ソフトSMで刺激的なセックスがしたい?マンネリなカップルにおすすめなSMプレイとは?

彼女との仲が冷めたわけではないけれど、いつものセックスがちょっとマンネリ…そういう時にはソフトSMにトライしてみてはいかがでしょうか。SMは単なる変態プレイではなく、S側とM側、両方の思いやりと協力があるからこそできるもの。マンネリ打破だけではなく、愛を一層深めることもできます。とは言え、やり方を間違えると彼女に嫌われるだけではなく、ケガをさせてしまうこともあります。SMプレイの中でも特に初心者におすすめの「ソフトSM」を中心に、SMプレイの極意をご紹介します。

SMプレイって?

「おれ、ドSだから」、「ドMだからいじめられるの好きなんだよねー」など、S、Mという言葉は気軽に使われています。しかし、本来はS(サディズム)とM(マゾヒズム)は精神障害に関する医学用語です。サディズムは加虐嗜好、つまり人をいじめたり傷めつけたりすることに快感を覚え、マゾヒズムは逆にいじめられたり傷つけられたりすることで快感を得ます。SMプレイとは、そのサディズムとマゾヒズムに基づくセックスプレイ全般を指します。

「じゃあ、やっぱりSMプレイって変態がやるものじゃないの?」と思われるかもしれませんが、先述の通り、今では「S」、「M」という言葉はカジュアル化しています。ちょっといじめるのが好き、いじめられるのが好きというだけで、気軽に使われています。
誰しも好きな子をいじめたり、好きな人に支配されたりしたいという気持ちは持つものです。お互いの同意のうえで、また安全性を守って行うSMプレイは決して変態的でも悪いことでもありません。それどころか正しくSMプレイをすれば、パートナーとの関係をより深めることができるのです。

SMとは?BDSMって??

先ほどご紹介した通り、SMのSは「サディズム;Sadism」、Mは「マゾヒズム; Masochism」のことです。更に、B(拘束; Bondage)、D(調教;Discipline)を加えた「BDSM」という用語もあります。言うなればいじめる・いじめられることを楽しむプレイの総称です。BDSMは「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」という官能小説とそれを原作とした映画のヒットにより、知名度を上げつつあります。SMプレイの中に拘束や調教が含まれることもあるため、「SMプレイ≒BDSM」と捉えても間違いではありません。

しいて違いを上げるなら、SMは加虐・嗜虐、BDは支配・服従に基づいているという点です。SMは苦痛を与えたり与えられたりするという行為によって快感を得るのに対し、BDは主従関係そのものが快感になります。

「S=支配」、「M=服従」と考えがちですが、SMと支配・服従は厳密には分けて考えるべきものなのです。複雑な話で頭がこんがらがった方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけBDSMは奥の深い世界だということはご納得いただけたのではないでしょうか。

SMに興味を持つのは変態?

「SMプレイなんかしたいと言ったら、彼女に変態だと思われないだろうか……」と心配になるかもしれません。先ほどご紹介した通り、実際SMは精神障害の一種を表す用語ではあります。しかし、ルールを守ったSMプレイは決して変態的行為ではありません。小学生の時など、好きな女の子にヘビやカエルを見せて追い回したり、スカートめくりをしたりした経験はありませんか?いじめることで関わりを持ちたい、かわいい反応を見たいという気持ちは誰しも持っています。

また逆に、いじわるされると嬉しいという心理もあります。構ってくれる、他の人にはしないことをしてくれるという点にキュンとしてしまうのかもしれません。

深く関わり合う、かわいい反応を見る、他の人にはしないことをする……いじわるとセックスには大きな共通点があるのに気づかれたでしょうか。SMプレイは変態行為ではなく、いじめる・いじめられるという行為を通じて、お互いの関係性を深めるものであり、普通のセックスと何ら変わりはありません。SMに興味があることを恥じる必要は全くないのです。

初めてならソフトSMがおすすめ

SMは縛ったり叩いたりと苦痛を与えるプレイが多く、うまくできなかった場合ケガをしたり、お互いの信頼関係を失ったりといった事態も起こります。単に痛めつければいいというわけではなく、かなりの勉強と鍛錬を必要とするプレイで、初心者にはハードルが高いです。まずはソフトSMから試してみましょう。ソフトSMは言葉責めや目隠しなど、普段のセックスにも取り入れられるようなプレイが多く、気軽に始めることができます。ソフトSMを繰り返し行い、お互いがもっと過激なプレイを望んでいることが分かったら、段々とハードなSMへと移行していくと良いでしょう。

付き合いの長いカップルにおすすめな理由

SMプレイは付き合いの長いカップルにこそおすすめの方法です。付き合いが長いとどうしてもセックスがマンネリ化してしまい、刺激がなくなってしまいます。そこにSMプレイを取り入れることで、マンネリを解消できます。また、SMプレイはお互いの信頼関係がないとうまくいきません。してほしいことはしてほしい、嫌なことは嫌とはっきり言わないと、苦痛や不快があるだけの悲しい時間になってしまいます。付き合いの長いカップルであればお互いに言いたいことが言えるため、SMプレイも円滑に進みます。お互いの希望を受け入れ合うことにより、より愛情が深まることでしょう。この2つの理由から、付き合いの長いカップルこそ、SMプレイを試すべきであると断言できます。

パートナーをSMプレイに誘う方法

SMプレイをしたい、でもパートナーに対してどう誘えば良いのか分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。SMプレイに誘う方法をいくつかご紹介しますので、パートナーとの関係性やお互いの性格に合わせて試してみてください。

「SMプレイ」という言葉を使わない

女性は特に「正しくありたい」、「Hな女の子と思われたくない」という気持ちが強く、SMプレイという言葉に抵抗を示しやすいです。特にSMプレイの経験がない女性に対しては、SMという言葉を使わず、「今日はちょっといじわるしても良い?」、「新しいおもちゃ買ったんだけど、使ってみようよ」というように誘うと良いでしょう。

「やってあげている」という状況を作り出す

SMに抵抗がある女性には、「やってあげている」という状況を作るのも一つの手です。「自分はSMプレイなんかしたくないんだけど、彼がどうしてもっていうから…」という「言い訳」のもと、女性もSMプレイを楽しむことができます。「お願い!どうしてもやりたいんだ!」と情けなく頼む、悪気なくニコニコしながら誘う、強引にプレイを進めるなど、相手の性格と自分のキャラクターに応じた戦術を編み出してください。

普段のセックスからじわじわとSM風味を加えていく

いきなりSMプレイをするのではなく、普段のセックスから少しだけSM要素を取り入れるのも良いでしょう。例えば強引にキスをする、軽く両手首を握って拘束しながら愛撫をするなどして、相手の反応を見てみましょう。嫌がらず受け入れるようならMの素質が大いにあります。少しずつエスカレートさせていくと良いでしょう。

自分がMになりたい場合は少し大変です。女性は基本的に受け身で、自分から攻めることがあまりないからです。騎乗位やフェラチオのような、女性から攻めるプレイを少しずつ取り入れることから始めると良いでしょう。攻められて喜ぶ姿を見せれば、もっと攻めたい、いじめてあげたいというS心を刺激できるかもしれません。

SMプレイをする際の注意点

次に、SMプレイをする際の注意点についてご紹介します。大切なのはパートナーの反応をしっかり確認すること、心や体を傷つけないように気を付けることです。これらのことは普通のセックスにも当てはまりますので、普段から注意点として心に留めておいてください。

パートナーの意思をしっかり確認する

SMプレイをする時には、パートナーの意思をしっかり確認しましょう。特に女性は彼に対して「いやだ」とは言いづらいものです。しかし、逆に本当はしてほしいのに恥ずかしくて言い出せないということもあります。このあたりの判断はなかなか難しいので、慎重にいきましょう。

また、プレイの最中も女性が感じているか、嫌がっていないかしっかり見極めることが大切です。普通のセックスでも言えることですが、「乳首が立っているから」、「濡れているから」、「声を出しているから」というのは女性が喜んでいるという判断基準にはなりません。乳首は寒かったり触られたりすれば立ちます。膣に刺激を与えると体を守るために濡れてきます。さっさと終わらせたいのでウソのよがり声も出します。そのような女性の生理現象や演技に甘えてはいけません。

大切なのはセックスの時だけではなく、普段から信頼関係を築いておくことです。そうすればしてほしいこと、してほしくないことをはっきり伝えてくれるはずです。セックスもSMも信頼と愛情のうえに成り立つものと言うことを肝に銘じておきましょう。

本気でやめてほしい時の合図を決める

SMプレイ中、痛かったり不快だったりしてやめてもらいたいと思う、もしくはパートナーがやめてほしいと思うこともあります。しかし、「痛い」、「やめて」という言葉はプレイ中良く出てくるものであり、喜んでいるのか本当にやめてほしいのかの判断はつきづらいです。また、そのような言葉を発することでS側をより興奮させてしまい、プレイが激しくなってしまうということも起こりえます。

また、逆にS側が身体的、精神的に疲れたからやめたいということもあります。そういう時、分かりやすく、またムードを壊さないようにプレイを中断する方法として、セーフワードというものがあります。良く海外で使われるのが、「イエロー」と「レッド」です。「イエロー」は「ちょっとマイルドにして続けてほしい(続けても構わない)」、「レッド」は「プレイをやめてほしい」という意味です。なんでもいいので、プレイ中に使わない言葉をパートナーと話し合って決めておくと良いでしょう。また、口かせを着けるSMプレイで言葉を発せない時は、相手の脇腹を叩いたら一旦中断するといった合図を決めておきましょう。

こういった合図は普段のセックスでも使えます。女性は強く触られて痛くても、「痛いからやめて」とはなかなか言えません。「途中で痛くなったりやめてほしくなったりしたら、おれの肩を軽く押してね」というように取り決めをしておくと、女性は安心します。

衛生面に気を配る

普段のセックスはもちろんですが、SMプレイをする際には特に衛生面に気を付けましょう。例えば口かせや膣内に入れる疑似ペニスであるディルド、肛門に入れるアナルボールなど、体内に入れる器具は雑菌がつきやすいです。煮沸消毒できるものを選んだり、セックストイ専用の抗菌性クリーナーを使ったりすることで清潔に保てます。器具ごとに洗浄方法は違いますので、説明書を確認しましょう。また、SMプレイで良くある足の指や肛門を舐めさせるプレイも雑菌やウイルスを体に取り込む原因となってしまいます。必ずきれいに洗ってからにしましょう。

SMプレイ後に体の変化に気を付ける

女性がSMプレイを嫌がる理由の一つに、「跡が残る」ことが挙げられます。スパンキングや縛りなどで皮膚が赤くなると、次の日まで赤みが引かず、周りの人に指摘されて恥ずかしい思いをした、という女性もいます。SMプレイをした後は体に変化がないか見てあげましょう。赤くなった場合は冷やすと赤みが引きやすくなります。

また、プレイの方法を誤ると、ケガをしたりケガをさせられたりしてしまいます。実際、先ほどご紹介した「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」がヒットした後、BDSMやセックストイを使ったプレイが流行り、それによるケガが増えたという問題が起きています。普段と違うプレイをする時は、ソフトなことから始める、正しいセックストイの使い方を調べる、プレイの後にはパートナーの感想を聞くなどして、安全で楽しいプレイになるよう心がけましょう。

犯罪に該当する行為はしない

行き過ぎたSMは犯罪に結びつくことがあります。SMプレイでは、鞭やろうそくを使うことによってケガや火傷を負わせてしまったり、緊縛プレイで窒息死させてしまったりという事件が起こることがあります。例え「相手が喜んでいるから」、「相手に頼まれたから」という理由があったとしても、傷害罪や傷害致死罪になります。

また、屋外や公共の場での性行為は公然わいせつとなります。セックスやオナニーを人に見せるのはもちろんのこと、ソフトSMで良くある体の中にバイブを仕込んだまま外出するプレイも、人にバレると公然わいせつ罪になる恐れがあります。犯罪に該当する行為はしないようにしましょう。

S(サド)かM(マゾ)を診断する方法

飲み会や友達とのトークの中で、「〇〇君はS?M?どっち?」、「おまえ絶対どMだろー!」などと言われたことはあるでしょうか。しかし、自分がSかMかというのは意外と分からないものです。また、パートナーがSかMか知りたいけど聞くわけにもいかない…ということもあるのではないでしょうか。SかMかを診断する方法をご紹介します。

あなたはS(サド)かM(マゾ)か

まずは、あなた自身がSかMかを診断します。以下の質問に「はい」、「いいえ」で答え、「はい」の数を数えてください。

・デートや旅行では自分がスケジュールを決める
・デートの時、パートナーが遅れてくるとイライラする
・パートナーに限らず、人にサービスするのが好き
・辛い食べ物は苦手
・長距離走より短距離走が得意

「はい」の数が3以上の方はSの、それ以外の方はMの傾向があります。

パートナーはS(サド)かM(マゾ)か

次に、パートナーの行動からSかMかを調べる方法をご紹介しましょう。まずは「手相を見せて」と言って相手に手のひらを出してもらいます。その後で「爪を見せて」とお願いしてみましょう。そのまま指を曲げて爪を見せてくれたらM、手をひっくり返して爪を見せてくれたらSです。また、「目を閉じて自分の両手を握ってみて」と言ってみましょう。両手を祈るように握り合わせたらM、両手それぞれでグーを作ったらSです。

この診断方法はちょっとした遊びのようなものなので100%信用できるわけではありませんが、うまくやれば「指を曲げた!きみはMなんだね」というように冗談を交えつつ、スムーズにSMの話をすることもできます。一つの方法として知っておくと良いでしょう。

SMプレイにはどんな種類があるのか

SMプレイ(BDSM)は大きく分けて3種類あります。自由を奪うプレイ(目隠し、拘束など)、精神的に痛めつけるプレイ(言葉責めなど)、肉体的に痛めつけるプレイ(ロウソクプレイ、スパンキングなど)です。レベル別に分けてプレイ方法と注意点をご紹介しましょう。

初心者向けのSMプレイ内容

SMプレイというと鞭で叩いたりロウを垂らしたり緊縛して吊るしたり…といったハードな物を想像してしまうかもしれません。しかし、SMプレイにはさまざまなバリエーションがあり、ソフトな物は普通のセックスをほんの少し刺激的にした程度です。まずはそのような初心者向けのSMプレイから試してみましょう。

言葉責め

言葉責めと言うと、「女王様とお呼び、このオス豚が!」、「足を開け、メス犬!」というように相手を罵倒するセリフが頭に浮かびがちですが、実際はそうではありません。要するに、言葉によって相手を興奮させることができればそれは言葉責めプレイとなります。特に女性は聴覚情報から快感を得ることが多いので、SMプレイではなくても普段から言葉責めをしてあげましょう。

まずは女性の緊張をほぐすために、愛を囁いたり褒めたりします。「愛している」、「会いたかった」、「きれいだよ」などと言ってあげましょう。「かわいいおっぱいだね、大好きだよ」、「アソコの形がきれい」など、女性がコンプレックスに思っていることを褒めるとセックスに対する抵抗が減り、感じやすくなります。

ある程度女性が感じてきたら、実況や焦らしの言葉責めを加えます。「もうこんなに濡れてきたよ」、「何をしてほしいの?教えてくれたらやってあげる」などと言ってみましょう。

ソフトSMであればこのあたりで留めておくのが良いですが、相手がM女の場合は反応を見ながら、「変態な女だな」、「ちゃんと舐めろよ」など乱暴な言葉を使ってみても良いでしょう。ただし、「おまえって本当にブスだな」、「デブ過ぎて萎えるわ」など、相手の容姿をけなすようなことは絶対に言ってはいけません。

また、女性に言葉責めをしてもらいたい時は、フェラチオや騎乗位など女性が主体になるプレイをしてみると良いでしょう。女性が「すごく大きくなってるよ」、「次はどうしてほしい?」などと言ってきたら、飾らずに恥ずかしがったり感じたりしているところを相手に見せましょう。女性も大好きな男性は喜ばせたいものです。あなたのかわいい反応を見てその気になり、より言葉責めに熱が入るはずです。

目隠しプレイ

人の五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)のうち、最も多くの情報を得ているのが視覚で、知覚情報の8割を占めていると言われています。目隠しで知覚をシャットアウトすることにより、聴覚や触覚といった他の知覚が鋭くなり、言葉責めや愛撫がより感じやすくなります。また、特に女性は相手からの視線を感じるとセックスに集中できないことがあります。

そのような場合は目隠しプレイをするとセックスに没頭できます。長い布やタオルを目に巻き付けるのが一番手っ取り早いですが、頭の後ろに結び目があると寝転んだ時に邪魔になります。おすすめはアイピローです。元々目に当てるために作られているのでフィットしやすく安全ですし、ベッドサイドに置いてあっても違和感はありません。SM用のアイマスクや口の部分だけ開いたフェイスマスクもありますので、SMに慣れてきたらそのようなグッズを取り入れるのも良いでしょう。

目隠しプレイをする際には必ず相手の同意を得て、プレイ中も不安や不快を感じていないかチェックを欠かさないようにしましょう。また、何かにぶつかったりベッドから落ちたりしてケガをすることもありますので、安全には十分に配慮しましょう。

拘束プレイ

拘束プレイは手や足を縛り、動けなくさせて行うプレイのことです。先ほどご紹介したBDSMのBに当たり、SMプレイというより支配・服従の関係を楽しむプレイと言った方が良いかもしれません。手足の自由を奪われることで、相手に支配されているような感覚になり、全てをさらけ出しているという羞恥心も加わって服従側の興奮を大いに掻き立てます。また、支配する側は相手の体を自由にできるという喜びに快感を覚えます。

拘束プレイの入門編としておすすめなのが手首の拘束です。一カ所のみのソフトな拘束で、性器やアヌスが露出するわけでもないので、初めてでもそれほど抵抗はないでしょう。慣れてきたら手首をそれぞれベッドの左右に拘束して体をYの字のように広げさせたり、更に足も拘束してXの字にしたり、太ももとふくらはぎを畳むように拘束してMの字にしたりと様々なプレイが楽しめるでしょう。X字やM字の拘束は恥部がさらけだされるため、服従側のマゾヒズムを刺激し、より感じるセックスが楽しめます。

ただし、拘束プレイは苦痛を与えることを目的とはしていません。硬い紐や鉄の手錠で拘束すると動きによっては痛みを感じ、皮膚が擦り切れてしまう恐れもあります。ソフトSM用に、柔らかい綿ロープやボンテージテープ、ファーのついた拘束具も販売されていますので、それを使うようにしましょう。拘束具は女心をくすぐるようなかわいいものもありますので、彼女と一緒に選ぶのも良いでしょう。

おもちゃ責め

先ほどご紹介した拘束プレイと組み合わせて楽しみたいのがおもちゃ責めです。手足の自由を奪ったうえで、おもちゃで感じる所をいじられると、身動きが取れないもどかしさも相まって性感が増します。まずは筆や羽でくすぐるプレイをしてみましょう。それもいきなり乳首や性器を責めるのではなく、耳や首元、わき腹など微妙なエリアから刺激していきます。焦らしながらも段々と性感帯へ移っていくと、くすぐったさはいつしかたまらない快感に変わっていることでしょう。

慣れてきたらローターやバイブを使うのも良いでしょう。ローターやバイブは電気によって振動するセックストイで、ローターは主に乳首やクリトリス、バイブは膣内を責めるのに使います。これも下着の上から当てたり、内またや太ももからじっくり責めて行ったりと焦らしプレイを楽しむと良いでしょう。

彼女におもちゃ責めをしてもらいたい場合も、いきなりいかにもセックストイ、というようなものから始めるのではなく、化粧用のブラシや筆といった女性が普段から使っているものを使ってもらうよう頼むと良いでしょう。

中級者以上向けのSMプレイ内容

いつものセックスに少しだけ刺激をプラスするソフトSMですが、それも慣れてくるとマンネリ化してしまうものです。SMプレイに慣れてきたら、更に過激さを増したプレイにも挑戦してみましょう。初心者向けよりもさらにお互いの信頼関係や安全性への配慮が必要になりますので、プレイ前に相手としっかり話し合うこと、プレイの注意点を調べておくことを心がけましょう。

ロウソクプレイ

SMプレイのイメージとして良く上げられるロウソクプレイ。醍醐味は火が近づいてくることへの恐怖と、蝋が固まるまでじんわりと続く熱さだと言われています。SMプレイ用のロウソクは一般的な物よりも温度が低く、火傷をしにくい仕様になっています。また、色は赤が多く、白い肌に血のような跡をつけていくと、相手の体も命も手中に収めていくようで支配欲を大いに満足させることができます。固まったロウをはらうために、そのまま鞭を使ったプレイにスムーズに移行することもできます。

しかし、温度が低いといってもやはりロウソクなので、使い方を誤ると火傷をしてしまいます。プレイ前にローションを体に塗っておく、高い所からロウを落とす、同じ部分を執拗に攻めない、お腹や腕、太ももなどに使うなどすると比較的安全にプレイを楽しむことができます。また、相手に使う前にまず自分に使ってみてどれほど熱いのかを確かめることも大切です。

アナルプレイ

アナル(肛門)でのプレイは変態的に感じられますが、だからこそ興奮します。またアナル周辺は神経が多いこと、男性は前立腺、女性は膣内が同時に刺激されることから、普段のセックスとは一味違った不思議な快感を得ることができます。とは言え、アナルはそもそも性器ではないため、感じるようになるまである程度慣らしていくことが必要です。それも「調教」の一つとしてプレイを楽しみましょう。
まずはローションやオイルなどで肛門をほぐし、綿棒などで優しく刺激します。

慣れてきたら指を入れます。相手の反応を見ながら、指を増やしていきましょう。指や肛門には雑菌がたくさんついていますので、プレイ前にシャワーを浴びるなどして清潔にしておきます。

アナルプレイ用のSMグッズとしては、アナルビーズやアナル用バイブがあります。アナルビーズは小さい物から大きな物まで複数の球体が連なった形をしています。小さい球の方から徐々に入れて行き、慣れたら大きな球まで入れるようにします。抜けなくならないよう十分に気を付けましょう。アナル用バイブはアナルビーズのように球体が連なっている物や、指やペニスの形をしている物など様々です。形や大きさは好みに合ったものを使いましょう。また、使う際には必ずコンドームを着けるようにして、清潔なプレイをするよう気を付けてください。

スパンキング

スパンキングとは平手打ちのことで、特にSMプレイではお尻を平手で叩くことをいいます。昔、子供にするお仕置きとして「おしりペンペン」がありました。「おしりペンペン」をする親は、子供を憎んでいるのではなく、良い子になってほしいという愛を持っています。それと同じで、SMプレイのスパンキングも痛みの中に愛を感じられる行為でなくてはなりません。単にお尻を叩くのではなく、痛みより刺激を感じやすいよう、リズミカルに軽く叩くのがコツです。

また、スパンキングと似たプレイとして、鞭で叩く「ウイッピング」や、小さなパドル(櫂)で叩く「パドリング」、杖状の鞭で叩く「ケイニング」があります。ソフトSM用の器具を選べば、それほど痛みを感じず刺激的なプレイを楽しむことができます。他にも物差しやスリッパで叩くプレイもあります。いずれにせよ、あまり強く叩き過ぎると痛みが残り座れなくなりますので、ほどほどにしておきましょう。また、プレイが終わった後はお尻に保湿クリームを塗ってあげると、まるでお仕置きの後の仲直りの儀式のようで、愛が深まるでしょう。

SMプレイをカスタマイズしてみるのもおすすめ

SMプレイは使うグッズや器具によって様々なレパートリーがあります。また、「目隠し+拘束」、「拘束+おもちゃ責め」のように、複数のプレイを組み合わせて楽しむことができます。さらに「ミスをして上司にお仕置きされる部下」、「敗戦国の王女が敵国の将軍に犯される」など、色々なシチュエーションを考えてイメージプレイを行うのも楽しいものです。いつものセックスをほんの少し非日常で刺激的にできるよう、パートナーと話し合い、プレイをカスタマイズするのも楽しいでしょう。

SMプレイ用のアダルトグッズはどうやって入手する?

次に、SMプレイ用のアダルトグッズの入手法についてご紹介します。特に女性は露骨にアダルトグッズ、SMグッズだと分かる物は持つことを嫌がります。まずは家にあっても違和感のない物から徐々に取り入れていくと良いでしょう。

家にある物を使う

初めてソフトSMを行う際は、家にある物を使うと良いでしょう。先ほどご紹介した通り、目隠しプレイにアイピローを使う、くすぐりプレイに化粧用のブラシを使うなど、じゃれっこの延長上のようなプレイから楽しむと女性も抵抗なく受け入れることができます。また、洗濯ばさみを使って乳首を挟んだり、ストローで乳首を吸ったりするなど、アイデア次第で身近な物をソフトSMに使うことができます。ただし、他の用途に使っている物を体、特に体内に使うのは衛生上良くありません。また、野菜やこんにゃくなど食べ物を使ったプレイも衛生面で好ましくありません。プレイには清潔な物や新品を使うようにし、体内への挿入は控えるようにしましょう。

ホームセンターで購入

いきなりアダルトショップは敷居が高い、という場合は、ホームセンターでSMプレイに使えるものを物色するのも楽しいです。良く使われるのはマッサージ機や電動歯ブラシで、ローターの代わりに使うことができます。今はやりのハンディファンでアソコに風を当てるのもおすすめです。また、低刺激のベビーオイルや女性のデリケートゾーン用のローションをローションプレイに使うのも有りです。しかし、いずれの場合もセックスに使用することを前提として作られてはいませんので、痛みや不快感があった場合はすぐにプレイをやめるなど、安全面には十分に配慮しましょう。

アダルト通販で購入

SMプレイを本格的に楽しみたいなら、やはり専門のグッズを買うのが良いでしょう。通販で購入すれば、家族がいる場合もそれと知られないような梱包で届けてくれます。SMプレイ用に作られているので安心してプレイを楽しむことができます。最近では女性にも受け入れられやすい、ピンクやパープルなどきれいな色のものやかわいいデザインのSMグッズも増えています。彼女と一緒にワイワイ言いながら選ぶのも楽しいものです。

SMプレイをどこで行うか

どんなSMプレイをするか決め、グッズを買ったらプレイをする場所を決めましょう。普通のセックスと同じく、SMプレイも安心してプレイに集中できる環境作りが大切です。SMプレイをするのにおすすめの場所をご紹介します。

自宅

自宅は最もリラックスしてSMプレイに集中できる場所です。いつもセックスを行っている場所でもありますが、少しだけ拘束をする、おもちゃを使ってみるだけで、いつもの空間が非日常的な刺激的な場所に変わります。しかし、アパート住まいの場合は意外と壁が薄く、隣に物音や声が聞こえている場合があります。大きな悲鳴が出る、もしくはスパンキングなど音が出るプレイを行う際は注意しましょう。

ラブホテル

少しだけ本格的なSMプレイを楽しみたいなら、ラブホテルが良いでしょう。声や音が響くのを機にせず、プレイに集中できます。ラブホテルによってはセックストイを販売していたり、コスチュームの貸し出しを行ったりしており、いつもと違うプレイを楽しむこともできます。また、中にはSM用の拘束器具を供えた部屋を用意しているホテルもあります。非日常的なムードの中で、いつもより刺激的で大胆な彼女の姿が見られることでしょう。

公共の場では非推奨

エロDVDには屋外セックスや緊縛、公開オナニーなどをテーマとしたものがあります。とても刺激的で一度は試してみたいと思われるかもしれませんが、先ほど言った通り公共の場所で性的な行為をしたり裸になったりすると公然わいせつ罪になります。どうしても開放的な場所でSMプレイをしたいのであれば、屋外テラスや露天風呂のついたラブホテルで行うと良いでしょう。

はじめてのSMプレイにおける疑問

SMプレイをする前に、パートナーと話し合い、疑問点があればお互いに尋ね合って不安を解消しておきましょう。特に、「SMプレイをすることで相手に嫌われるかもしれない」、「自分は楽しいけど、相手は苦痛を感じるかも知れない」という疑問は、ネットや本では解決できません。

必ず相手に聞き、SMプレイを行うこと、またどこまでしてもいいのかということはきちんと確認しておきましょう。また、例え合意があったとしても、相手を傷つけたり、行き過ぎたプレイで相手に不快感を与えたりした場合は関係性を壊すことにもなりかねません。プレイ前にしっかり話し合うこと、プレイ中もお互いに苦痛を感じていないか、気持ち良く楽しんでいるか、コミュニケーションを取り合いながらSMプレイをしていくことが大切です。

S側の配慮、M側の思いやり

SMプレイは単に苦痛を与える、苦痛を受けるというプレイではありません。Sは勉強熱心でないとできないとも言われており、おもちゃやSMグッズの使い方、それを使うことによる相手の心身の反応を熟知する必要があります。

支配している側でありながら、相手が感じること、喜ぶことしかできないということを考えると、実はSはMに「服従」しているとう考え方もできます。また、MはSの奉仕をただ受けるのではなく、「これは気持ち良い」、「これはしてほしくない」ということを、プレイのムードを崩さないよう思いやりを持って、S側に伝えなくてはなりません。言うなればプレイを主導しているのはSではなくMなので、Mが「支配」していることになります。加虐と被虐、支配と服従が複雑に絡み合い、時には入れ替わり合うのがSMプレイ(BDSM)の妙味と言えます。

SMプレイのまとめ

SMプレイについてお話してきました。SMプレイは単なる変態的、倒錯的行為ではなく、お互いの愛と思いやりの上に成り立つ物であり、普通のセックスと何ら変わりはありません。正しいプレイの方法を知り、相手の反応を見ながらゆっくりと進めていきましょう。信頼するパートナーとの愛のあるSMプレイで、新しい快楽と、今まで以上の強い絆を手に入れましょう。