コンテンツへスキップ
  • EN
  • JP
Men's Sex Navi

Men's Sex Navi

  • 男の問題
  • テクニック
Men's Sex Navi > 男の問題 > 正しいオナニーに悪影響はない!何度やってもいいオナニーのやり方とは!?

正しいオナニーに悪影響はない!何度やってもいいオナニーのやり方とは!?

  • 公開日:2020/12/28

男ならみんな大好きなオナニー。すごく気持ちよくなれるので、ついたくさんオナニーをやってしまうことがありますよね。でも、そこで気になるのがオナニーの悪影響。どんなに気持ちの良いオナニーでも、健康に害があったら嫌ですよね。「オナニーの回数を減らさないと……」と悩んでいる人は少なくないはず。しかし、実際にはオナニーの副作用を心配する必要はないのです。「正しいやり方」でオナニーしているのであれば、毎日オナニーしても問題ありません。

ただし、「間違ったやり方」でオナニーを続ければ、性機能に悪影響が出てしまいます。例えば、セックスで射精できなくなったり、快感を得られなくなったりするなどです。そうなると、女の子とのエッチを存分に楽しめなくなってしまうので、とても困りますよね。正しいやり方のオナニーなら、たくさんやってもそんな問題は起きません。そこで今回は、間違ったオナニーとはどういうものなのかについて掘り下げた上で、正しいオナニーのやり方を詳しくご紹介します。

Content

  • 間違ったオナニーって?
  • 間違ったオナニーがもたらす悪影響とは!
    • セックスで快感を得られない
    • より強い刺激を求めるようになる
    • ペニスが炎症を起こす
    • 逆行性射精
    • 膣内射精障害
  • 正しいオナニーなら何度やっても大丈夫!
  • 悪影響のない正しいオナニーのやり方を紹介
    • 1.オナニーは清潔な手でする
    • 2.時間を十分に確保する
    • 3.リラックスした姿勢で
    • 4.包み込むように軽く握る
    • 5.上下に動かして刺激する
  • 正しいオナニーを身に付けるにはオナホールが最適
  • まとめ

間違ったオナニーって?

オナニー自体には害はないので、基本的には副作用などを心配する必要はありません。しかし、間違ったオナニーをしている場合は話が別です。間違ったオナニーを繰り返していると、性機能に深刻な問題が生じてしまうことがあるのです。そもそも、「間違ったオナニー」とはどういうものなのでしょうか。そのことについて詳しく掘り下げる前に、まずは間違ったオナニーの概要について確認しておきましょう。間違ったオナニーとは、ズバリ「刺激が強すぎる」か「刺激が不自然」なオナニーのことです。

みんなオナニーをしますが、ほとんどの人は刺激が強すぎます。具体的には、強く握り込むオナニーや超高速でのピストン運動により、刺激が過剰になってしまうのです。こういった「握り過ぎオナニー」は、後ほど詳しくご紹介する「膣内射精障害」や「不感症」の原因になってしまいます。自身のオナニーが握りすぎかどうか判断する基準は、ペニスを握る指の本数です。5本の指をすべて使っている場合は、かなりの確率で握る力が強すぎます。

また、「床オナニー」や「足ピンオナニー」も危険なオナニー方法として有名です。こちらも握り過ぎオナニーと同様のリスクがありますが、床オナはよりリスクが高くなります。床オナはペニスを床やソファー、もしくは枕や毛布などに押しつけたり、擦り付けたりするオナニーです。足ピンオナニーは、足に力を入れてピンと伸ばした体勢で行うオナニー。どちらも非常に特殊なオナニーで、ペニスに過剰で不自然な刺激を与えてしまいます。

「時短オナニー」や「皮オナニー」も間違ったオナニー方法で、こちらは早漏になりやすくなります。しかし深刻度は床オナや足ピンオナニーなどと比べると遥かにマシです。早漏はありふれた症状ですし、若い人の早漏は刺激に慣れれば容易に改善できます。むしろ、射精が異常に遅くなる遅漏や、そもそも射精できなくなる膣内射精障害は、性生活に大きな問題が生じてしまいます。しかも、オナニーのやり方が原因でなることが多く、改善にも相当の時間を要することが多いのです。

間違ったオナニーがもたらす悪影響とは!

間違ったオナニーの何がマズいのかというと、ペニスが異常な刺激に慣れてしまうことです。正常な状態のペニスは、女性の膣に挿入してピストン運動をすれば、問題なく射精することができます。20代の若い人なら、むしろ射精が早すぎて困ってしまうほどです。しかし、間違ったオナニーにペニスが慣れてしまうと、膣内の刺激では全く満足できなくなってしまいます。主に次の5つのものが、間違ったオナニーがもたらす悪影響(Adverse Effects of Masturbation)です。

・セックスで快感を得られない
・強い刺激を求めるようになる
・ペニスが炎症を起こしてしまう
・逆行性射精になって精液が出なくなる
・膣内射精障害でセックスで射精できなくなる

どれも男性にとって非常に悩ましい問題ですよね。普段の強すぎるオナニーの刺激にペニスが慣れてしまうと、セックスでの自然な刺激では満足できなくなります。オナニーでもさらに強い刺激を求め、まさに悪循環に陥ることに。ひどい場合は膣内射精障害になりますし、オナニーのやり方によっては逆行性射精になることもあります。そんな事態を防ぐためにも、間違ったオナニーの悪影響(Adverse Effects of Masturbation)について詳しく見ていきましょう。

セックスで快感を得られない

間違ったオナニーの大半が、ペニスに過剰な刺激を与えてしまいます。強く握るオナニーはその典型です。ペニスに体重をかけて押しつける床オナであれば、その危険度もより高いものになります。セックスで膣内に挿入しても、物理的な刺激はそれほど強いものではありません。そのため、普段からセックス以上に強力な刺激を与えるオナニーをしていると、ペニスが慣れてしまいます。その結果、セックスで感じることができなくなってしまうのです。

つまり、刺激の過剰なオナニーを続けていると、「不感症」になってしまうということ。不感症というと女性特有の症状のようなイメージがあるかもしれませんが、実は男性も不感症になります。しかも、その原因の多くは間違ったオナニーです。正常なペニスであれば手コキオナニーよりも、セックスで挿入する方が気持ちよくなれるのですが、不感症になってしまうと挿入で感じることができません。不感症の厄介な点は、セックスを楽しむことがほぼ不可能になってしまうことです。

後ほどご紹介する膣内射精障害では、勃起や挿入自体は問題なく行うことができます。しかし、不感症になると勃起を維持することや、そもそも勃起することも困難になるので、性生活に多大な悪影響を与えてしまうでしょう。しかも、オナニーでもなかなか感じることができなくなるので、ペニスに与える刺激も強くなっていきます。この悪循環によって、不感症はどんどん進行してしまうことに。そんな事態を避けるために、オナニーの強さはとても大切なのです。

より強い刺激を求めるようになる

オナニーは気持ちよくなれるからこそ、やりたくなるものです。十分な快感を得ることができなければ、より強い刺激が欲しくなりますよね。前述したように、普段から強力なオナニーばかり繰り返していくと、ペニスの感度が少しずつ下がってきます。そうなると、今までのオナニーでは気持ちよくなることが困難に。以前と同じように気持ちよくなるためには、刺激を強めるしかありません。

例えば、ペニスを握る力をもっと強くしたり、手を動かすスピードを速めたりするなどです。何かにペニスを押しつけたり擦り付けたりすることで、なんとか快感を得ようとすることもあるでしょう。しかし、快感を求める気持ちには限度がなく、どこまでも追い求めてしまうのです。新しい刺激でも、ずっと繰り返していくとまた物足りなくなってきます。まるで薬が効かなくなってより強いものに変えるように、刺激もどんどん強くなっていくのです。

このように、無理なオナニーばかり繰り返していると、快感を得るために必要な刺激がどんどん強くなります。しかも、実際のセックスで同じような刺激を得られるはずもないので、セックスで満足することができません。挿入して頑張って動いてもイクことができず、それ以前に勃起できなかったりするのはとてもツラいですよね。実際に多くの男性が間違ったオナニーが原因で、気持ちよくなることが困難になり、性生活に大きな問題が出てしまっています。

ペニスが炎症を起こす

間違ったオナニーを繰り返していると、ペニスが炎症を起こしてしまうことがあります。例えば、思い切り握ってピストン運動したり、乾いた手で亀頭をこすったりするなど、過剰な摩擦や圧力を加えるやり方は問題です。ペニスを痛めてしまうことがあります。痛みが出ればオナニーどころではありませんし、傷があればそこから細菌などが侵入して感染症に罹ってしまうこともあるので危険です。

また、床オナのようにペニスに体重をかけて押しつけるようなオナニーは、握り過ぎオナニーよりもさらにケガのリスクが高まります。勃起したペニスは上向きには簡単に角度が変わりますが、下向きになると一定以上は曲がりません。しかし、床オナのようにペニスを押しつけるオナニー方法では、ペニスの角度によっては下向きに押さえつけてしまいます。こうなると、海綿体が折れてしまうことがあるかもしれません。

海綿体はペニスを構成する組織で、勃起時はここに血液が流れ込むことでペニスが大きくなります。しかし、勃起した状態でペニスに無理な力が掛かると、海綿体組織が断裂する恐れがあるのです。そうなると、不可逆的な勃起不全になってしまう可能性も。このように、刺激の強すぎるオナニーや特殊な体勢で行うオナニーは、単に感度や射精の機能に問題が出るだけではなく、大切な性器を痛めてしまうことがあるので注意が必要です。

逆行性射精

間違ったオナニーを繰り返していると、生殖機能に問題が出てしまうこともあります。それが「逆行性射精」と呼ばれる疾患です。逆行性射精になると、射精時に精液がペニスからほとんど出てこなくなります。しかし、射精自体はきちんと行われており、本人も通常どおり快感を得ることは可能。その一方で、精液は膀胱内へと流れてしまいます。原因は膀胱にある筋肉(弁のような部分)に問題が生じて、膀胱と尿道が繋がった部分を塞ぐことができないためです。

通常は射精時にこの筋肉が働いて、精液が膀胱へ流れ込まないようになっています。しかし、何らかの原因で筋肉や神経に障害が起きると、この弁の働きが不完全になって精液が膀胱へ入ってしまうのです。逆行性射精のほとんどは糖尿病や高血圧などの生活習慣病、もしくは疾患の治療のための投薬が原因で発症します。生活習慣病はそちらの改善、投薬が原因の場合は服用を止めることによって、逆行性射精は改善します。しかし、筋肉や神経に物理的な損傷した場合は、まったく異なるので要注意。(4)

逆行性射精になってしまう可能性のあるのは「寸止めオナニー」です。射精しそうになった瞬間に我慢する寸止めを行うと、膀胱への逆流を止める筋肉がダメージを受けてしまうリスクがあると考えられます。この逆行性射精は、基本的に治療することができません。逆行性射精では、勃起や挿入、オーガズムへの到達までは問題なく行えるので、性生活を満喫することは可能です。しかし、精液がほとんどもしくは全く出てこないので、生殖を行うことは極めて困難になります。

膣内射精障害

膣内射精障害も厄介な症状のひとつです。しかも、ほとんどの場合はオナニーが原因で発症してしまうと考えられています。膣内射精障害とは、膣内で射精できなくなってしまう疾患です。特徴的なのは、オナニーでは正常に射精できるにも関わらず、セックスになると射精できないということ。なぜそんなことになるのかというと、女性の膣内での刺激で満足することができないからです。先ほどご紹介した、「セックスで快感を得られない」や「強い刺激を求めるようになる」と似ていますよね。

膣内射精障害の原因もこれらの症状と同じで、不自然もしくは強すぎる刺激を与えるオナニーです。こういった悪影響は「遅漏」から始まると考えられます。遅漏は挿入から射精までの時間が30分以上かかる状態で、女性に苦痛を与えてしまうので厄介です。刺激の強すぎるオナニーを繰り返していると、正常な刺激で満足することができなくなります。膣内ではオナニーでの手コキのような強力な圧力や摩擦はないため、全然気持ちよくなれないのです。

膣内射精障害の厄介なところは、射精以外はすべて問題なく行えることです。勃起や挿入、ピストン運動などはスムーズにできますが、膣内での射精だけはできません。それだけに「射精しなければ」というプレッシャーを感じて、セックス自体に苦手意識が芽生えてしまうことも。また、女性の方でも男性が射精してくれないと「私の身体に問題があるのかな……」と悩むこともあります。カップルの関係にも問題が生じることもあるため、膣内射精障害はとても厄介な疾患だと言えるでしょう。

正しいオナニーなら何度やっても大丈夫!

前述したように、正しいオナニーなら何度やっても大丈夫です。身体や心への悪影響などを心配する必要もありません。むしろ、正しいオナニーには身体や心への良い影響があることが分かっています。例えば、リラックスやストレス解消の効果や、性機能の向上などです。こういった効果はセックスでもオナニーでも、基本的に変わらないのでご安心ください。ひとりエッチでも十分にオナニーのメリットを享受できますよ。

オナニーでオーガズムを迎えると、「β-エンドルフィン」「オキシトシン」「プロラクチン」などの物質が大量に分泌されます。β-エンドルフィンは快楽物質の一種で、麻薬として有名なモルヒネのなんと6~7倍もの鎮静効果があり、とても強い快楽を得ることができるのです。さらに、オキシトシンは「幸福ホルモン」とも呼ばれていて、幸せな気分を満喫することができます。

プロラクチンはいわゆる「賢者タイム」の原因になる物質で、オナニーで高まった興奮を冷まして、平常時に立ち返るという効果があります。オナニーを終えると一気に気分が冷めて、それと同時に倦怠感に襲われることがありますが、見方を変えればそれだけ落ち着いた気分になれるということ。また、先ほどの興奮との落差が逆に気持ちよく、快感の余韻に浸れるということもあります。

オナニーで分泌されるこれらの物質により、オナニー後はリラックスした気分になり、ストレスを発散させることができます。また、射精するとテストステロン(男性ホルモンの一種)の分泌量も増えるため、男性としての自信がみなぎることもポイント。勃起力や持続力といった、男性に欠かせない機能も向上します。正しいオナニーを行うようにすると、このように素晴らしい効果を得ることができますよ。

悪影響のない正しいオナニーのやり方を紹介

間違ったオナニーによる厄介な悪影響について見てきました。どれもセックスで問題が生じてしまうことばかりなので、可能な限り避けたいですよね。しかし、普段から正しいオナニーを行うように意識しておけば、こういった悪影響を心配する必要はありません。もうすでに何らかの症状が出てしまっている人でも、今からオナニーのやり方を変えれば、改善できる可能性は十分にあります。そのために、次の5つのポイントに注意しましょう。

・清潔な手でオナニーする
・十分な時間を確保して行う
・リラックスした姿勢でやる
・包み込むように軽くペニスを握る
・手を上下に動かして適度に刺激する

いずれも意外と見落としやすい点なので注意が必要です。ペニスを扱うときは手を清潔な状態にしておきましょう。オナニーのために十分な時間を取るようにすることも、良いオナニーのためには必要です。身体を緊張させずにリラックスさせることも、自然な刺激のオナニーを行うためのコツ。決してペニスを強く握りこまず、優しく包み込むようにするようにして上下にピストン運動させます。これこそが良いオナニー(Correct masturbation)です。

1.オナニーは清潔な手でする

汚い手でペニスを触ってはいけません。ペニスは生殖器であると同時に泌尿器でもあるため、衛生面にはそれほど気を付ける必要はないように思えるかもしれませんね。しかし、ペニスは実はとても繊細なところで、細菌やウイルスなどの影響を受けやすいのです。細菌がペニスに付着すると、性器や粘膜などを傷つけてしまいます。また、ペニスを刺激するときに誤って傷を付けてしまったときなどは、細菌が特に入り込みやすくなるので要注意。

不潔な手によるオナニーでなる可能性が高いのは「細菌性亀頭包皮炎」です。細菌性亀頭包皮炎は、亀頭やその周辺の包皮が炎症を起こしてしまう疾患。適切な処置を行うことさえすれば完治は可能です。しかし、亀頭が赤く腫れることや膿みが出ることもある他に、亀頭周辺の皮膚が縦に避けることもあるため、かなり痛いことも少なくありません。そうなると治療を行う1~2週間は、オナニーどころではなくなってしまうのでつらいですよね。

そのため、オナニーをするときは必ず手を綺麗に洗って、清潔な状態でオナニーに臨めるようにしておきましょう。特に、外出先から帰った後にオナニーするときは、なおさら衛生面を意識する必要があります。水洗いだけではなくきちんと石鹸やハンドソープなどの洗浄液を使って、両手全体を洗い流すことが大切です。オナニーのときにスマホを見るときは、スマホのタッチスクリーンを除菌ティッシュなどで拭いておくと、衛生面では完璧になるでしょう。

2.時間を十分に確保する

オナニーを行うときは、十分な時間を確保することも大切です。毎日忙しく過ごしている学生や社会人は、どうしても余った時間が少ないため、できるだけ手早く済ませることが多いかもしれません。しかし、先ほどご紹介したように時短オナニーは早漏の原因になります。普段からすぐに射精するリズムが身体に身につくと、本番でも同じような感じで早くイッてしまうのです。

また、こういった時短オナニーは遅漏や膣内射精障害のような、早漏とは正反対な疾患の原因になることもあるかもしれません。素早く射精しようとすると、ペニスに強い刺激を与える必要が生じます。思い切りペニスを握ったりものすごい速さでピストン運動したりするなど、過激なやり方になってしまうこともあるでしょう。しかし、こんなオナニーが習慣づくと、ペニスの感度が低下してしまいます。

時短オナニーにはこういった意外なデメリットがあるので、ある程度の時間を確保してオナニーすることをおすすめします。1時間もやる必要はなく、30分もあれば十分です。ただ、30分も時間を取るのは惜しいという場合は、最低でも10分というのを目安にしてみてください。セックスでの挿入時間は5分くらいなら女性の許容範囲内になるようなので、オナニーでも5~10分くらい刺激を続ければ問題ないと言えるでしょう。

3.リラックスした姿勢で

オナニーは身体に力を入れたり緊張させた状態にしたりせず、リラックスした体勢で行うようにしましょう。リラックスした体勢で行う方が、実はオーガズムが近づきやすくなって快感も高まるのです。基本的には自分のやりやすい体勢を取ればリラックスできます。例えば、あぐらをかいたり仰向けに寝たり、イスに深く腰掛けたりなどです。ただし、足に力を入れる足ピンや、床にペニスを押しつける体勢はいけません。あくまで自然な体勢を取りましょう。

意外に思えるかもしれませんが、あぐらの体勢はリラックスできます。足ピンオナニーのリハビリとして、あぐらでオナニーする方法が推奨されているほどです。また、仰向けに寝る場合は少し膝をたてるようにすると、足ピンを予防しやすいのでおすすめ。こうしてリラックスできるポーズを取ってオナニーすると、ペニスに過剰な刺激を与えるのを防ぎやすくなります。ただし、興奮が高まるとつい緊張が高まって、ペニスを思い切り刺激してしまうこともあるので注意が必要です。

また、身体の姿勢自体はリラックスしたものになっていても、精神的に興奮しているために肉体が緊張してしまうこともあります。この場合の興奮は性的なものではなく、日常生活でのストレスのことです。イライラや不安などが募っていると、リラックスしようとしても心身を休めることができません。緊張した状態ではオーガズムも近づきにくいので、良いオナニーをやりにくくなります。そんな場合は、オナニーの前に少し温かめのお風呂に浸かって、身体を温めてみると良いでしょう。

4.包み込むように軽く握る

オナニーするときは、くれぐれもペニスを握り込まないようにしてください。多くの人は強く握り過ぎており、しかも無意識のうちにやっています。5本指すべてを使って握っている場合は、かなりの確率で力が強すぎるので注意が必要です。イメージとしてはペニスを優しく包み込むように、指で軽く握ることを意識すると良いでしょう。ただ、それだけでは興奮が高まってきたときに、どうしても勢いで強く握ってしまうことがあります。手のひらでシゴいてしまうこともあるかもしれません。

そこで、手コキオナニーは2本指で行うことをおすすめします。分かりやすくいうと、親指を表側に当てて人差し指を裏側に当てて、手を上下に動かすのです。ただ、いきなり2本指にするとあまり気持ちよくなれないこともあるので、まずは3本指からスタートしてみましょう。先ほどご紹介したものに加えて、中指を人差し指に添えるようにして亀頭の裏側にセットします。こうすることで、ペニスの中でも最も感じやすい「裏スジ」を、効果的に刺激することができますよ。

2本もしくは3本指でのオナニーでは、今までよりも大幅に刺激が少なくなります。そのため、どうしても感じづらいことがあるかもしれません。そのため、「カリ」と「裏スジ」という2つの性感帯を意識するのがコツです。カリは亀頭と竿の段差部分、裏スジは亀頭背面の竿との接続部分にあります。ここを刺激することで、快感を大幅に高めることができるので、ペニスを必要以上に強く握ったり擦ったりせずに、オーガズムを目指すことができるようになるでしょう。

5.上下に動かして刺激する

オナニーをするときは手をきちんと上下に動かして行いましょう。何かに押しつけたり、擦り付けたりしてはいけません。オナニーではセックスの刺激に近くなるような方法で、ペニスを刺激することが理想的です。実際のセックスではもちろん、腰を上下もしくは前後に振ってピストン運動をしますよね。オナニーではその動作を再現するのです。ペニスを優しく握って上下に動かすことで、疑似的なセックスのような刺激を作り出すことができます。

また、手を上下に動かすときも超高速で動かしてはいけません。かなり多くの人は、手を非常に速いスピードで動かしてペニスを刺激していますが、こうすると摩擦が強くなり過ぎるので問題です。セックスの動作の基本は腰振りですが、それほど高速に動くことはできませんし、そもそも快感を高めるためには効果的ではありません。オナニーのときも理想に近い動きをするために、速くても1秒間に2往復ぐらいのスピードで、ピストン運動を行うようにする方が良いでしょう。

しかし、すでに不適切なオナニーにかなり慣れてしまっている人は、控えめな速度での上下ピストンで気持ちよくなれないかもしれません。そんな場合はローションを使ってみることをおすすめします。ローションは潤滑性を高めるためのセックストイで、手コキオナニーにも非常に効果的です。特に亀頭にローションを塗ると、摩擦や圧力を抑えて亀頭を刺激することができます。高速なピストン運動をせずとも気持ちよくなれるので、正しいオナニーを身につけるためにおすすめです。

正しいオナニーを身に付けるにはオナホールが最適

正しいオナニーをやるコツについて見てきました。しかし、正しいオナニーとはどんなものか理解していても、実践するのはなかなか難しいことがあります。例えば、手の握り方や動かし方などは、長年の習慣で染み着いてしまったものもあるため、意識的に変えるのはなかなか難しいかもしれません。そこで、「オナホール」を使ってみることをおすすめします。オナホールでのオナニーに切り替えれば、良いオナニー(Correct masturbation)がやりやすくなりますよ。

オナホールは女性の膣に近い快感が得られるように作られた、まさにオナニーのためのセックストイです。オナホの素晴らしいところは、自然な刺激をペニスに与えられること。手コキオナニーのように過剰な圧力や摩擦を与えて、性機能を低下させてしまうことがありません。しかも、快感の点でも手コキオナニーより遥かに優れています。それもそのはず、オナホに挿入すればまるで女の子とエッチするような快感を、味わうことができるのですから。

オナホは単なるセックストイや、オナニーのための道具ではありません。オナホは男性の夢を叶えてくれます。ひとくちにオナホといっても実に様々なタイプのものがあり、どれを選ぶかによって得られる快感も全く異なるのです。例えば、キツめの刺激が好みならハードタイプ、緩めの方が良ければソフトタイプというように、締まりの強さを選ぶことができます。単純な刺激の強さだけではなく、内部構造も豊富なので飽きることがありません。

使い方がとても単純でありながら、工夫の余地がたくさんあるところもオナホの素晴らしい点です。単にローションを注入して使うだけで十分に気持ちよくなれます。しかし、ローションを温めてから挿入すると内部が温かく、まるで本物の女の子の膣のよう。オナホを机やベッドなどに固定すれば、腰を振ってリアルなセックスの練習もできるため、より正しいオナニーができます。普段のオナニーでオナホールを使うだけで、自然と正しいオナニーの習慣が身につき、厄介な性機能の問題を防ぐことができるでしょう。

まとめ

今回は、間違ったオナニーとはどういうものなのかについて掘り下げて、正しいオナニーのやり方を詳しくご紹介しました。間違ったオナニー方法とは、ペニスに過剰な刺激や不自然な刺激を与えてしまうもの。その代表的なものが床などにペニスを擦り付ける「床オナニー」や、足をピンと伸ばして行う「足ピンオナニー」です。これらの方法によるオナニーを続けていると、ペニスが特殊な刺激や状況に慣れて、セックスで快感を得るのが困難になります。

しかも、快感を求める気持ちには際限がないので、物足りなくなればさらに刺激が強くなってしまいがちです。刺激の強すぎるオナニーをすることで、ペニスを痛めてしまうことがあります。女性の膣内での正常な刺激に満足できなくなることで、膣内射精障害になってしまうことも。膣内射精障害になると、セックスで女性の膣内で射精することが困難になるので厄介です。寸止めを繰り返すオナニーをしていると、逆行性射精になって精液が出なくなってしまうこともあります。

こうした悪影響を防ぐためには、正しい方法でオナニーを行うことが大切です。そのために、オナニー前に手を清潔な状態にしたり、十分な時間を確保して焦らずオーガズムを目指したりすることを意識する必要があります。さらに、ペニスに過剰な刺激を与えずとも射精できるように、リラックスした体勢を取って、ペニスを2本~3本指で優しく包むように握って上下に動かすことも大切です。正しいオナニー方法をマスターして、健康的な性生活を送りましょう。

Previous Post

あなたがしているのは危険なオナニーかも?間違ったオナニーの副作用

Next Post

【男性向け】オナニーが気持ちよくない原因は?気持ちいいオナニーを取り戻す方法

投稿ナビゲーション

前の記事

あなたがしているのは危険なオナニーかも?間違ったオナニーの副作用

次の記事

【男性向け】オナニーが気持ちよくない原因は?気持ちいいオナニーを取り戻す方法

28/12/2020 sato 男の問題

ad

Buy Sextoys for Indian

最近の投稿

  • セックスとオナニーはどっちが気持ちいい?それぞれのメリット&デメリットを解説
  • 【男性向け】オナニーが気持ちよくない原因は?気持ちいいオナニーを取り戻す方法
  • 正しいオナニーに悪影響はない!何度やってもいいオナニーのやり方とは!?
  • あなたがしているのは危険なオナニーかも?間違ったオナニーの副作用
  • セックスの練習してる?セックスのトレーニングに役立つ道具を知ろう

アーカイブ

  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月

カテゴリー

  • 男の問題
  • テクニック
  • プライバシーポリシー
  • 彼女にセックストイを使いたい、初めてにおすすめなセックストイは何?
  • 運営者情報
© 2020 Men's Sex Navi