コンテンツへスキップ
  • EN
  • JP
Men's Sex Navi

Men's Sex Navi

  • 男の問題
  • テクニック
Men's Sex Navi > 男の問題 > オナニーのし過ぎは身体に悪い?最適なオナニーの回数って何回?

オナニーのし過ぎは身体に悪い?最適なオナニーの回数って何回?

  • 公開日:2020/09/23

男性なら誰もが、オナニーの頻度について思い悩んだ経験があるはず。毎日オナニーしていると、身体に悪いのではないか、オナニー中毒なのではないかと心配になることもあるでしょう。マスターベーションをやりすぎると身体や心に悪影響があると言われていますが、実はそれよりも性機能に与える問題の方が重大です。オナニー時の手コキの力が強すぎて、遅漏や膣内射精障害になってしまうことが少なくありません。

オナニーの最適な頻度は3日1回のペースです。マスターベーションをやりすぎると、依存症になってしまう可能性があるので、オナニーをやりすぎている人は改善しましょう。さらに、手コキではなくオナホールを使ったオナニーに切り替えると、遅漏や射精障害など自慰が原因で起きる問題を改善することも可能です。本記事では、オナニーの適正回数やオナホの取り入れ方、オナニー頻度を下げるコツなどを徹底解説します。

 

Content

  • オナニーの適正回数とは?
    • オナニーの頻度は人によって実にさまざま
    • オナニーの適正回数は3日に1回
    • 精子は3日で満タンになる?
    • 前立腺がんの予防にもなるオナニーとは?
  • もしかしてオナニー中毒かも?
    • 「オナニー中毒」は確実に存在する
    • オナニー中毒の見分け方、判断方法
    • オナニーだけではなくセックス依存症にも要注意
  • オナニーのし過ぎによる影響とは?
    • 遅漏になりやすい
    • 刺激に慣れやすい
    • セックス時に射精できなくなる
    • オナニー依存症のリスク
  • オナニーのしなさすぎによる影響とは
    • 生殖能力の低下
    • 早漏になりやすい
  • オナニーの回数を我慢する方法
    • ポルノ動画を避ける
    • 他の趣味を見つける
    • ストレスを発散する
    • そもそも勃起させないようにする
    • 無理せずオナニーの快楽を楽しむ
  • まとめ

オナニーの適正回数とは?

マスターベーションに関する通説や俗説には、実に様々なものがあります。例えば、オナニーをしすぎるとニキビができたり頭が悪くなったりするという話を聞いて、学生時代に「オナニーの適正回数」について思い悩んだことがある人は少なくないでしょう。自慰の害や正しい頻度などについては、古くから議論の対象となってきました。古代ギリシャやローマ、インドなどでは性と上手に付き合う方法を模索した一方で、自慰は有害だとする見解もすでにあったようです。キリスト教化された以降の西洋では、宗教的および道徳的な概念からも、マスターベーションは悪徳だとされるようになりました。

このように、自慰に関する考え方は多種多様だったのですが、科学や医学が発達した現在でも議論は絶えません。オナニーには未だに解明されていない部分が多く、謎に包まれているのです。しかし、マスターベーションに関する研究自体は数多く発表されているので、それを元にオナニーの頻度はどれくらいが好ましいのかという点について考えてみましょう。まず、性医学の分野で権威のある「International Society for Sexual Medicine(国際性医学学会)」が発表した、オナニーについての見解をまとめると下記のようになります。

・オナニーはほとんどの人が行う自然な性行為である
・自分の身体に慣れて、性行為に関する好き嫌いを発見するのに役立つ
・オナニーの「正常な」頻度というものはない
・オナニーのしすぎで日常生活に悪影響がある場合は、問題だと言える
・セックスの回数が少ない男性ほど、オナニーを頻繁にする傾向がある

なんだか曖昧すぎて全くよく分かりませんね。見方を変えれば、国際的に権威のある学会でさえ、マスターベーションに関するガイドラインを提示できないのが現状だと言えるでしょう。しかし、自慰のやりすぎが日常生活に支障をきたす可能性があることや、いわゆる中毒のようになった状態が問題だということは示唆されています。オナニーの適正回数を考えるうえで、まずは一般的にどれくらいの頻度で自慰をする人が多いのか、検証しておく必要があるでしょう。

 

オナニーの頻度は人によって実にさまざま

他の人はどれくらいオナニーをしているのだろうかと、ほとんどの男性は気になったことがあるはずです。友人同士で話し合った経験がある人も多いのではないでしょうか。人生の中で最も性欲が旺盛な年頃といえば10代なので、青少年のオナニー事情を調べた研究をご紹介しましょう。Robbinsらはアメリカの少年少女(14~17歳)を対象にして、性生活に関する調査を行いました。調査の内容は多岐に及びましたが、男子生徒のオナニー頻度に関する報告は次のとおりです。(2)

・26.4%は年に数回
・24.5%は月に数回
・28.9%は週に2~3回
・20.2%は週に4回以上

これは意外な結果に思われるのではないでしょうか。週に複数回オナニーする人は半数近くいますが、残りの半分は月に数回以下の頻度しかありません。おそらく、マスターベーションではなくセックスによって性欲を解消する人が、一定数いるからだと考えられます。前述した「ISSM」による公式見解においても、セックス頻度が高い人はオナニー頻度が低いことが示唆されていました。いすれにせよ、オナニーを毎日欠かさず行うという人は、実は少数派であることが分かりますね。

 

オナニーの適正回数は3日に1回

オナニーの適正回数にはさまざまな説がありますが、結論から言うと「3日1回」くらいが最適だと考えられます。これくらいの頻度であれば、マスターベーションによるメリットやデメリットのバランスが取れるからです。後ほど詳しく解説しますが、オナニーはやりすぎても少なすぎても、性機能や生殖能力などに悪影響があるからです。オナニーを控える「オナ禁」を続けたからといって、必ずしも良いことばかりあるとは限りません。自慰のメリットやデメリットの観点から、オナニーの適正頻度について考えてみましょう。

まずは禁欲のメリットからご紹介します。Jiangらの研究では、28人の男性がオナ禁を続けた場合、テストステロンの濃度がどのように変化するかを調査しました。その結果、オナ禁開始から2~5日間の変動はごくわずかでしたが、7日目にはテストステロン値が開始時の145.7%となるピークに達したのです。テストステロンは男性ホルモンの一種で、これが高まると男性としての魅力や精神力、性的能力が高まります。つまり、1週間オナ禁を続けると男らしさが高まるのです。

しかし、考えるべき重要な点は他にもあります。それが「精子のサイクル」です。身体は1回あたりの射精量をコントロールしているうえに、常に精子を作り続けているので、毎日オナニーしても精液がなくなることはありません。とはいえ、オナニーの頻度が高いと精巣内の精子が少ない状態になるので、射精量も少なくなります。睾丸に精子が満タンになるまで溜まるのに、およそ3日かかることが分かっているので、身体のサイクルから考えると「3日ごと」のオナニーがちょうど良いと言えるでしょう。

 

精子は3日で満タンになる?

精巣にはたくさんの精子が溜まっていますが、満タンになるまでには意外と時間が掛からないことが分かっています。精巣はたとえ空の状態からでも、3日ほど経過すると精子で満杯に満たされるのです。それでは、精巣が満タンになった後も射精しなければ、どんなことが起きるのでしょうか。実は、基本的には何も起こりません。オナ禁を極限まで続けたからといって、古い精子が身体の中で腐ったり、精巣が痛くなったりすることはないのでご安心ください。

古くなった精子は身体に吸収されて分解されますが、必ずしも古いものから順番に吸収されるわけではありません。しかし、新しい精子も古いものも合わせて、ランダムに吸収されていくという点に注意が必要です。バケツ一杯に溜まった水に上から勢いよく水を入れる状況にたとえると、少し分かりやすくなるのではないでしょうか。バケツにある水の総量自体は変わりませんが、外に漏れ出ていく水の順番はランダムです。精巣でも同じことが起きていて、古い精子が残ってしまうこともよくあるのです。

精子も有機物なので、古くなったものは酸化して傷んでしまいます。こうしてダメージを受けた精子は、射精後に膣内を動き回る活動力が弱いので、ほとんどの場合は卵子までたどりつけません。つまり、古い精子が増えると生殖能力が低下してしまうということです。この点から考えると、精巣が満タンになる3日くらいのサイクルでオナニーすると、精子を溜めながらも常に新しいものを出せるようになるので効率が良いのです。

 

前立腺がんの予防にもなるオナニーとは?

射精の回数が多くなることよりも少なくなることの方が、医学的には大きなデメリットがあることも分かっています。現在のところ、医学的に明らかにされている禁欲のメリットは、テストステロンのレベルが高まることくらいです。一方で、オナニーやセックスの回数が減って射精の頻度が低くなると、生殖能力が低下することが分かっています。さらに、射精の回数があまり少なすぎると、前立腺ガンのリスクが高まるかもしれないのです。

Gottliebは約29,000名のアメリカ人男性を対象として、性的活動と前立腺ガンリスクの因果関係を調査しました。その結果、1か月あたりの射精回数が多い人ほど、前立腺ガンのリスクが低いことが明らかに。21回以上射精した人は、月に4~7回しか射精しない人と比べて、20~29歳では89%に、40~49歳では68%にまで低下しました。全年齢の平均値は67%なので、月の射精回数を21回以上にすると、前立腺ガンになる危険性を7割程度に減らせるということです。

前立腺は男性のみに存在する生殖器で、主要な働きは精子を活性化させる作用のある前立腺液を分泌することです。前立腺ガンに罹っても致死率は他のガンより低いのですが、治療によって生殖機能が失われるリスクがあります。男性としてはできるだけ避けたい疾患ですが、上述のとおり頻繁な射精で予防できる可能性が示唆されています。しかし、オナニーやセックスをすべて含めても月に21回も射精するのはなかなか難しいので、ガンを避けるためにはできるだけ出すようにする努力をした方が良いかもしれませんね。

 

もしかしてオナニー中毒かも?

現在は世界中で「No Fap」運動が流行しつつあります。No Fapとはオナニーを我慢する「オナ禁」のことで、元々は2011年に設立されたウェブサイトおよびオンラインコミュニティー「NoFap」が始まりです。先ほど前述したJiangらの研究により、1週間のオナ禁でテストステロンが145.7%にまで高まることが分かりました。このデータを元にして、オナ禁によって次のような効果を得ることがNo Fapの目的です。

・対人関係を改善する
・強い意志力を養う
・性欲をコントロールして力に変える

つまり、No Fap運動の目的は不健全なオナニーを完全に止めて、実生活の質を向上させることにあります。実際に、一部のNoFapユーザーはオナ禁によって、様々な身体的および精神的な改善効果があったと主張しているようです。オナ禁の効果を信じてひたむきに努力する男性は、世界中どこでも少なくないようですね。ただし、NoFap運動には社会的な根深い問題が含まれており、また科学的にもオナニーの害が証明されているわけでもないので、必ずしもオナ禁が推奨されるわけではないでしょう。

 

「オナニー中毒」は確実に存在する

そもそも、なぜそれほどマスターベーションは有害だと、多くの人に見なされているのでしょうか。最も大きな原因は、オナニーをやりすぎると一種の中毒のような状態になり、止めたくても止められなくなってしまうからです。世の中にはニコチン依存症やギャンブル依存症、インターネット依存症や薬物依存症など、実にさまざまな中毒があります。その中のひとつが「セックス依存症(性依存症)」です。

セックス依存症は医学的に認められている精神疾患の一種ですが、相手がいる性行為だけに適用されるわけではありません。実は、自慰行為やポルノに依存しすぎることも、セックス依存症のひとつなのです。自慰を止められないオナニー中毒の問題点も、基本的には他の依存症と同じです。日常生活において、マスターベーションやポルノによる刺激に溺れることが習慣化していて、頭の中からそのことが離れなくなってしまいます。

徐々に自分をコントロールできなくなり、止めようと思ってもオナニーを止められなくなってしまうのです。その結果、毎日の時間のほとんどをポルノ漁りやマスターベーションに費やすようになり、他のことに時間を使えなくなります。次第に日常生活や仕事に支障が出始めて、友人や家族を失ってしまうことも珍しくありません。しかも、こういった性依存症は、どちらかというと「薬物中毒」に近い側面があるのも厄介な点です。

射精時には、「ドーパミン」や「β-エンドルフィン」といった脳内麻薬が分泌されますが、こういった物質はモルヒネに似た性質があります。モルヒネは鎮痛薬としても使用される麻薬の一種で強い依存性があり、使用すると気分が高揚して幸福感を得られることが特徴です。射精時に分泌されるものはあくまで脳内麻薬であるため、モルヒネとは大きく事情が異なります。それでも「何度でもその快楽を味わいたくなる」という、一種の中毒症状の原因になる可能性があることは十分に考えられるでしょう。

 

オナニー中毒の見分け方、判断方法

オナニー中毒にはまだ医学的な診断基準が定められていないため、どんな症状があれば依存症なのか、はっきりと断定することはできません。しかし、オナニー中毒も他の依存症と同じように、悪化すると日常生活で大きな問題になるため、できれば判断基準がある方が良いですよね。そこで、一般的にオナニー中毒だと考えられるような基準を羅列するので、ひとつずつチェックしてみてください。

・毎日1日に2回以上オナニーする
・オナニーしないとイライラする
・ストレス発散のためにオナニーする
・性処理はセックスではなくオナニーばかり
・オナニーを1回すると何時間も過ぎてしまう
・いつもセックスやポルノのことばかり考えてしまう

性欲が盛んな10代や20代前半ならともかく、比較的落ち着いてくる30代になっても1日2回以上オナニーをするのは、あまりに多すぎると言えます。特に、ストレス発散のためについやってしまうのであれば、依存症の可能性があるので注意が必要です。基本的にあらゆる依存症の多くが、ストレスを発散するために行うようになることで発症します。例えば、ストレスを発散するためにタバコを吸う、ネットサーフィンをする、ギャンブルを楽しむ、麻薬を使うなど様々なケースが該当するのです。

また、セックスをする相手がいなくて性処理がオナニーばかりだという場合も、他にはけ口がないので依存症になりやすいと言えます。1回のオナニーに何時間も費やすのは、少しでも快感や興奮を長続きさせたいという依存性の表出です。常にセックスやポルノのことばかり考えているなら、ほぼ確実にオナニー中毒や性依存症になっていると思われるので、後述する方法で改善する必要があります。

 

オナニーだけではなくセックス依存症にも要注意

そもそも、セックスとマスターベーションはどう違うのでしょうか。一般的にはオナニーは有害だと言われることはあっても、セックスが有害だと言われることはほとんどありません。しかし、基本的にはセックスもオナニーも射精するという行為自体は同じなので、オナニーのしすぎが身体に悪影響があるとするなら、セックスの場合も同様に悪影響があるはずです。大きな違いがあるとすれば、オナニーは一人でやるものですが、セックスには相手がいるということでしょう。

分かりやすくたとえるなら、大好きな食べ物を一人で食べるのと、好きな人と一緒に食べることの違いと同じです。一人よりも二人で一緒に食べる方が、精神的な充足度はずっと高くなるのではないでしょうか。性行為でも同じで、男性は誰でも射精するのが大好きですが、一人でオナニーするよりもパートナーと一緒にセックスする方がより気持ちよくなれるはず。その結果、オキシトシンのような幸福感を得られるホルモンが分泌されるのです。

しかし、美味しいものを食べれば状況に関係なく空腹が満たされるのと同じく、射精すればオナニーでセックスでも気持ちよくなれます。食べ過ぎれば肥満になるのと同じように、射精のしすぎも身体や精神に悪影響を与える可能性があるのは全く変わらないのです。つまり、オナニーによる中毒ばかりではなく、セックスに溺れて性依存症になってしまうリスクもあると言えます。こういったことは、NoFapやオナ禁で見落としがちなことなので、オナニーさえ止めればすべて解決するというような安易な発想には注意が必要です。

 

オナニーのし過ぎによる影響とは?

オナニーをしすぎると、身体や精神にさまざまな悪影響があると言われているので、気になっている人も多いはずです。例えば、テストステロンが減少して男らしくなくなる、見た目が悪くなる、やる気や精神力がなくなる、ニキビや頭髪の脱毛が発生するなど、実に多くの害があるように考えられています。ところが、ほとんどが科学的には何の証明もされていないので、これらの説を真に受ける必要はないと言えるでしょう。

確かに、身体の状態に急激な変化をもたらしたり、頭が真っ白になるようなショックがあったりする射精は、身体や精神に何らかの影響がないとは言えないかもしれませんね。しかし、オナニーのしすぎによる害悪は全く別のところにあり、こちらの方がむしろ深刻かもしれないのです。マスターベーションによる悪影響は性機能そのものに及びやすいので、次の4つのリスクには特に留意しておく必要があります。

・セックスで遅漏になりやすい
・強い刺激に慣れて感度が低下する
・膣内で満足に射精できなくなる
・オナニー依存症のリスクがある

もし該当するものがある場合は、改善のための対策を取るようにしましょう。こういったオナニー中毒の悪影響を解消するためには、「オナホ」をマスターベーションに取り入れて矯正する方法がおすすめ。オナホとはオナホールのことで、女性の膣に挿入する感覚を再現できるセックストイです。オナニーが性機能にもたらす問題と、オナホの効果的な使い方について見ていきましょう。

 

遅漏になりやすい

オナニーをやりすぎると遅漏になり、本番のセックスで問題が生じる可能性があります。遅漏とは、性行為のときに射精までに30分以上かかる状態のこと。挿入時間が長くなりすぎることから、女性に苦痛を与えてしまうことが多い射精障害です。ペニスを手で握って行うオナニーでは、どうしても刺激が強くなりすぎることが多いため、遅漏の原因になります。マスターベーションによるペニスが握力で受ける力は、膣内で受ける圧力より大幅に強いことが少なくありません。

クライマックスに向けて手を握る強さや動かす速さを上げて、スパートをかけることがクセになっていると、なおさら遅漏になりやすいので注意が必要です。そこで、手で思い切りしごく代わりにオナホを使うようにすると、不自然なオナニーを改善することができます。オナホの素晴らしい点は、女性の膣をリアルに再現しているため、実際に挿入するときの感覚に近いこと。つまり、手コキの過度な刺激から脱却して、リアルなセックスのためのリハビリができるのです。

もちろん膣に挿入したときのような快感も得られるので、自分の手でシコシコするよりもずっと気持ちよくなれます。オナホにハマるとオナニー中毒が余計に悪化するような気がするかもしれませんが、実際にはむしろ改善できることの方が多いと思われます。自慰のやりすぎで遅漏になった人は、オナホを使い始めたときはイクことができず、安易にオナニーできなくなるからです。オナホの中で正常に射精できるようになったころには、リアルな快感を楽しめるようになり、オナニー中毒も意外と改善しているのではないでしょうか。

 

刺激に慣れやすい

どんなものでも基本的には同じですが、似たような刺激ばかり続けていると慣れてきて、より刺激の強いものが必要になります。ペニスでも同様で、手コキでの強すぎる圧迫や摩擦に慣れると、感度が低下して弱めの刺激では快感を得ることができなくなるのです。手コキだけではなく、床にペニスをこすりつける床オナや、布団や毛布などでこするオナニーを続けていると、そういった刺激に慣れてしまいます。

なぜこれが問題なのかというと、セックスのときに満足に勃起できなくなる可能性があるからです。通常、セックスでは自然に大きくなるか、女性に愛撫してもらって勃起するか、どちらかの方法しかありません。自分の手でシコシコしないと立たない、毛布にこすりつけないとダメというのでは、女性の気分が萎えるので雰囲気が一気に冷めてしまいます。あり得ないことのように思われるかもしれませんが、実際によくあることなので注意が必要です。

オナホの刺激自体は他のオナニー方法より弱い、もしくは自然に近いことが多いので、これまで過度の刺激でしか勃起や射精ができなかった人のリハビリに役立ちます。特に、締め付けが緩い「まったりタイプ」のオナホは、ペニスの感度を取り戻したい人におすすめです。オナホの中には締まりのキツいものや振動機能付きなどもありますが、あえて刺激の弱いものを選びましょう。最初は満足できなくても、地道に続ければ本番のセックスでペニスが活躍できるようになります。

 

セックス時に射精できなくなる

オナニーは刺激の方法だけではなく、そのときの姿勢が問題になることもあります。これまで解説してきた悪影響と同じで、実際のセックスとかけ離れた刺激に慣れることで、女性の膣内で射精できない「膣内射精障害」になってしまうのです。足に力を入れてピンと伸ばして行う「足ピンオナニー」に慣れている人は、射精障害のリスクが特に高まっているので注意してください。

足ピンオナニーを続けると、常に足を緊張させた状態にしなければオーガズムが近づかず、射精できないようになります。単に足をピンと伸ばすだけではなく、射精時に思い切り力を振り絞って、たくさんの精液を出そうとする人も、足ピンオナニーに繋がることがあるようです。こうなると、正常位や後背位ではイクことができず、騎乗位でなければセックスできないという状態にもなりかねません。騎乗位は女性への負担が大きいので、パートナーとの関係が続かなくなることもあるでしょう。

さらに、いつもオナニーばかりで腰を振ることに慣れていないため、自分で身体を動かさなければならない実戦で、射精できなくなることもあります。足ピンと腰振り不足のいずれも補うことができるのが、オナホによるリハビリです。外側がプラスチックになっているタイプを選べば、机にガムテープで固定する、枕や座布団などを丸めて固定するなどの方法で、腰を振ったリアルなオナニーで鍛えることができます。

 

オナニー依存症のリスク

前述したように、オナニー中毒や性依存症は深刻な問題です。我慢できなくなるようになると、日常生活のすべてが自慰中心になって、学業や社会生活に影響が出てしまいます。1日に何回もオナニーをしなければイライラするようになったり、いつもセックスやポルノのことを考えたりするようになると、完全にオナニー依存症になっていると言えるでしょう。マスターベーションの頻度が高くなると、中毒になりやすいので注意が必要です。

さらに、オナニー依存症になると女性とのセックスに満足できなくなり、性生活に問題が生じる可能性もあります。なぜなら、相手がいる性行為では自分の思い通りに射精することができないからです。マスターベーションは自分の意思によって、自由に気持ちよくなってオーガズムを得ることができます。しかし、セックスでは相手の動きに左右されることが多いので、なかなか気持ちよくなれないことが増えるのです。

オナニー中毒やセックスへの不満を解消するためにも、やはりオナホールによるリハビリを取り入れることがおすすめです。前述したように、オナホを活用すると実際のセックスに近い刺激でマスターベーションができます。手コキによるオナニーでも快感はありますが、精神的にはどこか満たされないものです。女性の膣に近いオナホに挿入することでより満たされやすくなり、欲求不満も解消しやすくなるでしょう。

 

オナニーのしなさすぎによる影響とは

オナニーをやりすぎても、中毒にさえならなければ身体的および精神的に特に大きな問題は生じません。しかし、射精障害になることやセックスに満足できなくなる、という性機能に問題が生じることがあります。オナニーを控えるようにすると、良いことばかりあるような気がするかもしれませんが、射精頻度が低すぎても次のような問題が生じるのです。

・生殖能力が低下する
・早漏になりやすい

いずれも男性には大きな問題ではないでしょうか。生殖能力が低下すれば子供をつくることが難しくなり、早漏になるとセックスで女性を満足させることができなくなります。しかし、どちらの問題も自慰習慣を再開すれば改善されるので、もし現在オナ禁をしているのであれば、健康のためにぜひ見直して理想的な頻度でオナニーするようにしましょう。

 

生殖能力の低下

射精頻度が低すぎることで生じる重大問題のひとつが、生殖能力が低下することです。オナ禁すると精液の量が増えるため、精子の質が向上するような気がするかもしれません。しかし、実際にはその真逆でオナ禁は生殖能力を大幅に悪化させるのです。Comarらは、不妊治療を受けている2,458人の精液サンプルを元にして、禁欲が精子に与えるさまざまな影響について、禁欲の期間を3つのグループに分けて調査しました。禁欲期間の分類は「2日未満」「2~5日」「5日より長期」の3つです。その結果、次のことが明らかになりました。

・禁欲期間が長いほど、精子の濃度と量が増える
・禁欲期間が長いほど、精子の運動能力と活性が低下する
・禁欲期間が長いほど、DNAの断片化とミトコンドリアの損傷が増える

Ayadらも同様の研究を行っていて、これまでに発表されている様々なデータを元にして、禁欲期間と精液の特徴についての関連を調査しました。その結果、禁欲期間を短くする方が精子の運動能力、特に機動性と速度が大幅に改善すると結論づけたのです。その理由のひとつは、禁欲期間が短いことによる精液量と濃度が低下することだとしています。射精の頻度を下げると精液がたくさん出るようになりますが、量が多くて粘度の高いものが必ずしも質の高い精子というわけではないようですね。

これらの研究結果が明らかにしているのは、オナ禁の期間が長くなると生殖能力が明らかに低下するということです。特にDNAの断片化やミトコンンドリアの損傷が増えることは重大な問題で、オナ禁が長くなりすぎて質の低い精子ばかり増えると、妊娠した胎児が何らかの障害を負う可能性が高まります。子づくりを望む男性ほど、精子を溜めるのではなくてしっかり出した方が良いということでしょう。このことからも、オナニーは3日に1回、週に2回くらいの頻度が適切なことが分かります。

 

早漏になりやすい

射精する頻度が低くなりすぎると、早漏になってしまう可能性が大幅に高まります。早漏はセックスのときに1分以内に射精してしまう現象のことで、女性が満足できないことが増えるので問題です。オナ禁をするというのは、言い換えればペニスを刺激する頻度が少なくなるということ。その結果として、亀頭が性的な刺激に対して敏感な状態になり、膣に挿入するとすぐに限界に達して射精してしまうのです。

亀頭の包皮をむかずに行う皮オナをしていると早漏になりやすいので、オナニーのやり方には注意が必要です。仮性包茎の男性は、皮をむくよりも被せたまましごく方が気持ちよくなれることが多いので、自然と皮オナをする頻度が高くなりがち。しかし、それでは亀頭がずっと包皮に守られている状態なので、いざ女性のヴァギナに挿入すると耐えられなくなり、すぐに出してしまうことになります。

早漏を解消するためにも、オナホによるマスターベーションはおすすめです。オナホを使用すると膣に挿入する感覚を味わえるので、自宅で簡単にトレーニングができます。ただし、オナホが大きすぎたり緩すぎたりすると効果が半減するので、ペニスのサイズに合うものを選ぶことが大切です。最初は挿入してから10秒足らずで射精してしまうこともありますが、気長に続けて少しずつ記録を伸ばしていきましょう。

 

オナニーの回数を我慢する方法

オナニーの頻度は多すぎても少なすぎても、性機能にいろいろな悪影響があります。自慰をしすぎるとオナニー中毒になったり、時間を無駄にしたりする可能性が増えてしまうことが問題です。そのため、多くの男性はマスターベーションの頻度を下げたいと願っているのではないでしょうか。まずは次のことに意識して、オナニーの回数を減らしてみましょう。

・ポルノ動画を避ける
・他の趣味を見つける
・ストレスを発散する
・そもそも勃起させないようにする
・無理せずオナニーの快楽を楽しむ

これらの対策を実行すると、ほとんどの場合でオナニーの頻度を下げることができます。しかし、マスターベーションの回数が少なくなると、生殖能力が大きく低下してしまうことは深刻なデメリットです。そのため、オナニーは完全に断つのではなく、冒頭でご紹介した「3日に1回」のペースを意識するようにして、理想的なオナニーサイクルを目指しましょう。

 

ポルノ動画を避ける

ポルノ動画を見ないようにすることは、オナニー回数を減らす鉄則です。アダルトビデオを見て興奮しない男性はまずいないでしょう。興奮するとついチンポに手が伸びて、気付いたらシコシコとしごいてしまいます。オナニーは途中で止めると生殺しのような感じになるので、一度始めたらどうしても止めることはできず、フィニッシュまで続けることになるでしょう。つまり、ポルノを見ることは射精につながるので、射精の頻度を下げるためにはポルノ視聴の頻度から下げる必要があるのです。

オナニー中毒者もしくは依存症になりかけている人は、特にマスターベーションする気がなくても、なんとなくポルノを見ることが多くなります。しかし、アダルトビデオを視聴するのは意外と時間のかかる作業です。ネットでAVを漁っていたらいつの間にか1時間も過ぎていた、なんて経験がある人は少なくないはず。なんとも虚しい時間ではないでしょうか。ポルノはたまに見るくらいなら問題ありませんが、オナニー中毒者にとっては百害あって一利なしです。マスターベーションの頻度を下げるために、できるだけポルノを絶つようにする努力をしましょう。

ただし、ポルノに依存している人がいきなり完全にポルノを断つと、いわゆる禁断症状のようなものが出てリバウンドが起き、逆に症状が悪化してしまいます。そのため、まずはオナニーのとき以外のポルノ禁止から始めて、どうしてもシコシコしたくなったときだけAVを見るようにしましょう。そのリズムに慣れてから、徐々にアダルトビデオの頻度を下げていきます。最終的にはポルノ無しで、妄想だけでオナニーができるようになることが望ましいですね。そのために、オナホで感度を養って自然な刺激で射精できるようになることが大切です。

 

他の趣味を見つける

男性がなぜオナニー中毒になるかというと、マスターベーションに費やすための無駄な時間がある、もしくはオナニーよりも優先的にしたいと思えるものがないからです。一日中オナニーのことしか考えられなくなってしまった完全な中毒者には難しい方法かもしれませんが、依存症になりかかっている人もしくは単に頻度を下げたいという人は、他のことに時間を費やすようにしてください。

最も効果的な方法は、何か趣味を見つけることです。スポーツや筋トレ、楽器などに打ち込むことや、読書や映画鑑賞など何でも良いので探してみましょう。趣味は楽しむためにするものなので、ストレスがたまらない範囲で続けられるものを選ぶのがコツ。スポーツや筋トレは身体に良いだけではなく、体力を消耗するのでオナニーの頻度を下げやすくなります。身体を鍛えることは自信にもつながるので、実生活も充実させやすくなるでしょう。

自分に合う趣味が見つかれば、余った時間はできるだけそのことに費やしたいと思うはずです。それでも性欲と精子は溜まるのでオナニーは必要ですが、大事な趣味があるときはマスターベーションの時間が惜しいので、ササッとオカズを見つけて手早く性欲を処理するようになります。時短オナニーには早漏になりやすいというデメリットこそありますが、それでも自慰中毒者になるよりはマシ。趣味を見つけてオナニーの回数を減らしましょう。

 

ストレスを発散する

ストレスを感じることが多いと、オナニーの回数が増えてしまうことがあります。ストレスは身体にとって有害なものなので、心をリラックスさせることが必要なのですが、そのための手段としてマスターベーションは有効です。なぜなら、射精にはストレスを吹き飛ばすほどの快感があり、しかもその後にはプロラクチンというホルモンが分泌されて、リラックスできる時間が訪れるからです。

射精後はぐったりと疲れたような、それでいて精神が冷静になるような、いわゆる賢者タイムと呼ばれる時間帯があります。この時間が気分転換に最適なので、ストレスを感じたときは自然とオナニーへ進んでしまうこともあります。つまり、特に性欲が溜まっていなくても、ただストレスを発散するためだけにオナニーしてしまうということ。これ自体は自然なことではありますが、ストレス発散のためにマスターベーションをしていると、オナニー依存症になりやすいので注意が必要です。

射精する必要がないのにオナニーするというのは、何とも意味のないことですよね。そのため、他の方法でストレスを発散できるようにすることが大切です。先ほどご紹介したように、何か趣味があるとそれに打ち込むことができるので、ストレス発散にも繋がります。趣味を探すのは面倒だという場合でも、単にヘビーな音楽を大音量で聞くだけでストレスを解消することができます。ストレス解消法にはいろいろな方法があるので、自分に合うものを見つけてみましょう。

 

そもそも勃起させないようにする

オナ禁をしていると、たとえそれが短期間であっても強力に朝立ちするようになります。特に、性欲旺盛な人は1日間禁欲しただけで朝立ちが凄くて、困ってしまうことがあるでしょう。モーニングオナニーはとても気持ちいいので、朝起きたとき立っていたらどうしてもそのままシコシコして、オナニーへ突入してしまうことがありますよね。しかし、朝立ちするたびにシゴくのでは、自慰の頻度を下げることはできません。

前述したポルノでも同じことが言えますが、オナニーの回数を減らしたいなら、そもそも勃起させないようにすることが大切です。ペニスが立ったときはどうしても手でシゴいてみたくなるものですが、そこを我慢して勃起を抑えるようにしましょう。パンツをはかずにしばらく部屋を歩き回ったり軽くスクワットしたりすると、落ち着いてくるはずです。特に、朝立ちの場合は単に生理現象で勃起しているだけなので、ベッドから起きて数分ほど経過すれば解消されます。

また、禁欲は射精さえしなければ良い、ということではありません。例えば、オナニーを我慢できないときに限界までペニスをシゴいて、イキそうになったら寸止めして終了したことがある人は少なくないはず。こうした寸止めは精嚢や精管に過度な負担が掛かったり、逆行性射精障害になったりするリスクがあるため、オナ禁のためであっても止めてください。オナニーの回数を減らすためには、3日1回のオナニー日以外はできるだけペニスに触れないことが鉄則です。

 

無理せずオナニーの快楽を楽しむ

どんなことでも同じですが、オナ禁も無理をすると続きません。そもそも、今回ご紹介してきた方法は完全なオナ禁ではなく、あくまで健康的な生活を送るために、オナニーの回数を減らす「オナ減」のためのものです。最終的には3日に1回、もしくは週2回のオナニーサイクルに慣れることが目標なので、NoFapのような禁欲精神を鍛えるものではありません。そのため、通常のオナ禁と比べるとずっと成功率は高いはずです。

とはいっても、毎日2回もオナニーしていた人にとっては、1日我慢するだけでも心が折れそうになってしまうでしょう。まずは一歩ずつ進めることが大切です。オナニーを1日1回に減らすことから始めて、そのペースを2週間ほど継続します。1日1回のペースが苦にならなくなったら、2日に1回の頻度に下げますが、途中で連日オナニーする日があっても構いません。とにかくオナニーをしない日を少しずつでも増やすことができれば、3日に1回の頻度にすることは決して難しくないのです。

短期間のオナ禁をするときは、数日後に訪れるオナニー日を楽しみに待ちましょう。毎日やっていたときとは違って、3日ごとにオナホの中でイクときの快感は格別です。今までの数倍もの快感を得られることも珍しくありません。射精時の快感は射出される精液量に比例する傾向があるので、いっぱい出るほど気持ちよくなれるのです。頑張ればそれだけ快感も増すので、短期間のオナ禁をするときは、その後の最高のオーガズムを目指して頑張ってみましょう。

 

まとめ

今回は、オナニーの適正回数やオナホの取り入れ方、オナニー頻度を下げるコツなどについて解説しました。男性なら誰もが大好きなオナニーですが、やりすぎると中毒になる危険性があります。さらに、間違ったオナニー方法によって勃起障害や射精障害になることもあるので、改善のためにはオナホールを使うことが大切です。オナホを使えばリアルな刺激でオナニーできるので、快感が高まると同時にセックスのリハビリにも役立ちます。

健康的な生活を送るためにはオナニーの頻度を下げる必要がありますが、オナ禁期間が長くなりすぎるのも問題があります。精巣内の精子が古くなると、射精後の精子の運動能力や活性力が弱くなって、不妊の原因になってしまうことがあるからです。さらに、遺伝子が損傷した精子が増えて、胎児に問題が生じることもあります。そのため、子づくりを望む男性は、完全なオナ禁ではなく適切な頻度の短期禁欲が必要なのです。

最適なオナニー頻度は3日に1回、もしくは週2回のペースです。禁欲に最も効果的な方法は、とにかくポルノやエッチなものを見ないようにすること。可能であれば趣味を見つけて、オナニー以外の方法でもストレスを発散できるようにしましょう。そもそも勃起させないようにすることや、ペニスにできるだけ触れないようにすることを意識すると、少しずつ適切なペースへ改善していくことができます。適切な頻度でオナニーをするようにして、最高の性生活を手に入れましょう。

Previous Post

男性必見!セックストイで女性を簡単にイカせる方法

Next Post

意外と知らない?遅漏、早漏を防ぐ正しいオナニーのやり方

投稿ナビゲーション

前の記事

男性必見!セックストイで女性を簡単にイカせる方法

次の記事

意外と知らない?遅漏、早漏を防ぐ正しいオナニーのやり方

23/09/2020 sato 男の問題

ad

Buy Sextoys for Indian

最近の投稿

  • セックスとオナニーはどっちが気持ちいい?それぞれのメリット&デメリットを解説
  • 【男性向け】オナニーが気持ちよくない原因は?気持ちいいオナニーを取り戻す方法
  • 正しいオナニーに悪影響はない!何度やってもいいオナニーのやり方とは!?
  • あなたがしているのは危険なオナニーかも?間違ったオナニーの副作用
  • セックスの練習してる?セックスのトレーニングに役立つ道具を知ろう

アーカイブ

  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月

カテゴリー

  • 男の問題
  • テクニック
  • プライバシーポリシー
  • 彼女にセックストイを使いたい、初めてにおすすめなセックストイは何?
  • 運営者情報
© 2020 Men's Sex Navi