもアナルセックスで痔を発症してしまうことがあるので、前述した手順を守って行い、女の子が痛がるときは絶対に無理をしないようにしてください。

アナルセックスで使うアイテム一覧

アナルセックスを効果的に行うためには、各種アイテムやアダルトグッズの使用が有効です。アナル用のグッズには、滑りを良くして挿入しやすくなるものや、アナルの愛撫に活用してほぐれやすくしたりするものがあります。ただし、使い方を誤ると危険なものもあるので注意が必要です。次のアイテムについて詳しく見ていきましょう。

・浣腸や洗浄道具
・アナルローション
・コンドーム
・指サック
・アナル拡張グッズ

浣腸や洗浄道具

前述したように、アナルセックスを行うときは衛生のために直腸を綺麗にしておくことが大切です。浣腸とは排便を促す薬のことで、肛門から薬剤を注入して腸壁の滑りを良くすると同時に、腸を刺激して排便を促進します。主に便秘に悩んでいてお腹が苦しい人が使うものですが、アナルセックスのために腸を洗浄するときにも有効です。浣腸の効果を高めるためには、次のように正しい方法で使うことが大切です。

①あらかじめ排尿を済ませておく
②50度前後のお湯に浣腸をつけて、体温と同じ38~40度前後に温める
③少しだけ薬剤を出してノズルの先端につけて、滑りを良くする
④薬剤注入後5~10分ほど待ってからトイレに向かう

大切なポイントは、あらかじめ浣腸を温めておくことと、薬剤注入後5~10分でトイレへ向かうことです。便意を感じてすぐにトイレで出してしまうと腸を洗浄しきれないので、我慢してからトイレへ行くようにしましょう。また、ノズルをいきなり入れると痛いことがあるので、薬剤を先端に付けて滑るようにすることもポイント。

先ほどもご紹介したように、何らかの理由で女の子が浣腸できない場合は、温水便座やシャワーなどで洗浄しても構いませんが、衛生面での問題が生じることがあります。実は、浣腸には排便を促進する効果があるだけではなく、アナル周辺の筋肉をほぐす効果もあるようです。安全かつ集中してアナルセックスを行えるようにするためには、できるだけ浣腸するようにしましょう。

アナルローション

アナルセックスにローションは欠かせません。アナルは刺激に敏感で傷つきやすいので、愛撫したり指を入れたりするときは、必ず滑りを良くする必要があります。しかし、膣とは違ってアナルは愛撫しても濡れることがないので、ローションを塗るようにすることが大切です。滑りが良くなると感度も高まるため、痛みの軽減と快感の向上で一石二鳥になります。

お風呂場でアナルセックスを行うとき、ローションの代わりにソープを使うことがあるかもしれませんが、アナルにソープを使ってはいけません。肛門周辺の皮膚は非常に敏感なので、産生やアルカリ性の強いものを使うと炎症の原因になるからです。必ずローションを使うようにしましょう。さらに、アナルプレイ用の「アナルローション」を選ぶようにすると完璧です。

通常のローションには「グリセリン」が含まれているものがありますが、グリセリン入りのローションを腸内に使用すると、お腹の調子が崩れてしまうことがあります。アナルローションはアナルプレイ用に作られてものなので、正常な量であれば腸内に使用しても問題ありません。滑りの良さや粘度については好みに応じて選んで構いませんが、アナルの中が乾かないように頻繁に塗り直す必要があることにご注意ください。

コンドーム

アナルセックスではコンドームを必ず使用してください。エイズを始めとする深刻な性感染症の多くが、実はアナルセックスが原因で広まっていることが分かっています。こういった性感染症は主に粘膜の接触や血液を介して感染するのですが、肛門や直腸は刺激に弱く傷つきやすいことから、アナルセックスにはその双方の要素があるため危険なのです。コンドームを装着することで、お互いのリスクを減らすことができます。(4)

エイズのようなウイルスだけではなく、大腸菌などの腸内細菌も大きな脅威です。生で挿入したペニスに細菌が付着すると、ペニスが炎症を起こしたり膀胱炎になったりします。これらの点から、アナルセックスは中出ししても安全だとは決して言えないのです。確かに妊娠はしないのですが、感染症のリスクは大幅に高まります。そのため、アナルにペニスを挿入する際はコンドームの装着が欠かせません。

コンドームには潤滑油が塗られているので、アナルに挿入したときの滑りも良くなるのでアナルセックスには良好です。コンドームを使用するときの注意点は、使用後はすぐに外して捨てること。一度アナルに使ったコンドームを再利用したり、膣に挿入したりするのは止めてください。また、安全性を高めるために二重に装着するのは意味がなく、逆に摩擦が生じて破れやすくなるので危険です。

指サック

指サックはアナルを愛撫するときに必要になるグッズです。肛門や直腸は傷つきやすい場所なので、指をそのまま入れるとけがをさせてしまうことがあります。さらに、指の細菌が腸に入って感染症になったり、腸内細菌が指について他の部分が感染症になったりしてしまうことも。指サックを装着することでそういった事態を防げます。指サックにも色々な種類のものがありますが、できるだけアナル用のものを選ぶのがおすすめです。

また、指サックは滑りの良い素材で作られているので、アナルのマッサージや愛撫もスムーズに行うことができます。指サックの注意点は、アナルに挿入した指でそのまま膣を愛撫しないようにすることです。指サックに付着した雑菌が膣に移ってしまいます。必ず指サックを外してから、膣や他の部分を触るようにしましょう。そのため、一度のアナルセックスでは複数の指サックが必要になるはずです。

指サックでは気分が盛り上がらないため使いたくないという場合は、コンドームで代用しましょう。指サックとコンドームは、どちらも同じような素材で作られているので問題ありません。ただし、コンドームは指より太いので、アナル内部で外れてしまわないように注意が必要です。指サックと同様に、アナルに入れたものはすぐに処分して、使い回さないようにしてください。

アナル拡張グッツのいろいろ

アナルの愛撫やセックス時に有効なアイテムについてご紹介してきましたが、アナルを拡張するためのグッズも活用するとさらに効果的です。アナルの開発には時間が掛かりますが、その原因のひとつに肛門の筋肉の強さにあります。肛門括約筋を始めとする筋肉は締まりが強いため、アナルを拡張するのはなかなか大変。そこで、必要に応じて次のようなアナル拡張グッズを使ってみましょう。

・アナビーズ系
・ディルド系
・バットプラグ系
・エネマグラ系
・電動系

アナビーズ系

アナルビーズ(アナビーズ)とは、複数の玉が1本に繋がった形をしている性具です。肛門から直腸に挿入して動かし、アナルの愛撫や拡張のために使用されます。アナルビーズの端には引っ張るためのリングが付いているのが特徴で、これにより肛門の奥に入って取れなくなるという事態を防ぐことが可能。シリコンやプラスチックなど硬質の材料の他に、ゴムやラテックスのような柔らかいものもあります。

アナルビーズの大きさは様々で、2~5cmくらいまであります。主な使用目的としては、ディルドやペニスのような太いものが入らない場合に、アナルをほぐして拡張するというものです。これまでご紹介したように、アナルは少しずつ順番に慣らしていく必要があります。そこで活躍するのが、指より太くてディルドよりは細いアナルビーズです。

当然のことながら、初心者の方がいきなり3cmを超える大きめのアナルビーズを使っても、安全に挿入するのは困難でしょう。まずは2~3cmのもので、比較的柔らかいシリコン素材のものからスタートして、徐々に大きめのものに挑戦するのがおすすめです。アナルビーズを使用するときは必ずローションを塗って、使用後は綺麗に洗って清潔にしてください。

ディルド系

ディルドとは、勃起した男性器を模した張型(はりがた)のことです。主に前戯のときに女性の膣に挿入することで、性的興奮を高めるためのものですが、アナルを慣らしたり拡張したりするために使うこともあります。ディルドのポイントは、ペニスと同じような形と大きさをしていることから、本番の挿入時のような刺激を与えられることです。その一方で、サイズが大きいので上級者向けだと言えるでしょう。

ディルドはペニスと同じくらいの大きさなので、指やアナルビーズよりも挿入が大幅に難しくなります。そのたあめ、少なくとも指が2本入るようになってからでないと、ディルドをアナルに使用することはできません。ディルドを使用する際は必ずローションを多めに塗って、滑りを良くしてから使用しましょう。また、ディルドが入るようになったからといって、あまり使いすぎないように注意が必要です。

元々、肛門は排泄物を排出するためだけの部分で、膣のように異物に対する耐性はありません。ペニスより太い便を出したときに肛門が緩くならないのは、便が通る時間がごく短時間だからです。太いディルドを頻繁に使いすぎると、肛門括約筋の機能が低下してアナルが緩くなり、便失禁の原因になってしまうことがあるので要注意。ディルドをアナルに使用するのは週1回くらいにしておく方が良いでしょう。

バットプラグ系

バットプラグはアナルプラグとも呼ばれ、アナルに挿入して快感を得たり、長時間挿入して肛門を拡張したりするためのものです。直径1cm程度のごく細いものから、10cmを超える極太のものまでサイズはさまざま。ナットプラグは小さいものから始めて、慣れてきたら太いものに変えます。基本的な使い方はディルドと同じで、挿入して動かすことで肛門を慣らすというものです。

バットプラグは種類が豊富なことも特徴で、可愛らしい形のものからハードなメタル製のものまで、用途や好みに応じて選ぶことができます。複数サイズのプラグがセットになっていたり、ローターが内蔵されているものもあったり、上級者でも楽しめるのが魅力です。ただし、長時間挿入するために使用する場合は、比較的サイズの小さなものを選ぶようにしましょう。

アナルプラグ特有の使用方法が、入れた状態で固定してアナルを拡張するというもの。つまり、挿入したまま日常生活を送るということです。この使い方はSMプレイの一環として行われることが多いですが、アナルセックスのための拡張で使われることがあります。肛門が緩くなりすぎないように、様子を見ながら使いましょう。長時間挿入する際の重要な注意点は、就寝前は必ずプラグを外して綺麗に洗浄するということです。

エネマグラ系

エネマグラは前立腺をマッサージするために開発された医療器具で、元々は「アネロス」という名称で販売されていました。使用した男性から特殊な絶頂「ドライオーガズム」が得られるという事例が多発したため、アダルトグッズとして発展したのです。前立腺マッサージということで本来は男性用の性具ですが、近年では女性用のエネマグラやアネロスが販売されているため、女性も使用することが増えています。

女性用のエネマグラもアナルに挿入して使いますが、どちらかというと前述したバットプラグのような形状をしています。大きく違う点は、膣と連動して快感を得られるようになっているという点。例えば、アナルにエネマグラを挿入した状態で膣をリズミカルに動かしてみると、膣と一緒にアナルも動いて気持ち良くなれるというものです。アナルセックスだけではなく、通常のエッチでもさらなる快感を楽しみたいという場合は、女性用エネマグラがおすすめ。

電動系

電動系のアダルトグッズには様々なものがあり、「バイブ」「ローター」など膣でも使用する基本的なグッズの他に、これまでご紹介した「アナルビーズ」や「ディルド」などが電動化されたものもあります。いずれも細かく振動するので、指や手動のグッズではできない刺激を与えることが可能です。アナルビーズやディルドについては先ほどご紹介したので、ここではバイブとローターについて見ていきましょう。

初心者の方におすすめなのがローターです。ローターは小さな卵形の部分が振動して刺激を与えるもの。コントローラーの部分で振動を調整できるほか、振動部分とケーブルで繋がっているので奥まで入りすぎる心配がありません。バイブはローターより大きめで、ディルドと同じような形をしたものがあります。ローターより刺激が強いので、ある程度慣れてから使うようにしましょう。

ただし、アナルにしようしたバイブやローターを、膣に使用するのは避けるようにしましょう。特に、一度のセックスで膣とアナルの両方を責める場合は、誤って膣に入れてしまわないように注意が必要です。細菌が膣内に侵入して感染症の原因になります。バイブやローターを使用する場合は、できるだけアナル専用のものを用意して、膣用のものと分けるようにするのがおすすめです。

アナルセックスにおすすめの体位

アナルセックスをするときは、体位を工夫することも大切。なぜなら、体位によってアナルへの挿入のしやすさが全く変わるからです。入りにくい体位でやろうとすると、痛みやけがの原因になってしまいます。アナルセックスで特におすすめな体位が、「後背位(バック)」と「屈曲位」です。いずれの体位も肛門に挿入しやすくなるので、初心者の方は特にこれらの体位を意識すると良いでしょう。

後背位で行うときは、女性の上体は起こすよりもベッドにうつ伏せになる状態の方が、アナルに挿入しやすくなります。身体をベッドや枕に倒すようにするとリラックスできるので、よりスムーズに動くことが可能です。屈曲位では女性がエビのように足を折り曲げて、男性が覆いかぶさるように挿入します。女性が肛門を大きく広げるような格好になるため、挿入しやすくなるのです。

また、アナルセックス中はペニスを膣に入れてしまわないように注意してください。アナルでの行為にはローションを使う必要がありますが、ローションは滑りやすいので挿入時に間違って膣に入ってしまうことがあります。しかし、一度アナルに挿入したペニスには多くの雑菌がついているので、それを膣に入れると感染症になってしまう恐れがあるのです。アナルセックス中は必ず肛門だけに挿入するようにしましょう。

アナルセックスの注意点

アナルセックスのやり方や手順について見てきましたが、アナルの開発は簡単にできるものではありません。始めてのプレイでは女性が全く気持ち良くなれないことも多いです。独特の快感を得られるようになるまでは、経験を重ねる必要があります。男性が女性のアナルを開発するときは、次の点に注意して無理をしないようにすることが大切です。

・長期的なスパンで考える
・できるだけ浣腸してもらう
・衛生面には細心の注意を払う

初めてのアナルセックスは上手くいかないことがほとんどです。アナルをしっかりほぐす前に指を入れたり、無理にペニスを挿入しようとしたりするとアナルのけがに繋がります。最悪の場合は肛門の筋肉が損傷して、人工肛門を付けることになるケースもあるようです。アナルセックスをけがなく安全に続けるために、焦らないように心掛けましょう。

また、女性にできるだけ浣腸をしてもらい、アナル内部を綺麗な状態にすることも大切。直腸内を洗浄していなければ、排泄物が出てきてしまうことがあります。衛生面でも大きな問題であると同時に、女性の方が気になってセックスどころではなくなることも。余計な心配をせずエッチに集中できるようにするために、浣腸は行うようにしましょう。

さらに、コンドームの装着はリスクを減らすために欠かせません。昨今ではウイルスが大きな問題になっていますが、ウイルスと同じくらい注意すべきなのは身近な細菌です。細菌は私たちの周囲の至る所に存在していて、特に肛門でのセックスをするときは要注意。浣腸はそのリスクを減らしてくれるのです。

指を入れるときに指サックをつけたり、事前に爪を短く切ったりすることも大切です。指は細菌やウイルスの温床で、爪が長いとアナルに入れたときに肛門や直腸に傷がついて、感染症の原因になります。大切な女性の身体を傷つけないために、衛生面には細心の注意を払ってアナルの開発を行うようにしてください。

アナルセックスのまとめ

今回は、アナルセックスの魅力や正しいやり方や、効果的なグッズの使い方について詳しく解説しました。アブノーマルな印象のあるアナルセックスも、実は3割近くの女性が経験しています。ただし、間違った方法でやってしまうと深刻なけがや感染症の原因になってしまうので、アナルセックスを実践する際は正しい知識が必要です。

アナルセックスを行う前は、必ずアナルを綺麗に洗浄してください。愛撫はローションをつけて丁寧に行い、肛門が十分にリラックスしてから指を1本だけ入れます。アナルが慣れて柔らかくなってきたら入れる指を増やして、さらに必要に応じてアナル拡張用グッズを使ってみることもポイント。それからコンドームを装着したペニスを優しく挿入して、ゆっくりピストン運動を始めましょう。

女性のアナルを開発する際は、できるだけリラックスできるように、膣や他の性感帯と合わせて刺激することがポイントです。痛がるときや痔があるときは無理をせず、少しずつ開発を進めていきましょう。さらに、アナビーズやディルド、バットプラグやエネマグラなどのアナル拡張グッズを活用すると、効果的なアナル開発が可能です。アナルセックスをマスターして、女の子を気持ち良くしてあげましょう。