オナニーでペニストレーニング?ペニスをさらに大きく魅力的にする方法

誰しも一度はペニスを大きくしたいと願ったことがあるはず。男性にとってペニスのサイズは何よりも大切で、巨根であることは強力な自信に繋がりますよね。セックスにおいても、陰茎の大きさは非常に重要な要素です。しかし、大人になってからペニスを大きくすることなんて可能なのでしょうか。実は、ペニストレーニングを行えば、陰茎を増大させることができるかもしれないのです。
チントレにはいろいろな方法がありますが、基本的にはペニスを構成する海綿体を大きくすることや、勃起時の血流量を増やすこと、物理的に引き伸ばすというもの。しかし、手で行うペニトレには限界があり、効果もごく限られています。そこで、ペニスポンプやエクステンダーなど、ペニス増大の専用グッズを使用するのがおすすめです。本記事では、ペニストレーニングの方法やメカニズム、専用グッズの使い方について解説します。
ペニストレーニングでペニス増大は可能?
男性なら誰もが一度はもっとペニスを大きくしたい、と願ったことがあるはずです。セックスで女性を気持ちよくするためには、陰茎のサイズがとにかく大切だと言われていますよね。ポルノを見てもチンポの大きな人ばかりで、何だかコンプレックスを感じてしまうこともあるでしょう。ペニスのサイズは古今東西、万国共通の男性の悩みです。ネットなどで探してみると、必ずヒットするのが「ペニストレーニング(チントレ)」ではないでしょうか。
チントレというと、陰茎を圧迫したり伸ばしたりしてペニス自体を引き伸ばそうとする、というものを思い浮かべるかもしれません。しかし、本当にそんなことで陰茎が大きくなるのか、疑心暗鬼になっている人も少なくないはず。ペニスそのものや勃起の原理を考えてみると、ペニストレーニングには効果があると言えます。一部のものについては、科学的にも効果があることが示唆されているのです。
しかし、ペニトレは短期間やるだけでは全く効果が出ず、少なくとも数ヶ月や半年は続ける必要があると言われています。チントレの種類によっては陰茎を直接いじるものもあり、誤ったやり方で続けるとペニスの組織を痛めることがあるので危険です。つまり、ペニストレーニングには一定の効果はあるが、それを実感できるようになるまでは長期間の努力が必要だということ。とはいえ、チンポを大きくしたい人にとっては、チントレはやはり魅力的に見えますよね。
ペニス増大する方法って
そもそも、ペニスを増大させる方法にはどんなものがあるのでしょうか。チントレの種類は実に多様なものがありますが、どの方法も「マッサージ」「牽引」「筋トレ」に分類することができます。例えば、ペニスを根本から亀頭に向けて押し伸ばすように圧迫するジェルキングや、ペニスの根本から順番に指を握ってリズミカルに圧迫していくミルキングなどは、マッサージ型に分類される方法です。
一方で、物理的に手で陰茎を引き伸ばす方法は、牽引型に分類されるでしょう。ただし、ペニスの牽引に関しては手作業では限界があり、実際に陰茎を伸ばす効果が得られるほど強く引っ張り続けるのは困難です。そのため、ペニスを牽引するための専用の器具を用いて、一定の時間ペニスを引っ張り続けて増大を目指します。後述しますが、器具を用いた牽引トレーニングは効果が実証されているので魅力的です。
その他にも、PC筋と呼ばれる肛門括約筋や、太ももなどの下半身の筋肉を鍛えることで、勃起力を高める方法があります。PC筋は勃起力に直結していて、下半身の筋肉は陰茎に血流を送り込むポンプ作用があるので、これらの部分を鍛えるとペニス増大に効果的です。また、ペニスを直接刺激したり筋肉を鍛えたりする以外にも、サプリメントや栄養素などで血流や男性ホルモンを高めて、ペニスを増大させるという方法もあります。
ペニストレーニングの効果とは?
ペニストレーニングを続けると陰茎のサイズが大きくなりますが、具体的にどのような効果があるのか、意外と分かりづらいかもしれませんね。ひとくちにペニスの大きさといっても、大きく分けて「陰茎の長さ」「陰茎の太さ」「亀頭の大きさ」の3つの要素があることが重要です。チントレを行うことで、これらのサイズを大きくしていくことができます。つまり、ペニトレには次の3つの効果があるということです。
・陰茎が長くなる
・陰茎が太くなる
・亀頭部分が大きくなる
多くの男性が気にするのが陰茎の長さでしょう。これは、主にペニスを引き伸ばす牽引トレーニングや、専用のエクステンダーなどを用いることで増大させることができます。ペニスが長くなるとセックスのときに奥深くまで挿入できるようになるので、ポルチオ性感帯のようなペニスサイズが重要になるスポットを責めることが可能に。その結果、パートナーを中イキさせやすくなるでしょう。
長さばかりに気を取られて見落としがちなことですが、実はペニスで最も重要なのは陰茎の太さです。ペニスが太いとヴァギナ(女性器)を強い力で圧迫することができるので、挿入時でもクリトリスに陰茎が当たって女性に強い快感を与えることができます。ペニスの太さはとにかく海綿体の大きさや、勃起時に流れる血流量を増大させることが重要です。そのためにはペニスのマッサージや筋トレ、栄養素の摂取などが効果的だと考えられます。
最後の亀頭の大きさは、カリの段差に強い影響力がある要素です。亀頭がパンパンに張って竿部分との段差がはっきりする「カリ高」になると、セックスで挿入したときに膣内をかき回すことができるようになります。その結果、女性の中イキに重要なGスポットを積極的に責めることが可能です。亀頭を大きくするためには勃起力を高めることも大切ですが、勃起を維持できるようにすることもポイント。先端部分である亀頭から元気がなくなってくるので、持続力は亀頭のサイズにとって重要です。
ペニストレーニングでのペニス増大のメカニズム
ペニスを増大させる方法には様々なものがあり、その結果として「陰茎が長くなる」「陰茎が太くなる」「亀頭部分が大きくなる」という3つの効果を得られる、というのは前述したとおりです。しかし、そもそもなぜこうした方法で、陰茎を大きくすることができるのでしょうか。ペニス増大を目指す上で特に重要になるのが、次の2つのメカニズムの働きです。
・海綿体を増大させることでペニスを増大させる
・ペニスを引っ張ることで増大させる
海綿体は陰茎を構成するスポンジ状の組織のことで、勃起時のペニスサイズに非常に大きな影響を与えています。簡単に言うと、海綿体に血液が流れ込んでいる状態が勃起で、このときの血流量が多いほどペニスも大きくなるということ。さらに、ペニスを物理的に引っ張ることでも増大させることもできます。これらのメカニズムについて詳しく見ていきましょう。
1.海綿体を増大させてペニスを増大させる
陰茎を増大させることは海綿体を増大させることだと言っても過言ではありません。スポンジに水をふくませると大きくなりますが、スポンジ内部の組織自体が大きくなれば、水が入ってきたときにさらに大きくなります。なぜなら、スポンジ全体が大きくなることで、より多くの水を含むことができるからです。実は、ペニスの組織もスポンジのようなもので構成されていて、そのスポンジを「海綿体」と言います。
海綿体の組織に血液が流れ込むことで勃起状態となるのですが、当然のことながら海綿体が小さければ、取り込める血液量も少なくなります。海綿体が大きければより多くの血液が入ってくるので、勃起時に巨大にそびえ立つペニスになるのです。また、海綿体が小さくてもパンパンになるまで血液が送り込まれてくれば、海綿体はその圧力で押し広げられて、少しずつ大きくなっていきます。
逆に、海綿体ばかりが大きくても肝心の血液量が少なければ、ペニスは硬くなりません。いくら内部の海綿体が大きくても、ふにゃチンだったら使い物にならないですよね。勃起時にペニスが完全に硬くならないのは、基本的に海綿体への血流量が少ないことが原因です。そのため、海綿体の増大と血行の促進はセットで考える必要があり、ペニス増大のためには両者を切り離すことはできません。
ここまでの話を整理すると、海綿体はすべてにおいて血液が重要だということが分かります。海綿体の増大法もそこにあり、そもそもペニスに血液をどんどん送り込める状態にすると、海綿体のサイズも大きくなるのです。チントレの多くは、ペニスをマッサージすることで血行を促進して、海綿体を増大させることを狙っています。ペニストレーニングは、血流を利用して陰茎を内部からの拡張させるのです。
2.ペニスを引っ張ることで増大させる
ペニストレーニングによる陰茎増大メカニズムでもうひとつ重要なのは、陰茎を引っ張ることで増大させることです。実は、陰茎の大部分は体内に埋もれていて、外に見えるように出ているのは一部に過ぎません。また、ペニスを構成する海綿体組織は、外部からの強力かつ持続的な牽引力によって、ある程度は引き伸ばすことができます。つまり、先ほどの方法がペニスを「内部から大きくする」のに対して、こちらは物理的な刺激で「外部から大きくする」ということです。
意外なことに、ペニスの牽引による増大効果は科学的な検証によって認められています。Gonteroらが行った実験では、ペニスエクステンダーとして有名な「アンドロペニス」を被験者に使用させて、その効果を検証しました。具体的には、6か月間で1日に最低4時間半アンドロペニスを装着し続けるというもの。その結果、6か月間で平常時2.3cm、引き伸ばしたときに1.7cmも陰茎が長くなったのです。ただし、ペニスを牽引するという性質上、ペニスの周囲径にはほとんど効果はありませんでした
つまり、ペニスエクステンダーを用いた牽引トレーニングを続けると、勃起時のペニスが1cm~2cmほど長くなる可能性があるということです。1cmというとイマイチな気がするかもしれませんが、実際にペニスが1cm長くなると見た目の点でも実用性でも段違いになります。さらに重要なポイントは、アンドロペニスの使用を止めてから半年後の計測でも、陰茎のサイズが小さくなることはなかったということです。ペニスを長くするためには、牽引トレーニングは正しくやれば効果的だと言えるでしょう。
ペニスを効率的にでかくする方法
ペニスを大きくするためには様々な方法があり、きちんとしたメカニズムで増大を狙えることが分かりました。その結果、陰茎を長く太くして、亀頭も大きくできるというのはとても魅力的ですよね。これからは、具体的にはどうやってペニスを鍛えることができるのか、次の6つのペニストレーニング法の効果や方法について解説していきます。
・ジェルキングトレーニング
・ミルキングトレーニング
・牽引トレーニング
・クランピング
・勃起維持トレーニング
・PC筋トレーニング
それぞれのトレーニングに特色があり、どこに効いてどんな手順でやるのかは大きく異なります。自分の目指すペニス像に合うものを選ぶと、理想のペニスが手に入るかもしれませんよ。しかし、中には正しい方法で続けないと危険なものもあるので注意が必要です。上記6つのトレーニング方法について、重要なポイントを詳しく見ていきましょう。
ジェルキングトレーニング
ジェルキングトレーニングは、中東で古くから受け継がれてきたペニス増大テクニックです。半勃起状態のペニスを根本から亀頭へ向けて圧迫して、血行を促進によって海綿体組織が増大することを目指します。実際に、長期的に継続すると実際にペニスが大きくなるという報告もあるので、一定の効果はあると言えるでしょう。ジェルキングは次のような手順手行います。
(1)ペニスを半分ほど勃起させてローションを十分に塗る
(2)両手の親指と人差し指でOKサインを作る
(3)利き手ではない方の手でペニスの根本を軽く握る
(4)利き手でその上部を少し強めに握る
(5)利き手に少しだけ力を入れて、亀頭へ向けてゆっくりスライドさせる
(6)亀頭まで移動したら力を抜き、元の位置まで戻す
(7)(5)~(6)の手順を20回ほど繰り返す
ジェルキングを行うときは必ずペニスを半勃起状態にして、十分な量のローションを塗ってください。マッサージによる血行促進効果を高めるためには、平常時や完全勃起状態よりも半勃起状態の方が望ましく、摩擦を軽減するためにローションが欠かせないからです。途中で完全勃起してしまったら、しばらく待って落ち着けましょう。また、ジェルキングはやり過ぎや力加減に注意が必要です。
このチントレ法の目的は、マッサージによってペニス全体の血行を促進させることにあるので、強すぎる圧迫や長時間の継続は逆効果になります。あくまでペニスの表面を指圧する程度で行うことが大切ですが、動作に慣れるまでは軽めに行っても良いでしょう。適度な力加減であっても、長時間やるとペニスを痛めてしまうので、長くても10分くらいで終えるようにしてください。
ミルキングトレーニング
ジェルキングと同じように、ミルキングもペニスを圧迫して血行の促進を目指すというペニトレ法ですが、やり方に大きな違いがあります。ジェルキングは根本から亀頭へ向けて押し進めていくような感じでしたが、ミルキングでは牛の乳を搾るときのように指を順番に握ることが特徴です。ジェルキングと同じく一定の効果はあると考えられているので、ペニスを太くしたい人に向いています。ミルキングは次の手順で行いましょう。
(1)ペニスを半勃起状態にして、利き手全体でペニスの根本を握る
(2)親指以外をすべて離してから、小指から人差し指へ順番に握っていく
(3)親指と人差し指以外をすべて離して、その状態を2~3秒維持する
(4)(2)~(3)の手順を亀頭がパンパンになるまで繰り返す
(5)亀頭が膨れ上がったら、20秒ほどそのまま握り続ける
先ほどのジェルキングと比べると複雑な手順になりますが、ローションを使う必要がないのは楽ですね。小指から人差し指へ向かって順番に握っていくというところがポイントで、この動作によってペニス全体の血行を促進させる効果があります。ジェルキングと同じように、力を入れすぎたり長時間続けたりしないように注意してください。あくまでマッサージのように軽く圧迫する程度にして、長くても10分程度で終了しましょう。
牽引トレーニング
陰茎の一部は体内に埋もれていて、それを少しでも引っ張り出すことができれば、ペニスを長くすることができます。牽引トレーニングは、基本的には「ペニスエクステンダー」と呼ばれる専用の器具を使用して行うのですが、こうしたグッズは効果なのでなかなか手が出せないことがあるでしょう。そのため、まずは次の方法にて行う手動の牽引トレーニングに慣れてから、後述するエクステンダーを使用してみるのも有効です。
(1)ペニスをフル勃起状態にする
(2)すべての指を使ってペニスの根本を握り込む
(3)正面・上側・下側・左側・右側へ向けて10秒ずつペニスを引っ張る
牽引トレーニングという名のとおり、まさにペニスを根本から引っ張り出すようにして行います。コツは利き手全体で根本を握り込んで、さまざまな方向へ一定時間引っ張り続けるということ。一方向だけではなく全体へ向けて牽引することで、埋没部を引き出しやすくなります。手動の牽引トレーニングでも一定の効果はあるので、長期間続けることができればペニスを長くすることは可能です。
ただし、絶対に思い切り引っ張らないように注意してください。ペニスの埋没部は靱帯によって固定されているのですが、あまり負荷をかけすぎると靱帯が損傷する危険性があります。また、フル勃起状態で行うことからペニスの可動域は狭くなっているため、上下左右に牽引するときにペニスの向きを無理に変えないようにしてください。あくまで可能な範囲で無理せず行うことが大切です。
クランピング
クランピングは、ペニスの根本部分をゴムや専用の器具などで締め付けて、血流の流れを制限するトレーニングです。後述するコックリングのようなものとは違い、より強い力で陰茎を締め付けます。血流を抑制することによって海綿体組織が押し広げられて、陰茎を太くすることができるというものです。ペニスのクランピングは、次のような手順で行うことができます。
(1)ペニスをフルに勃起させる
(2)ペニスの根本をゴムで少しキツめに締める
(3)その状態を10分ほど維持する
ただし、この方法は基本的に推奨することはできません。ペニスの血流をこのように制限すると、組織に損傷が出てしまうことがあるからです。ペニスは筋肉ではなく海綿体組織で構成されているので、実際に筋トレで行われている「加圧トレーニング」のような、筋肉の成長効果でペニスが増大するということもありません。ペニスを直接刺激するチントレを行うなら、前述したジェルキングかミルキングを行いましょう
勃起維持トレーニング
ペニスのサイズを大きくするためには、とにかく勃起力を高めることが大切です。勃起力が高まると陰茎へ流れ込む血流量が増えるため、海綿体組織が拡張されてペニス増大効果を得られます。勃起力自体を高めるためには、後述するPC筋や下半身の筋トレ、サプリメントの服用などの方法が効果的です。ただし、ペニスの増大をさらに効果的に行うためには、勃起の持続力も欠かせません。
海綿体に血液がどんどん流れ込んでも、短時間で勃起が収まってしまうと増大効果は得られません。海綿体の組織が押し広げられる前に、血流量が少なくなってしまうからです。勃起状態を30分くらい維持し続けることができたら、海綿体組織を満遍なく刺激することができるでしょう。そのためには、普段のオナニーでしっかり完全勃起させて、しかも長時間続けるようにすることが大切です。
オナニーがスタートしたら、ポルノなどを活用して構わないのでとにかく興奮状態を高めて、ペニスをフル勃起させてください。ただし、それからすぐにシゴき始めて射精してはいけません。30分を目標にして勃起を維持し続けることが大切なのです。寸止めではなく少しイキそうな感覚がしてきたらシゴきを止めて、射精感が引いたら再開しましょう。常に最大勃起を維持するように心掛けることが大切です。
途中で勃起が弱まってしまうと、海綿体の緊張状態が一気に解かれてしまいます。継続的に海綿体が刺激され続けることが大切なので、射精しない範囲で上手にコントロールしましょう。こうすることで、早漏予防のためのトレーニングにもなります。勃起力をさらに高めるために、オナホールやコックリングを使用するとさらに効果的かもしれませんね。コックリングについては後ほど詳しく解説します。
PC筋トレーニング
これまで解説した方法は、ペニスを刺激することで増大を目指したり、勃起を維持したりするなど直接的にアプローチするものでした。しかも、力加減やトレーニング時間などに注意が必要で、一人になれる自宅でしかできない点も難点ですよね。そこで、いつでもどこでもペニトレをしたい人向けのトレーニング法があります。それが「PC筋トレーニング」で、実施する手順は次のとおりです。
(1)肛門を5秒ほど締める
(2)肛門を5秒ほど緩める
(3)(1)~(2)の動作を10~20回ほど繰り返す
意外や動作かもしれませんが、とても簡単にできるのではないでしょうか。そもそもPC筋とは「肛門括約筋」の一種で、排泄や射精を我慢するときに使われる筋肉です。おしっこを我慢するときにお尻に力を入れますが、そのときにPC筋が活躍します。実は、肛門括約筋は勃起力に重要だと考えられており、鍛えることで限界まで勃起しやすくなってペニスが大きくなる効果があるようです。
PC筋トレーニングはペニスに触れる必要がないので、自宅や外出先でも、人に囲まれるところでも気兼ねなくできます。そのため簡単に継続しやすいのですが、トレーニングのバリエーションを意識することが大切です。筋肉は同じ刺激ばかり与え続けても慣れてしまうので、ギュッギュッと1秒くらいでリズム良く速めに動かしたり、ギューッと10秒くらいかけて肛門を締め続けたりするなど、多彩な刺激で鍛えてみましょう。
ペニス増大に効果があるエクササイズ
先ほどご紹介したペニストレーニングやチントレは、地道な継続が必要な上に、必ずしも効果があるとは限らないので面倒ですよね。しかも、ペニスを直接いじるものが多いので、安全性にも何だか不安を感じてしまうかもしれません。こういったペニトレ以外でも、陰茎を大きくできる可能性があるものはないのでしょうか。実は、身体の筋肉を鍛えるトレーニング、つまり筋トレでペニスを大きくできる可能性があるのです。特に大きなカギを握っているのが、ふくらはぎや太ももなどの下半身の筋肉。
少し歩くだけで足が痛くなる、よく足が冷えてつらい、普段から足がだるいなどの症状がある人は、下半身の筋肉が衰えている可能性が高いです。そういう場合は得てして勃起力も衰えている可能性があるので、筋肉を鍛える必要があります。なぜなら、筋肉にはポンプのように血管を収縮させて、身体の各組織へ血液を送り届ける働きがあるからです。何度も解説してきたように、ペニスが勃起するためにはとにかく血液が必要になります。筋肉が衰えているとポンプ作用も弱くなり、ペニスへの血流も弱くなってしまうのです。
下半身を鍛えるための最も効果的なトレーニングが「スクワット」と「デッドリフト」です。ただし、いきなりダンベルやバーベルなどのウエイトや、マシンを使うのはハードすぎるので困難でしょう。そのため、まずは自重トレーニングにてスクワットを行うのがおすすめ。自重トレーニングとはウエイトを使わず体重だけで鍛える方法で、学生時代にやったことがある人もおおいはずです。自重トレのコツはとにかくゆっくり行うこと。身体を下ろすときは1秒くらいで構いませんが、上げるときは3秒ほどかけるようにします。こうした「スロートレーニング」を行うことで、自重トレでも下半身の筋肉を効果的に鍛えられるのです。
また、昔はそうでもなかったのに最近ペニスが小さくなったような感じがするという人は、お腹まわりの脂肪を確認してみてください。体脂肪が増えるとお腹がポッコリ膨れるため、ペニスが隠れてしまいます。ひどい場合は脂肪のせいで、ペニスが数センチ短くなることもあるほとです。こういう場合は前述したスクワットに加えてクランチ(腹筋運動)を行い、さらにランニングマシンやエアロバイクなどの有酸素運動も併用しましょう。こうすることで、ペニスの邪魔をしていた体脂肪を排除して、正常なサイズに戻すことができます。
ペニス増大グッツを使ってみる
先ほどご紹介したペニストレーニング方法や、筋トレによるペニス増大法は、自力で地道に続けていく必要があるので大変です。正しいやり方で行わないと効果がないばかりか、それを長期間続ける必要があるのでとても面倒ですよね。そこで、ペニスを大きくするための次の3つの専用器具を使用すると、手軽にペニス増大を狙いやすくなります。
・コックリング
・ペニスポンプ
・ペニスエキスパンダー
ペニスを大きくするのは、決して簡単なことではありません。だからこそ継続が必要なのですが、上記の器具を活用することでより効果的にペニスを増大させやすくなります。ジェルキングやミルキングのように手が疲れることがなくなれば、とても楽になりますよね。これら3つのペニス増大グッズについて、使い方や注意点などを詳しく見ていきましょう。
コックリング
コックリングはペニスの根本に装着するアダルトグッズで、勃起をコントロールするために使われます。特に、勃起力や持続力を高めるために使うと効果絶大で、自信がない人でも長時間勃起し続けることができるのが魅力です。ペニスを勃起させる前に、柔らかい状態のときに根本にコックリングを装着しましょう。それから徐々に勃起させていくと、コックリングでペニスが圧迫されるような状態になります。
こうしてペニスの根本を圧迫すると、勃起状態を維持して海綿体を拡張することが可能です。ペニスが完全勃起した太さでちょうどコックリングが締まるようになっていれば、その段階で血流の制限が始まります。そうすると、勃起に必要な血液が身体側へ戻ることがなくなるので、勃起状態を維持できるようになるのです。何だか危険な感じがするかもしれませんが、ペニスのサイズに合っているものを比較的短時間使うだけであれば、先ほどのクランピングよりもずっと安全な方法です。
ただし、自分のペニスに合うサイズのコックリングを選ばなければなりません。最大勃起時にちょうど締まるくらい、少し圧迫感を感じるくらいのものを選びましょう。緩すぎると効果がなく、キツすぎるとペニスにダメージがあります。また、サイズの合うものであっても、血流悪化による深刻な損傷が懸念されるので、必ず20~30分以内にはコックリングを外すようにしてください。
ペニスポンプ
自分の手でペニスを鍛えるのが面倒くさいなら、ペニスポンプを活用して自動的に陰茎を引き伸ばしてしまいましょう。ペニスポンプとは、何らかの方法で陰茎を吸引することにより、牽引トレーニングのような効果が得られる器具です。先ほども触れたように、陰茎の一部は体内に埋まっていて、それを引っ張り出すことができればペニスを長くすることができます。ペニスポンプの種類は、大きく分けて次の3つです。
・手動真空式
・自動真空式
・水圧式
手動真空式は、ペニスを挿入する部分の空気を抜いて、そのときに生じる吸引力でペニスを牽引します。手動真空式は最も安価なので手軽に入手できますが、ポンプなどを使って空気抜きを自分で行う必要があるので面倒なことも。一方の自動真空式は、空気抜きを自動的にやってくれるので簡単です。比較的高価格帯のものでは、圧力の調整機能や減圧と加圧を繰り返して牽引効果を高めるなど、機能の優れたものもあります。
水圧式は、最も使い勝手や牽引効果が優れている、最新タイプのペニスポンプです。お湯を入れたシリンダーに陰茎を挿入して、水圧による吸引効果でペニスの牽引を行います。水圧式はお風呂に入りながらでも使えるのでとても便利です。ペニスポンプは実際にペニス増大効果もあって、しかも楽に続けることができます。しかし、安全に続けるためにも必ず説明書等の指示に従って、正しく使用するように注意してください。
ペニスエキスパンダー
ペニス増大法には多種多様なテクニックがありますが、どれも得られる効果に個人差が大きく、やり方によっては全く効果が出ないこともあります。さらに、科学的に効果が実証されていないものも多いのが問題で、必ずしも切実な悩みを抱えている男性の悩みを解決できるとは限りません。しかし、ペニスエキスパンダーは例外で、陰茎の牽引を自動的に行うことでペニスを引き伸ばすことができます。
特に、ペニスエキスパンダーとして最も有名な「アンドロペニス」は、いくつかの研究論文によってもその効果が証明されているため、これまで解説してきたペニトレ法の中では最も信頼性があると言えるでしょう。Oderdaはペニスエキスパンダーの有効性について報告しており、ペニスエキスパンダーによる牽引は、外科手術によるペニス増大以外では、最も理想的なペニス増大方法だとしています
ただし、多くの研究報告では1日あたり数時間以上の装着を半年以上続けた場合の結果なので、日常生活を送っている中で続けるのは難しいかもしれません。とはいえ、1日に数十分くらいであっても、何もしないよりはペニスを大きくできるはずです。時間を確保できる人にとっては、ペニスエキスパンダー以上に有効な方法は、他にはないと言えるでしょう。1年間でペニスを数センチ伸ばすことも可能かもしれませんよ。
ペニス増大サプリ
ペニスを大きくしたいけど、毎日ペニストレーニングをしたり器具を使ったりするのは面倒くさい、という人も少なくないでしょう。そんな場合はペニス増大サプリが気になるかもしれませんね。世の中にはいろいろなサプリがあり、飲むだけでペニスがギンギンになったり、太く長くなったりするというものがあります。巨根を望む男性にとっては魔法の薬のように思えて、ついつい手を出してみたくなりますよね。ペニス増大サプリメントには、主に次のような栄養素が含まれています。
・アルギニン
・シトルリン
・亜鉛
・マグネシウム
・ビタミンD
ところが、ペニス増大サプリの効果は正直なところ怪しいというのが現状です。そもそも、ペニス増大サプリには特殊な成分は大して含まれておらず、身近な食品からも摂取できる栄養素であることがほとんど。しかも、増大サプリはわずかな量でもかなり値段が高い傾向にあります。言い換えれば、わざわざペニス増大サプリを使用しなくても、個別の栄養素を食品もしくは専用のサプリメントから摂取すれば、遙かにコスパが良くなるということ。上記の栄養素について、もう少し深く見ていきましょう。
シトルリンは勃起力を高める可能性あり
アルギニンやシトルリンは増大サプリでお馴染みですよね。アルギニンとシトルリンはほとんど同じ性質の物質ですが、アルギニンは体内でシトルリンから合成されます。アルギニンはアルカリ性が強いので摂取すると胃を痛めることがあるので、基本的にはシトルリンだけを摂取するようにして構いません。これらの物質の最も大きな効果は、体内で一酸化窒素(NO)を発生させることです。
前述したように、ペニスが勃起するためには一酸化窒素が大量に必要です。しかし、何らかの原因で一酸化窒素の産出量が少なくなると、勃起力の低下に繋がります。そうなると海綿体組織に十分な血液が流れなくなり、ペニスのサイズ限界まで大きくなることができません。そのため、体内のアルギニン量を増やすことが大切です。Schwedhelmらの研究によると、1日あたり2g前後のシトルリンを摂取すれば、体内のアルギニン量が十分に高まることが分かります。
シトルリンの安全な摂取量については、現在のところはまだ不明です。しかし、シトルリンやアルギニンの摂取は血圧を低下させる効果があるので、1日数グラム程度の摂取であれば全く問題ないと考えるでしょう。Khalafらの高血圧とアルギニン、シトルリンの関係に関する研究でもまだ詳しいメカニズムは不明だが、体内のアルギニン量が増えることで一酸化窒素が優位に増えると示唆されています。このことから、シトルリンはペニス増大にある程度は効果的だと言えるかもしれません。
亜鉛やマグネシウム、ビタミンDはテストステロンを高める
亜鉛は男性の元気を高める栄養素として、たくさんの精力増強サプリやペニス増大サプリに含まれていますよね。実際、亜鉛は1日に30mgほど摂取し続ければ、体内のテストステロン(男性ホルモン)の分泌が促進されます。さらに、マグネシウムやビタミンDも男性ホルモンを増やす可能性があることが、明らかになってきているのです。特に、高糖質・低タンパク・高脂質の食生活が身についていると、亜鉛やマグネシウムの欠乏が深刻になりやすいので要注意。
体内のテストステロンのレベルが低いと、ペニスの成長に深刻な問題が生じることが分かっています。勃起時の長さが7cmに満たない「マイクロペニス」を患っている10代の少年に、外部からテストステロンの補充療法を行うと、マイクロペニスを有意に改善することが可能です。ペニスにテストステロンのクリームを塗っただけで、体内のテストステロンが大幅に増えてペニスが成長したという研究報告もあるほど。そのため、食品やサプリ等で男性ホルモンを増やすと、ペニス増大に効果があると考えられています。
ただし、こういったマイクロペニスの男性はそもそも男性ホルモンが異常に少なく、それだからこそテストステロンの補充療法に効果があったと考えられます。正常な男性では十分な量が自然に分泌されているため、体内のテストステロンを増やそうとしても困難である場合がほとんどです。一方で、前述した筋トレを行う場合は筋肥大(筋肉の成長)のためにテストステロンが必要なので、こういった栄養素を含むサプリメントはある程度の効果はあります。
また、テストステロンを増やすというと、「アナボリックステロイド」をイメージすることがあるかもしれませんね。こうした筋肉増強剤は確かに体内のテストステロンを飛躍的に増やしますが、その代わりに睾丸が萎縮したり乳首が女性化したりするため、ペニス増大にはむしろ逆効果です。外部から大量のステロイドが入ると、身体は自分でテストステロンを作る必要がないと判断して、分泌量が急激に減ります。皮膚に塗るステロイド軟膏や、リウマチなどの疾患で投与されるステロイド系医薬品を使用するときも、医師からはくれぐれも使いすぎないよう注意されますよね。アナボリックステロイドでも同じことなのです。
手術でペニス増大?
ペニストレーニング(チントレ)や各種器具、サプリメントなどは使用するものや使用方法によってはペニス増大に効果がありますが、科学的に実証されているものは少ないのが現状です。ペニスのサイズについて思い悩んでいる男性は、とにかく効果のある方法で大きくしたいかもしれません。そういった場合は、やはり陰茎増大手術しかないでしょう。医師が的確な手術を行うことさえできれば、最も簡単かつ確実にペニスを大きくすることができます。
ひとくちに増大手術といっても、「陰茎増大(竿部分を太くする)」「亀頭増大(亀頭を太くする)」「ペニス増大(ペニスを長くする)」の3種類のタイプがあります。いずれも短時間で完了する日帰り手術なので手軽ですが、内容によっては手術費が相当に高くなることも。「陰茎増大手術」と「亀頭増大手術」は、どちらも「フィラー剤(皮膚充填剤)」を注入して、竿部分や亀頭を大きくします。手術後は内出血やむくみが1週間は続くことや、フィラー剤によって感度が低下することがデメリットです。
最後のペニス増大手術こそが、多くの巨根希望者が求めているものでしょう。実は、ペニスの組織は一部が体外に出ているだけで、根本の部分は体内に埋まっています。「長茎手術」はこの体内の海綿体組織を外へ引っ張り出して、名実ともにペニスを長くする手術です。上手くいくと数センチくらいは大きくなります。その反面、手術後はペニスが突っ張るような感じがしたり、医師のレベルによって仕上がりが大きく変わったりすることがデメリット。アメリカのポルノ男優はみんな巨根揃いですが、この長茎手術を受けている人もかなり多いみたいですよ。
まとめ
今回は、ペニストレーニングの方法やメカニズム、専用グッズの使い方について解説しました。ペニスのサイズは、男性にとって切実な悩みですよね。少しでも太く長くしたいというのは、万国共通の男性の願いです。ペニストレーニングを行えば、その夢を叶えることができるかもしれません。陰茎を構成する海綿体を拡張することや、根本から牽引することによって、ペニスの増大を図ることができるのです。
ペニスのサイズといっても、「陰茎の長さ」「陰茎の太さ」「亀頭の大きさ」という3つの要素があります。ジェルキングやミルキング、クランピングはペニスを圧迫したり締めたりする刺激で、海綿体組織を拡張させて陰茎を太くすることが可能です。勃起維持トレーニングやPC筋トレーニングでは勃起力を鍛えることで、陰茎や亀頭のサイズアップ効果があります。牽引トレーニングはペニスを根本から引っ張り出すトレーニングで、少しでも長くしたい人におすすめです。
ただし、こうしたペニトレは継続するのが大変なので、コックリングやペニスポンプ、ペニスエキスパンダーといった専用の器具を使用するのがおすすめ。特に、エキスパンダーは科学的な検証によっても効果が証明されているので、最も信頼性の高いペニス増大法だと言えます。その他に、シトルリンや亜鉛、マグネシウムなどのサプリメントも効果的です。ペニストレーニングやエキスパンダーで、理想のペニスを手に入れましょう。