精子を増やすと快感も倍増?精子量や精液量が増える確実な方法

突然ですが、精子や精液の違いってわかりますか?実は僕も自信がなかったのですが精子を増やすともっと気持ち良くなれると聞いて調べてみました。
精子が増えればもちろんそれだけメリットも多いですし、何より健康にもいいんです。
実際、いっぱい出たなと感じる時って本当に気持ちいいですしね。
もし精子が今よりも増える方法があるなら試してみたくないですか?
男性ならだれでも一度は沢山精子を出したいと思ったことはあるはずです。
ここでは精子や精液が増える方法や、知らないと実は怖い男性不妊についても解説していますのでどうぞご覧ください。
精子や精液を増やすと快感?
なんとなく精液がたくさん出ると気持ちいいと感じませんか?僕の場合はセックスの後に彼女に「いっぱい出たね」なんて言われると恥ずかしさも相まって更に興奮度が増します。
そもそも精子と精液という言葉は同じように使っていますが、どんな違いがあるのでしょうか。昨今は男性不妊なんて言葉もありますし、自分の精子も出来れば元気でいて欲しいですよね。そこで精子とは?精液とは?の初歩的なところから解説していくことにします。
精子、精液とは?
「精子が出る」とはよく言いますが、精子と精液は似て非なるもの。精子は精液の構成要素の一つで、割合としては1%にも満たないものです。また、精液が多ければ精子が多いと一概に言うことはできません。
精子は睾丸(いわゆる金玉)で作られた後、精管を通過して前立腺や精のうを通ります。精子自体は自力で生きられないので、この段階で生きていくために必要な前立腺液や精のう分泌液を得ていきます。これらすべてが混ざったものを精液と呼んでいるのです。
なぜ精子量を増やすと快感なの?
オナニーやセックスをした時、快感が頂点に達すると尿道から精液が発射します。実はたくさん出た時に気持ちいいと感じるのは思い込みではありません。精液が尿道を通過する時に、快感神経を刺激するのです。とたくさん出れば、それだけ快感が長続きすることになります。
つまり快感度を上げるためには精液を増やすことが最重要!そして、精子がいない精液を射精しても気持ち良くなることはできますが、実際のところ「健全な精子は健全な精液に宿る」とも言われています。つまり、本当に気持ち良くなるためには良質な精子をつくる体を自分で整える必要があるということです。
精液は増やせるの?
それでは精子を含む精液は増やすことができるのでしょうか?結論から言うとそれは可能です。
僕は中学生の時に一日に何度もオナニーをしていたら、最後の方は出るものがなくなってきて気持ちいいのかどうかよく分からなくなってきたという経験があります。今にして考えてみると、物理的に精液が少なくなってしまったんですね。一定の量を出しきってしまうとなくなってしまうのは理解できます。
反対に、しばらくガールフレンドに会えなくてセックスしたい状態で抱くとものすごく出た感じがして気持ちいいです。昔ほどオナニーをしなくなったからというのもあるでしょう。でも、できることなら大好きなガールフレンドやパートナーと毎日でもセックスをしつつ最大限の快感を得たい!そもそも何日溜めればいいのか、溜める以外の方法はないのかも知りたいですよね。
精子、精液の常識、非常識
ちなみに精子は数さえ多ければいいのではないことは知っていますか?数が多くても元気がない精子ばかりということもあり得ます。逆に、カウパー液(ガマン汁)にも精子が含まれているので、その中の精子が元気だと中で射精しなくても妊娠することがあります。これは避けたいですよね。
昔はよく、中出ししてもコーラで洗い流せば避妊できるなんて言われていましたが真っ赤なウソ。女性が上になっている状態で中出し、もしくは中出し後すぐにシャワーで流すのも避妊ができているとはいえません。たくさんの栄養分を蓄えた精子は、女性の体内に入ると一目散に子宮へ向かって受精を目指すんですよ。基本的には一つの卵子に一匹の精子が到着して受精ですから、精子にとっては人生をかけた大徒競走です!
知っておきたい精子や精液量の平均値
精子は30代から減少、老化すると言われています。精液1ミリリットルのうち1,500万匹、その中で活発に動いている精子が40%いればWHOの最低基準。(1)
8割の男性がこれを上回るそうですが、残りの2割の方はほぼ自然妊娠が不可で改善が必要になります。ちなみに一度の射精では、健康な人で2ミリリットル程度の精液が出ていきます。
精液に占める精子の割合、つまり濃度は年齢を重ねるにつれて上がっていく傾向が見られました。これは単純に精液が減ったために濃くなったことにつながります。(2)
その中に元気な精子はどれだけいるのでしょうかね…。
噂によると、結婚して子供が欲しくても自分が原因だと言えずに妻が親に責められているのを見ているだけ…なんてことも。未だに不妊の原因は女性にあり、男性は精子さえあれば大丈夫と信じる方も多いものですが、よく調べると女性に問題がなく男性が原因の場合も半数に上るのです。
芸能人の方で年齢が高くても妊娠しているのは、不妊治療にお金をかけられるからかもしれませんね。
精子や精液量は3日ほどで満タンになる
精子は睾丸で作られ、射精すると満タンにまでに時間を要します。精子チェックをする場合も2~7日の禁欲期間を設けた上で検査をするそうです。もちろん人によって差はありますが、全部出しきって空っぽになった場合3日ほどかけて満タンになるのだとか。その上で精子の運動量や濃度を調べることになります。万が一良くない結果が出たとしてもその日その時によることが大きいものですので、数回にわたって検査をし、無精子症、乏精子症などの診断が出されることになります。
精子や精液量が減少する原因
先ほど、年齢が上がるとともに精子が減っていくことをお伝えしました。生活習慣が不規則だったり、空気の良くないところで生活していたりすると、若くても精子の活動が悪くなることも報告されています。(3)
「あなたの精子は元気に動いていません」と言われると、男としてなんとなく悲しくなってしまいますね。
精子のための対策とは?間違った方法
よく禁欲という言葉が使われますが、精子のためには禁欲ばかりに目を向けていてはいけません。禁欲から3日程度経つと精子の質が落ちてしまう可能性があります。皆さんも、溜めに溜めて出したら気持ちいいだろうと思ったけれどそうでもなかった…という経験がありませんか?それには精子の質が関わっており、精子の数が減ってしまったり活動率が下がったりすると考えられています。
体を温めることは良いことだろうと、長風呂やサウナに頻繁に通うことも精子にとっては良くありません。精子はそもそも熱に弱いものです。
精子や精液を増やす5つの方法
ではここからは実際に精子や精液を増やす方法について解説していきましょう!現代人は昔の人に比べて精子が半減したとも言われています。それは昼夜逆転しても生きていける生活環境やインターネットなどの発達による姿勢の乱れが原因ともなっているのです。これで本来の快感を取り戻すことができるようになるでしょう!
食事で精力をつける!
まずは基本的な食事面です。車がガソリンで動くのと同様に、人間も食べたもので体の細胞が構築されていきます。
精子の数や質向上のためのガイドラインはまだないそうなのですが、魚介類やナッツ、チーズなど亜鉛が多く含まれているものが良いとされています。(4)逆にベーコンなどの加工肉、パンやパスタに含まれる精製した小麦、砂糖の多いお菓子や飲み物などは精液を減らしてしまう可能性が高いようです。
精力向上サプリを使ってみる
前項目で「亜鉛」という言葉を挙げました。これらは和食で摂ることが多いもののため、現代の生活で難しければサプリを飲んでみるのも一つの手でしょう。サプリと言うと「増大サプリ」「バイアグラ」みたいなイメージも強いかもしれませんが、それだけではありません。亜鉛が配合されたサプリも販売されています。
勃起機能の改善にバイアグラを飲みたい…と思う方もいるかもしれませんが、僕が飲んでみた時には勃起するにはしたものの彼女には「すごく人工的なモノとヤッている気分」と言われてしまいました。確かに血流はそこに集まっていましたが、気持ちが高ぶっていたわけではなかったです。亜鉛は男性機能の回復にも役立ちます。
ただし、一度にたくさんの量は摂取しきれないので毎日コツコツと摂る必要があります。この点でも亜鉛サプリは優れているといえますね。ただサプリですので、あくまで栄養の補助となります。
運動で男を磨く
どうせならカッコいい体を目指し、しかも精子の質も良くなるのならいいですよね。肥満は男女共に妊娠しづらい原因の一つとなっています。男性にとって精子が活発化する運動は筋トレであると報告されています。(5)精子にとって筋トレは3ヶ月以上継続することで良い影響をもたらし、流産も減るようです。ただし運動を辞めてしまうと効果が落ちてしまいますので継続することが必要です。
また手軽にできる運動の中でサイクリングがありますが、長時間自転車に乗ることは精子にとっては悪影響となってしまいます。サドルで睾丸が圧迫されて炎症を起こすことや、競技用のタイツで摩擦熱を生んでしまうことが原因と考えられています。
肥満だからといって過度に食事を減らすのではなく、適切な運動を心掛けるようにしましょう。
質の高い睡眠
さて、生活環境が精子の質に影響を及ぼすことは前述しましたが、睡眠は最も見直さなければいけない要素の一つでしょう。一般的に7~8時間睡眠が良いとされていますが、これは一般の健康法と同じですね。眠っている間に出るメラトニンというホルモンが、精子を悪くする活性酸素を抑えてくれる役割を担っています。睡眠時間が長すぎても短すぎてもメラトニンの分泌に影響を及ぼしてしまうのです。(6)
当然ながら、生活リズムが不規則であると精子はおろか健康にも良くありません。仕事でどうしても不規則になってしまう場合以外は、なるべく朝同じ時間に起きるよう心掛けましょう。
ゆったりとした服装
特に下着についていえることですが、ブリーフやビキニタイプではなくトランクスを履くようにしましょう。精子は熱に弱いものです。ぴったりとした下着を履くと睾丸とお腹との距離が近くなり、熱がこもってしまいます。これは洋服でも同様で、体にぴったりフィットするジーンズやパンツは精子の活動に影響を与えてしまいます。
FSHと呼ばれる卵胞ホルモンの値はブリーフ派の方が高いという結果が出ています。(7)これは脳が精巣に「もっと頑張れ!」と伝えていることを示しているので、男性機能が衰えていることが考えられるのです。
精子や精液量とオーガズムの関係
精子が増え、精液の量が増えると女性のオーガズムも得やすくなりそうです。というのも、彼女がまだ中イキできていなかった頃「あなたがイク直前が一番気持ちいいのに」と言われたから。イク時に一番固くなるので、その感覚がもっと続けばイケそうと言っていたのを思い出しました。
角度やどこに当たるかももちろん大事ですが、あまりに射精の時間が短いと自分の快感どころか、彼女を気持ち良くさせてあげることも難しくなるのです。精液の量が増えれば長い時間射精できるので、もしかしたら彼女と同時にイクことも可能になるかもしれません!
精子検査は自宅でセルフチェック
精子の状態が悪いと不妊の原因になることはおろか、気持ちいいセックスができなくなる可能性もあります。子供が欲しいと思っていなくても、早めに自分の精子を調べておくのが得策でしょう。とはいえ、特に独身であればわざわざ病院に行く気にはならないですよね。
そこで手軽に使えるのが「自宅で精子の状態をセルフチェックできる」キットです。病院でやるほど詳細な検査にはなりませんが、精子の状態を見て気持ちいいオナニーやセックスができるかどうか程度の指標にはなるのではないでしょうか。
僕もいずれは彼女との結婚を考えていますし、子供が欲しいとも思っています。不妊の原因が不明のこともあるそうですが、もし自分に問題があるならなるべく早く改善した方が良いようですから購入してみようと思います。とりあえず今のところ一番は、気持ち良くセックスしたいからというのが本音ですけどね。
元気な精子で気持ち良いセックスを
精子のことなんて考えたこともなかった人も多いのではないでしょうか。しかし、気持ちいいセックスをするためには良質な精子がたくさん必要だと分かりました。精子が増えれば精液も増えやすい、精液が増えれば射精時の波打つような快感が長続きする好循環が生まれます。
しかもそれは、生活習慣の改善や筋トレを行うことによって大分良くなるんですね。これらは他の病気の予防にももちろん良いことです。手軽なサプリだけに頼るのではなく、少しずつ生活を見直していき精子の質を良くしましょう。そして3日に1回程度、オナニーやセックスで射精して今まで味わったことがないような解放感を得ることができたらいいですね。