尿道オナニーの正しいやり方と注意点

オナニーには様々やテクニックがありますが、その中でも「尿道オナニー」は異質です。本来は排泄物や精液などを出すための尿道に、医療用の器具やセックストイなどを挿入して、性的な快感とオーガズムを得られることを目指します。特に、尿道オナニーによるオーガズムは、「ドライオーガズム」と呼ばれる特殊な絶頂なので、通常のオナニーより遥かに気持ちよくなれることが魅力です。

尿道オナニーでは、尿道の奥に進むと間接的に刺激できる「前立腺」が、オーガズムに達するカギとなります。ここを上手に刺激することで、女性の絶頂のような素晴らしい快感を得られるのです。しかし、このオナニーテクニックには多くの注意点があり、正しく行わないと尿道や内臓の深刻なダメージや感染症の原因になることも。本記事では、尿道オナニーの正しいやり方と注意点について、徹底解説します。

尿道で気持ちよくなれるの?

普段のオナニーに何だか飽きてしまったら、新しい方法にチャレンジしてみるときです。ローションやオナホールを使うものや、アナルや前立腺を刺激するオナニーもあります。しかし、もっと過激で独特の快感のあるエクスタシーを楽しみたいなら、尿道オナニーにチャレンジしてみると良いかもしれません。尿道と聞くと変な感じがするかもしれませんが、実は上手く刺激できれば性感帯にもなるのです。

そもそも、尿道とは尿が膀胱から身体の外へ排泄されるときに、通り道となる管のことです。また、男性では膀胱の出口で精管と繋がっていることも特徴。精管は精液が射出されるときに通る管なので、尿道は精液の通り道となる生殖器としての機能も兼ね備えているわけです。ここが重要なポイントで、一般的に生殖器には性感帯があり、刺激されると気持ちよくなります。尿道もその例外ではないのです。

詳細は後ほど改めて解説しますが、男性の尿道は前立腺の中心を貫通しています。前立腺も生殖器の一種で、上手く刺激すると「ドライオーガズム」という特殊な絶頂に達することが特徴。つまり、尿道への刺激は前立腺にも伝わるため、尿道オナニーによって快感を得ることは可能なのです。問題はどうやって尿道を刺激するかなのですが、そこが最も重要なところなので、詳しく見ていきましょう。

尿道オナニーとは?

尿道オナニーはペニス内部の尿道を刺激して行いますが、そもそもどうやって行えばいいのでしょうか。基本的には医療現場で用いられる「カテーテル」を挿入することで行います。元々カテーテルとは医療用の機器で、膀胱や血管に挿入して医療行為を行うために使用します。直径は3~5ミリほどで決して小さくはないため、そんなものが入るのかと思うかもしれませんね。実際ペニスは泌尿器であり、何かを挿入するものではありません。

しかし、入院や泌尿器の検査をした経験がある人は、尿道にカテーテルを挿入されたことがあるのではないでしょうか。そのときは痛くて快感どころではなかったはずですが、同じようにカテーテルを尿道に挿入すると、気持ちよくなれる可能性があるのです。また、医療用のカテーテルの他にも、尿道プレイ専用のグッズ「ブジー」「バイブ」「プラグ」などもあり、こういったグッズを使用すると尿道オナニーを気軽に楽しめます。

尿道ブジーはカテーテルと同じく本来は医療器具ですが、セックストイとしても使われる金属の棒のようなものです。尿道バイブは尿道専用のバイブで、振動によって刺激するために使用します。尿道プラグはアナルに使うアナルプラグの尿道版のようなもので、尿道に投入して使うグッズです。主に尿や精液が出ないように蓋をするというプレイで使われますが、尿道を拡張するためのものもあります。

尿道オナニーにはこのように様々な方法があり、活用すると気持ちよくなることができます。ただし、本来は排泄器官であるペニスに異物を挿入することで実施するので、正しく行わないとリスクがあることに要注意。衛生面には常に注意してグッズ選びは慎重に行い、奥まで入れすぎないなど、安全に尿道オナニーを楽しむためには、これからご紹介していく知識を備えておくことが大切です。

尿道で気持ちよくなるには?

尿道オナニーは、尿道を内部から刺激して性的快感を得るためのものですが、そもそもなぜこのテクニックで気持ちよくなれるのかについて、もう少し詳しく見ていきましょう。尿道は前立腺の中心を通っていて、陰茎内部の尿道海綿体を通っています。つまり、尿道を内部から刺激することは前立腺オナニーにも繋がり、さらに尿道海綿体での快感にも繋がるということです。これが尿道で気持ちよくなれる理由ですが、他にも次のような理由があります。

・視覚的に興奮できる
・排尿時のような快感がある
・ドライオーガズムに達する

尿道オナニーは一見すると痛そうですが、いくつかの理由で他のオナニー法と同じように気持ちよくなれます。まず、視覚的な興奮が快感に繋がることがポイント。本来、ペニスは泌尿器や生殖器であり、尿や精液が出てくる場所です。そこに何かを挿入するというのは非常に特殊な状況なので、非日常的な状況を演出できます。そういった普段とは違う異常な光景が快感に繋がるのです。また、マゾヒストな男性は尿道をいじるという屈辱的な光景に興奮を感じて、気持ちよくなれるということもあるでしょう。

おしっこを我慢したときに思い切り排尿すると、なんだか気持ちいい感じがしたことがある男性は少なくないでしょう。射精するときもそうなのですが、尿道は何かが出るときの刺激で快感を得られるという性質があります。刺激自体は出るときも入るときも同じようなものなので、カテーテルやブジーなどを挿入すると、そういった排尿や射精のときのような感覚を再現することができるのです。最後の「ドライオーガズム」については、引き続き詳しく見ていきましょう。

尿道と前立腺の関係

尿道オナニーで気持ちよくなれる最も重要な理由が、前立腺へ刺激が伝わってドライオーガズムを味わえるということです。そもそも、前立腺とは男性だけに備わっている生殖器で、膀胱の真下で尿道を取り囲むような感じで存在しています。大きさはクルミくらいで重さは数十グラム程度と小さく、役割については前立腺液の分泌以外はまだ解明されていないことが多いという不思議な器官です。

実は、前立腺は「男性のGスポット」とも呼ばれていて、刺激すると非常に強い快感を得られることがあるので、前立腺オナニーとしてアナル内部から刺激するテクニックが知られています。前立腺を刺激し続けると、射精を伴わない乾いた絶頂、つまりドライオーガズムに達するのです。ドライオーガズムのメリットは、射精とそれに続く倦怠感がないこと、複数回連続でイクことができる、射精よりも深く長時間持続する快感が得られることなどです。

前述したように、尿道は前立腺を貫通するように通っているため、カテーテルなどを尿道に挿入すると、その刺激が前立腺にも伝わります。その結果として、まるで前立腺オナニーをするときのように、尿道オナニーでドライオーガズムに達することができるのです。ドライオーガズムは女性の絶頂に近く、まるで天国にのぼるような快感を得られると言われているので、一度味わうとクセになってしまうかもしれませんよ。

ただし、前立腺でのオーガズムは誰でも簡単に得られるものではなく、長期間の開発が必要となります。最初は快感どころではなく痛みや不快感が出ることも多く、途中で諦めてしまうかもしれません。しかし、試行錯誤を繰り返して続けるうちに、少しずつ気持ちよくなってあるとき突然オーガズムに達します。尿道オナニーでドライオーガズムを目指すなら、このようにある程度の忍耐が必要だと考えておく方が良いでしょう。

初心者向け!尿道オナニーに必要なもの

尿道オナニーでなぜ気持ちよくなれるのかについて見てきましたが、実際にオーガズムに達するためには、専用の器具が必要になります。正しいグッズ選びや使い方が、尿道オナニーのカギになると言っても過言ではありません。他のもので代用すると大変な怪我に繋がりかねないので、実施するときは必ず次のような専用のグッズを使用してください。

・尿道カテーテル
・医療用潤滑ゼリー
・尿道用セックストイ
・焦らない気持ち

尿道カテーテルは医療用の器具ですが、尿道内を効果的刺激できるためオナニー用のセックストイとしても有名です。尿道というデリケートな場所へ挿入することから、通常のラブローションではなく医療用潤滑ゼリーを使用します。セックストイも併用すれば、より効果的に快感を得られるでしょう。最後に、焦らない気持ちといった精神的な面も大切になります。それぞれの特徴や用途、重要なポイントなどについて詳しく見ていきましょう。

尿道カテーテル

尿道オナニーをするために最初に必要なものといえば、やはり中に挿入するための道具でしょう。初心者の方は、必ず医療用のカテーテルを使用するようにしてください。医療用ということで道具の品質に関しては安心ですが、問題はその選び方や使い方です。使い方は後ほど改めて解説するので、まずは選び方から解説します。カテーテルのサイズは「フレンチスケール(Fr)」で表されますが、これは次のようにミリメートルの3倍の単位です。

・3Fr…直径1mm
・4Fr…直径1.333mm
・5Fr…直径1.666mm
・6Fr…直径2mm
・7Fr…直径2.333mm
・8Fr…直径2.666mm
・9Fr…直径3mm
・10Fr…直径3.333mm
・11Fr…直径3.666mm
・12Fr…直径4mm
・13Fr…直径4.333mm
・14Fr…直径4.666mm
・15Fr…直径5mm

Frが1増えるたびに0.333ミリずつ直径が大きくなり、3Frが1ミリで以降は3の倍数で1ミリずつ大きくなると覚えておきましょう。基本的に医療現場で尿道に挿入されるものは12Fr(直径4mm)くらいのものが多いようですが、初心者の方には扱いづらく痛みが出る可能性があるので、まずは9Fr(直径3mm)から始めることをおすすめします。ただし、それより細いものは使用しないでください。先端の尖り具合がキツくなるため、尿道を傷つけてしまう恐れがあるからです。

長さに関してはあまり気にする必要はありませんが、短すぎるものは奥に届かず、長すぎるものは余りが多くなって邪魔になるので注意が必要です。カテーテルを挿入するのは入り口から20cmくらいなので、30cmもあれば十分だと言えるでしょう。また、バルーンは付いていないものにしてください。バルーンは膀胱内で開くためのものであり、尿道内で誤って開くと損傷してしまいます。実際に医療現場でさえバルーンで尿道を損傷する事故があるくらいなので、一般人が使いこなせるものではありません。初心者の方は9Frでバルーンなしのカテーテルを選びましょう。

また、尿道カテーテルは再利用可能なタイプではなく、必ず使い捨てタイプを選んでください。再利用可能なタイプは、医療現場など完全に滅菌して保管できる環境用のものなので、一般家庭で使用することはできません。不完全な状態で滅菌や保管したものや、使い捨てタイプを無理に再利用して尿道に挿入すると、深刻な感染症の原因になります。カテーテルは使い捨てタイプを選び、使用するたびに必ず捨てましょう。

医療用潤滑ゼリー

尿道オナニーはペニスにカテーテルを挿入することで行うのですが、そのときは絶対に潤滑油が必要になります。カテーテルをそのまま入れると、摩擦で尿道が傷ついて細菌感染など恐ろしい事故になることも。そのため、必ず医療用の潤滑ゼリーもしくはジェルを使用するようにしてください。通常のラブローションでも良いような気がするかもしれませんが、問題が生じる可能性があるので避けましょう。

安価なラブローションは安価なポリアクリル酸ナトリウム系であることが多いですが、粘度が高すぎるため馴染みにくいので尿道には使えません。他のタイプや高価なローションであっても、尿道内部の水分を吸収したり途中で乾いて潤滑性が低下したりして、尿道を傷つけるリスクが高いことは同じです。一方で、医療用の専用ゼリーやジェルであれば、尿道にしっかりフィットして途中で乾くこともないので、安心して使うことができます。そのため、必ず医療用の潤滑ゼリーもしくはジェルを使用するようにしてください。

医療用であれば品質が高いので安心できるだけではなく、小さいパッケージに小分けになっているので、通常のローションのように使わない部分が汚染する心配もなく衛生的です。ただし、せっかく正しい潤滑ゼリーを選んだとしても、使い方が誤っていては意味がありません。詳細は後述しますが、尿道口だけではなくカテーテルもしくは挿入する器具全体に、潤滑ゼリーを塗っておく必要があります。挿入を進めていくと激痛が出ることがあるので、潤滑剤は選び方だけではなく使い方にも注意が必要です。

尿道専用グッツでも可能!

初心者の方は、先ほど紹介した医療用のカテーテルと潤滑ゼリーを使って、まずは基本的な尿道オナニーを行ってください。カテーテルは他のグッズとは違って柔らかいので、尿道への刺激にまだ慣れていない人でも使いやすいのです。しかし、通常のオナニーと同じように刺激に慣れてくると、なんだか物足りなくなることがあるかもしれません。そんなときは、次のような尿道プレイ専用グッズも試してみましょう。

・ブジー
・バイブ
・プラグ

いずれも尿道プレイ専用に開発されたもの、もしくは正式な医療器具から発展したものなので、尿道を効果的に責めることができます。カテーテルに慣れてきた尿道オナニー中級者の方には、ブジーやバイブがおすすめです。ブジーは先ほどの柔らかいカテーテルとは違い、金属もしくは硬質の素材で作られた棒のような器具です。実はブジーも元は医療用器具でしたが、現在ではセックストイとして発展して、マスターベーションのために活用されるようになっています。

尿道バイブは尿道プレイのためだけに生み出されたグッズで、挿入して振動することでエクスタシーへ到達できるというもの。プラグには尿道に栓をしたり拡張したりするために使われるもので、リングがついていて尿道プラグリングというものもあります。相当にエクストリームな上級者向けのグッズなので、これに挑戦するのは最後まで取っておく方が無難です。これらのグッズについて、特徴や使い方などについて詳しく見ていきましょう。

尿道ブジー

尿道ブジーの「ブジー」とは聞き慣れない言葉ですが、これは食道や直腸、尿道などの器官を拡張させるために使う医療器具のことです。つまり、尿道ブジーも元々は尿道を拡張させるための医療器具で、尿道狭窄症などの尿道疾患の治療のために使われます。前述したように、金属などの硬質の素材で作られていて、柔らかいカテーテルとは一線を画していることが特徴です。

先ほどご紹介したカテーテルと同じく、尿道ブジーのサイズもフレンチスケール(Fr)で表記されます。12Fr前後のものを選んでおくと問題ありませんが、上級者になると15Frを超える太めのものを使用することもあるようです。また、ブジーには男性用と女性用のものがありますが、必ず男性用のものを使うようにしてください。男性用のものは尿道の構造に沿って湾曲しているので、ペニスに問題なく挿入できるのです。

詳しい使い方については後述しますが、カテーテルとあまり変わりません。しかし、硬質であることから尿道のカーブに当たって傷つけやすいので、ペニスの角度や動かし方に注意して、ゆっくり挿入していくことが大切です。また、ブジーは金属製であることが多いので、使い捨てではなく再利用して使います。しかし、密閉して無菌状態で保管することはできないので、使用後はもちろん使用直前にも洗剤や除菌用アルコールなどで、徹底的に殺菌してから使うことが大切です。

ブジーは硬いので、最初にこちらを使用すると尿道を痛めるリスクが高いです。ブジーオナニーで尿道を傷つけると、やはり感染症のリスクがあるだけではなく、尿道狭窄症になってしまう恐れがあります。さらに、奥まで入れすぎると膀胱を損傷する危険性もあるので、奥まで入れすぎないように注意することも大切。治療用の器具で病気になってしまうのは避けたいですよね。そのため、初心者の方は必ずカテーテルでのプレイに慣れてから、こちらの尿道ブジーにチャレンジするようにしてください。

尿道バイブ

先ほどのブジーを使用したプレイにも慣れたら、かなり尿道の開発が進んでいるはずです。カテーテルやブジーを超える快感を得たいなら、尿道バイブにチャレンジしてみましょう。バイブというと女性のセックストイとしてお馴染みの、ヴァギナに挿入するグッズを思い浮かべるかもしれませんが、尿道バイブは分かりやすくいうとそれの尿道版。つまり、尿道に挿入して振動させることで、快感を得ることができるというものです。

これまでご紹介したものとは違って、バイブは完全にオナニーのためのグッズです。様々な種類のものがありますが、基本的には先端部分にバイブがついていて、振動のパターンや強さなどを根本のコントローラーで調整できるというものがほとんど。挿入する部分は、カテーテルのように細い管になっているものや、ブジーのような硬質の棒の先端にバイブが付いているもの、シリコン製で少し柔らかいブジータイプなどさまざまです。いずれにせよ、これまでご紹介した器具に近いものになっています。

したがって、バイブはこれまでのグッズに慣れていない初心者は、絶対に手を出すべきではありません。カテーテルやブジーと比べると明らかに刺激が強く、正しく扱わないと尿道を痛めてしまうからです。さらに、バイブの振動によって手元が狂って、挿入した部分で尿道を痛めてしまう危険性もあります。バイブの扱いに慣れるまでは、弱めの振動で様子を見ることも大切ですね。

シリコンタイプの場合はバリと呼ばれる、製品が完全に加工されておらず飛び出たり削れたりしている点がないか、よく確認してから挿入するように注意しましょう。また、ブジーと同じくバイブも再利用するものなので、衛生面に細心の注意を払って使用後と使用前は滅菌消毒を心掛けてください。ここを怠ると尿道が不衛生になってしまうので、やはりブジーを正しく扱えるようになってから手を出すのが望ましいでしょう。

尿道プラグ

尿道プラグはまさに上級者向けのグッズで、エクストリームな領域に到達したい人だけが使用すべきです。このプラグもまた、今までのグッズと同じように尿道に挿入するものですが、大きな違いは尿道を塞ぐことや拡張することにある点。プラグの種類は意外と豊富なのですが、ステンレスやシリコン、プラスチックといった材質の違いや、ストレートタイプやパールが連結したタイプなど形状の違いがあります。

その他にも、リングが付いているものと付いていないものという違いもあります。基本的にはリングが付いていて、その部分を亀頭に引っかけて使うというものが多いです。勃起すると亀頭がリングに圧迫されるだけではなく、尿道自体もプラグで圧迫されるので痛みを感じるのですが、ここまでのレベルに到達すれば、それがまた快感になって興奮できますよ。また、大半の尿道プラグには排尿用の穴がついているので、長時間装着し続けることも可能。

つまり、プラグは常に尿道に何かを入れることや開発を求める、まさに尿道マニア御用達のグッズだということです。奥までは挿入しないため、使い方自体は他のグッズより簡単かもしれません。こちらもブジーやバイブのように繰り返し使用するので、使用直前に洗剤や除菌用アルコールなどで殺菌しましょう。それからプラグ部分を丁寧に挿入して、奥まで入ったところでリングを亀頭に引っかけると装着完了です。

プラグは奥まで挿入しないので、痛みに関してはブジーやバイブより少なくなります。ただし、長時間挿入し続けることや尿道に栓をするという性質上、決して初心者や中級者向けのものではありません。そのため、これまで解説したカテーテルやブジー、バイブに慣れて物足りなさを感じるようになってから、プラグに手を出すようにしましょう。また、上級者であっても挿入して尿道に異変を感じたら、すぐに使用を中止してください。衛生面にも注意が必要で、一度取り出したものは再挿入せず、必ず洗浄してから使うようにしましょう。

焦らない気持ち

尿道オナニーは決して簡単なことではありません。気持ちよく感じられるようになり、さらにドライオーガズムに達することができるようになるまでには、相当に長い時間が掛かるものです。アナルオナニーや乳首オナニーよりも、長期間の開発が必要なことも少なくありません。最初のころは痛みしか感じないので、嫌になって止めようと思うこともあります。なかなか気持ちよくなることができないと、焦ってしまうこともあるでしょう。しかし、尿道オナニーに焦りは禁物です。

最も注意すべき点は、このオナニーテクニックでは様々な器具を使用するということです。カテーテルやブジーを挿入するときは、細い尿道に鋭利な器具を挿入するわけですから、細心の注意が必要となります。そんなときに焦る気持ちがあったら、激痛に襲われるだけではなく深刻なケガにつながることも。アナルオナニーや乳首オナニーであれば、アナルや乳首を少し傷つけるだけで済むでしょう。しかし、尿道オナニーで内部を傷つけてしまうと、深刻な疾患に繋がりかねません。

尿道オナニーでは、焦ってやろうとしても良いことは何もありません。感じないのが当たり前、少しでも感じることができればラッキーというくらいの心持ちで、気楽に尿道を開発していくようにしましょう。尿道オナニーばかりにこだわるのではなく、普通のオナニーもきちんと行う中で、何回かに1回だけ尿道オナニーの訓練をするという感じで、少しずつ進めていくようにするのがおすすめです。着実に努力を重ねると、成功は必ず訪れます。

尿道オナニーのやり方

尿道オナニーの素晴らしさや準備すべきものについて見てきましたが、一番気になるのはどうやってオナニーするかですよね。尿道オナニーは器具を特殊な使用するため、とにかく正しく行うことが大切です。間違った方法で行うと危険な病気やケガの原因になってしまいます。安全にエクスタシーを楽しむために、次の手順を意識して進めていきましょう。

・手や道具を徹底的に除菌する
・潤滑ゼリーをカテーテルやグッズに馴染ませる
・楽な姿勢で尿道グッズを挿入する
・膀胱の位置をしっかり把握する
・グッズで前立腺を刺激する

使用する手や道具を清潔にするのは一番大切なことで、その他にも様々なことに注意する必要があります。しかし、尿道へのカテーテルやブジーの挿入は医療行為として行われるものなので、正しくやることさえできれば危険性を極力減らせるということです。それでは、ひとつずつ手順を詳しく見ていきましょう。

まずは道具や手の除菌

尿道オナニーを行うときは、必ず手や道具を綺麗に洗って滅菌しておくことが大切です。どちらかを洗い忘れても問題があるので注意してください。カテーテルは常に新品を開けるので問題ないはずですが、ブジーやバイブの場合は使用前に必ず洗うようにしてください。使用後に綺麗に洗浄しても、その後で無菌状態を維持するのは不可能なので、雑菌が付着した状態になっています。また、肝心の手を洗い忘れると、器具に触れたときに雑菌が移るので注意が必要です。

尿道に雑菌が入ることの何が恐ろしいのかというと、膀胱は腎臓と繋がっていることです。単に尿道に入っただけでも炎症が起きて膿んでしまうことがあるだけではなく、膀胱へ入ると膀胱炎になって血尿が出ることがあります。さらに、膀胱から腎臓へ雑菌が進入すると、急性腎炎や腎盂腎炎など一刻を争う深刻な事態になりかねません。そんな恐ろしい事態を防ぐためにも、衛生面には細心の注意を払う必要があるのです。必ず道具や手を洗浄するようにしましょう。

肝心の洗浄方法ですが、手は石鹸で洗うのではなく、除菌力のあるハンドソープを使い、手首から指の間や爪の間まで隅々を綺麗に洗います。尿道にカテーテルやブジーを挿入するのは、本来は医療行為だということを忘れないでください。どれだけ注意してもし過ぎるということはありません。カテーテルは常に新しいものを使うので特に除菌する必要はありませんが、もし何らかの理由ですでに開封してしまっている場合は、カテーテルを除菌シートで拭くようにしましょう。

ブジーやバイブを使用する場合はさらに注意が必要で、可能であれば80度以上の熱湯に1分以上つけて、熱湯消毒をするようにしてください。それから除菌シートで一通りすると、雑菌の侵入を心配する必要はなくなります。面倒なことのように感じるかもしれませんが、安全にオナニーを楽しむためには必要なことなので怠らないようにしてください。手と器具を綺麗に滅菌できたら、挿入する準備を整えていきます。

潤滑ゼリーとカテーテルやグッツをなじませる

尿道オナニーで痛みを感じるのは、挿入時に器具とカテーテルの間で勝るが生じるからです。カテーテルやブジー、バイブなどの器具を挿入する前は、必ず医療用の潤滑ゼリーもしくはジェルを塗るようにしてください。通常のオナニーに使用するラブローションではなく、医療用のものを使用する必要があるのは前述したとおりです。また、尿道付近に塗るだけでは意味がなく、カテーテルなどを少し奥に入れると激痛が走ってしまうので、まんべんなく塗る必要があります。

そのために、まずは亀頭の先端部分に円を描くようにゼリーを塗って、亀頭上部の半分くらいにゼリーが拡がるようにしましょう。それから、カテーテルの挿入する部分全体にも塗って、しっかり馴染ませるようにしてください。また、尿道を無理に広げてゼリーを中に塗る必要はありません。尿道口と器具に塗っておくと、挿入したときに内部にも自然とゼリーが広がるので心配無用です。

ただし、ベタベタに厚塗りすると挿入時にむしろ抵抗になることがあるので、あくまで全体に薄く広げるようにしましょう。器具を指で撫でるように滑らせるようにすると、全体に広げてながら余分なゼリーを取り除くことができ、器具全体に馴染ませやすくなるはず。こうすることで摩擦がなくなるので、引っ掛かることなく挿入できるようになります。滑りが良くなることで、痛みを感じずにオナニーを進めやすくなるでしょう。

楽な姿勢で挿入する

準備が整ったら、いよいよカテーテルや器具を挿入していきましょう。病院でも検査時や入院時は、仰向けの状態でカテーテルを入れられることになります。しかし、自分で挿入するときはその状態では難しいので、楽な姿勢を取ることが大切です。背もたれがある椅子やソファーなど何でも構わないので、とにかく楽になれる姿勢でゆったりできるようにしましょう。こうすることで、余分な力を抜いて身体をリラックスさせることができます。

さらに、カテーテルを挿入するときは勃起していない状態、ペニスが柔らかい状態で進めることが大切です。医療現場でもピンピンに勃起したペニスにカテーテルを挿入することはないですよね。勃起した状態になると、海綿体が膨張して尿道が圧迫されるため、挿入しづらくなってしまうからです。いやらしいオナニーをするときは、想像するだけで立ってしまうこともありますが、なんとか落ち着けて柔らかくしましょう。背もたれがある椅子に深く腰掛ければ、リラックスすることができますよ。

リラックスできる体勢を取れたら、利き手ではない方の親指と人差し指で尿道口を広げます。このとき、尿道口を押して開くのではなく、左右にクパッと開くようにして広げてください。そうすると赤い粘膜が見えるはずです。1cmくらい奥まで見えたら十分なので、無理に開かないようにしましょう。また、利き手ではない方の手で尿道口を開くことが大切。カテーテルの挿入は精密な操作が要求されるので、利き手で動かす必要があるからです。

尿道口を開くことができたら、カテーテルを当ててゆっくり挿入していきます。ただし、焦らず少しずつ挿入することが大切です。1秒間に1センチもしくはそれより遅いくらいのスピードで、ゆっくり挿入していってください。人体の構造上、尿道は体内へ向けて湾曲しているので、挿入を続けていると必ず途中で引っ掛かる部分が出てきます。そのときは、カテーテルの角度を変えることで対処しましょう。

ただし、カテーテルの向きを変えるときも焦らず丁寧に行い、挿入も少しずつ試行錯誤しながら行うようにしてください。突っつき回すように動かすと、尿道を痛めてしまうので注意が必要です。難しい場合はペニスの角度を変えて調整しますが、詳細は後述します。また、曲がったところの少し先には前立腺があり、ここがドライオーガズムのカギになるのですが、まずはそこを超えて5cmほど進めて膀胱を目指しましょう。

膀胱の位置を把握する

カテーテルを挿入していくと、尿道が湾曲しているところがあるのでこの部分で引っ掛かりを感じますが、挿入角度を上手に変えるとその先へ進めます。ただし、ここからは今までよりもさらに痛みを感じやすい部分なので、慎重かつ丁寧に動かしていきましょう。注意すべき点としては、今どれくらいカテーテルを挿入しているのかを把握すること。なぜなら、ここから5cmほど先へ進むと、いよいよ膀胱に達するからです。

また、カーブした部分から奥には前立腺があるため、進めていくとザワザワッとする感覚があるかもしれません。この感覚はドライオーガズムに達するためにとても大切になります。先ほどの湾曲部から5cmほど進めたらもう膀胱に達しているので、そこから先へは進む必要はありません。カテーテルの挿入具合を把握できていないと、この5cmという目安がよく分からなくなってしまいます。多少であれば奥へ行き過ぎても問題はありませんが、入れすぎると膀胱の痛みや炎症の原因になることがあるので注意が必要です。

個人差があるので確実な数値ではありませんが、尿道からおおむね20cmほど奥に入ったあたりが、カテーテルを挿入する長さの目安になります。この後はカテーテルを引いたり押したりするのですが、そのときに引き戻しすぎると湾曲部から落ちてしまうので、手元の感覚がとても大切です。このあたりは尿道オナニーに慣れて感覚を磨いていくしかないので、回数を重ねて訓練を積んでいきましょう。

前立腺を刺激する

カテーテルを一度膀胱まで挿入、つまり尿道口から20cmほどカテーテルを挿入したら、次はいよいよ前立腺を刺激していきます。やり方は単純で、カテーテルを1~2cmくらいの幅でゆっくり引いたり押したりして、軽く振動させるように動かすだけです。慣れるまでは痛みを感じてしまうかもしれませんが、尿道オナニーの回数を重ねていけば、少しカテーテルを動かすとブルッとくるような感覚、ゾワゾワするような快感が出てきます。

慣れるまでの間は1cmくらいの幅で、少し慣れてきたとしても2cm以内にはとどめておきましょう。前立腺で感じるためには激しいピストン運動は必要ありません。前立腺は女性のGスポットに似ていると言われていますが、効果的な刺激の方法もよく似ています。高速でバコバコと動かして激しく刺激するよりも、ねっとりとマッサージするような感覚の方が、より感じやすくなるものです。

前立腺を上手く刺激できると、ゾクゾクとする感覚が次第に高まっていって、身体の奥深くから快感が沸き起こってくるような感じがします。まるでおしっこを我慢しているかのような、射精したいのを寸止めで我慢しているかのような、そんな興奮や快感の高まりもあるでしょう。しかも、この感覚は通常のオナニーと違って長時間続くので、強烈な快感を娯しみ続けることができるのです。カテーテルの押し引きで振動させ続けると、絶頂のピークが訪れてドライオーガズムとなります。

ただし、勃起すると尿道オナニーができなくなるので、ペニスはあくまで柔らかい状態を維持することが大切です。ドライオーガズムは射精を伴わない絶頂なので、ペニスが勃起している必要はありません。また、勃起すると尿道が長くなってカテーテルの位置がズレる他に、内部が圧迫されて痛みの原因になるので注意してください。通常のオナニーとは全く違うという認識を持つことが、尿道オナニーを成功させるコツです。

尿道オナニーのテクニック

尿道オナニーの基本的なやり方について見てきましたが、初心者の方にはなかなか難しいことも少なくないはず。少し慣れてきた人であっても、思うようにオーガズムに達することができないこともあるでしょう。そこで、成功率や快感を高めるためのテクニックを身につけることも大切です。次の3つのテクニックは、尿道オナニーの効果を高めるために役立ちます。

・ペニスの角度をコントロールする
・尿道グッズは適切なサイズを選ぶ
・グッズを挿入して動かすときは慎重に

尿道オナニーにチャレンジすると、必ず超えられない壁に当たってしまうものです。このときに諦めることなく、対処法を探し出して進み続けることが、オーガズムへの到達を成功させることができるかどうかの分かれ道です。しかし、基本的なことを意識するだけで解決できることがほとんどなので、心配する必要はありません。上記3つのテクニックについて、詳しく見ていきましょう。

ペニスの角度に気を付ける

尿道オナニーを行うときは、ペニスの角度が非常に大切になります。なぜなら、陰茎の向き次第でカテーテルの挿入や尿道の角度も変わるからです。陰茎の適当な向きに向けて挿入しようとしても、カテーテルはなかなか奥には入りません。陰茎が勃起していない柔らかい状態で挿入するのは鉄則ですが、だらりと垂れ下がっている状態でも入れることは難しくなります。そこで、カテーテルを尿道内に入れるときは、身体とペニスが90度になるように、前方向にピンと引っ張りましょう。

この状態で15cmほど挿入すると、前述した尿道が湾曲している箇所に突入するので、そのままの状態では奥に入らなくなります。行き止まりを感じたら決して無理に押すのではなく、カテーテルの挿入向きを変えるというのは先ほど解説したとおりです。さらに、ペニスの角度が今度は60度、つまり下側に向けるようにして5cmほど挿入すると、膀胱へ到達することができます。

カテーテルの挿入時に陰茎の角度を変えるというのは、実際に医師や看護師が医療行為を実施するときも行うことです。また、最初に15cm挿入して、湾曲後に5cmほど挿入するというのも、国家試験等で出題されることです。そのため、この手順に従ってカテーテルの挿入を行えば、基本的には問題なく膀胱まで到達することができるはず。ただし、1秒間に1cm以下のゆっくりとした速度で、丁寧に挿入を進めることが大切です。

尿道グッツは細すぎず、太すぎず

尿道カテーテルやブジー、バイブなどを選ぶときはサイズに注意が必要です。グッズが太すぎると単純に入れることができず、無理に挿入しようとすると激痛や尿道損傷の原因になります。しかし、太すぎるものより細すぎる方が実は危険なので、カテーテルを選ぶときは特に適切なサイズを意識してください。カテーテルが細すぎると先端が鋭利になるので、内部の壁に当たったときに突き刺すような感じになり、尿道がダメージを受けて出血します。

初心者の方が選ぶべきカテーテルのサイズは9Fr、つまり直径3mmのものです。医療従事者は基本的に12Fr(直径4mm)くらいのものを使いますが、慣れないとなかなか使いこなせません。ただし、入れやすい方が良いから問いって6Frなど極端に細いものを選ぶと、前述したように尿道を傷つけるリスクが高まります。尿道が損傷すると尿道狭窄症や感染症などの原因になるので、グッズは適切なものを選びましょう。

尿道オナニーに慣れてきた中級者以降になると、少しずつ太いものに挑戦してみたくなるものです。太いカテーテルを挿入すると、当然前立腺もより強く刺激できるようになるので、快感もより強烈でオーガズムに達しやすくなります。しかし、カテーテルの場合は太くても12Fr~15Frくらいのものにしておかないと、湾曲部分を通過することはできません。ブジーやバイブを使用する場合でも、直径7~8mmなど太すぎるサイズには注意しましょう。

動かすときは慎重に

尿道オナニーには高速ピストンは必要なく、あくまで慎重かつ丁寧に動かすことが大切です。カテーテルを使用するテクニックでは、尿道口から20cmほど挿入して膀胱まで挿入したら、カテーテルを小刻みに引いたり押したりして動かします。こうすることで、尿道の周囲を取り囲んでいる前立腺を、効果的に刺激することができるからです。ただし、挿入したグッズを動かすときは、必ずゆっくり行ってください。

普段のオナニー感覚で行うと、快感が高まってくるとどうしても興奮して、ピストン運動を速めてスパートをかけがちになります。しかし、尿道オナニーで同じようにやるのは大変危険です。医療用ジェルをきちんと塗って潤滑性を高めているとはいえ、激しく動かすと尿道を痛めてしまうリスクがあります。そもそも尿道カテーテルの挿入は主に排尿のために使用するもので、挿入してピストン運動させるためのものではありません。

カテーテルやその他のグッズの出し入れ、押し引きはゆっくりと丁寧に行います。挿入の角度を間違えると尿道壁に当たりますが、このときに高速に動かしていると尿道を痛めてしまうでしょう。少しずつ動かすことで、壁に当たるときの引っ掛かりを察知して、動きを止めることができるのです。尿道オナニーでは手元の感覚に最大限の注意を払って、慎重に動かすことを心掛けてください。

尿道オナニーの注意点

尿道オナニーのやり方や成功率を高めるためのテクニックについて見てきましたが、改めて注意点についてよく確認しておきましょう。尿道オナニーはペニス内部に異物を入れることで行うので、リスクなしで行えるわけではありません。そのため、次の5つの注意点を守るということを常に心掛けるようにしてください。

・尿道はゆっくり開発する
・衛生面には徹底的に注意する
・専用の器具以外は絶対に使わない
・奥まで入れすぎないように注意する
・痛みがある場合は無理せずにすぐ中断する

特に、衛生面に徹底的に注意することは、安全な尿道オナニーを続けるために欠かせないことです。ここを疎かにすると、尿道だけではなく腎臓の深刻な疾患を招くこともあるので、必ず意識するようにしてください。また、痛みがあるときは無理をせずにすぐ中断して、焦らずに進めていくことも大切です。それでは、それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

ゆっくりと開発する

先ほども解説したように、尿道オナニーは簡単にできるものではありません。最初は思うように進めることができず、カテーテルもほとんど入れられないということも少なくありません。湾曲している部分に差し掛かって、その奥へ進むことができずに断念ということもあるでしょう。しかし、そのときに焦って無理に進めようとすると、深刻な事故や疾患の原因になってしまうのです。

そもそも尿道は排尿や射精のための器官であり、全てにおいて何かを出すために存在しています。そこから何かを入れる尿道オナニーは、もともと無理のあることなのだという認識が必要です。つまり、尿道オナニーは成功しなくて当然、もし上手くいけばラッキーなのだということ。それくらい気楽に考えてチャレンジしないと、安全に続けることはできないでしょう。焦らずどっしりと構える精神力が大切になります。

あまり尿道オナニーばかりにこだわると、ほどんどの場合は上手くいきません。むしろ、通常のマスターベーションをメインにして、尿道オナニーは1週間に1回、2週間に1回などたまに取り組むようにして、追い込みすぎないようにしましょう。尿道オナニーで気持ちよくなれるようになるまでは少なくとも半年、ドライオーガズムに達することができるようになるまで1年以上かかります。気長に開発を進めていくようにしましょう。

衛生面は徹底的に注意する

尿道オナニーを行う上で最も大切なことは、常に衛生面で細心の注意を払うことです。使用するグッズを洗浄するのはもちろんのことですが、手を除菌力のあるハンドソープなどで丹念に洗うことも忘れないでください。私たちの手には様々なウイルスや雑菌が付着しているので、その手で尿道や器具に触れると容易に細菌感染してしまいます。グッズの衛生面にも注意して、決して準備を怠らないようにしましょう。

尿道内は外部から洗浄することができないので、排泄物などで常に汚れた状態になっています。そこに挿入した尿道グッズも当然のことながら汚れて、それから大量の雑菌などが繁殖していくのです。雑菌まみれのグッズを尿道に挿入すると、尿道内が汚染されて細菌に感染します。カテーテルなどが当たって尿道壁が傷ついていると、細菌が入り込みやすくなるので感染症に罹りやすくなってしまうのです。

さらに、膀胱内に細菌が侵入すると、そこから繋がっている腎臓も被害を受ける可能性があります。急性腎炎や腎盂腎炎は命に関わる疾患なので、異変があったらすぐに病院へ駆け込んでください。例えば、尿道オナニー後にひどい倦怠感や発熱、尿の色の変色や痛みなどが出たら、尿道や膀胱、腎臓のいずれかが損傷もしくは細菌感染している可能性があるので、躊躇せずに病院へ行かないと大変なことになってしまいます。

専用の道具以外は使わない

尿道オナニーには、それ専用の器具以外は絶対に使わないでください。カテーテルやブジーもオナニー専用ではありませんが、元々は医療器具として尿道に使うものなので安全に使えます。注意すべきなのは、明らかに尿道へ入れるものではない器具を、無理に入れようとしてしまうことです。例えば、尿道に綿棒を入れるなどというプレイがありますが、絶対にやってはいけないことなので注意してください。

綿棒は耳掃除をするためのもので、汚れを取りやすいように表面がケバケバとしています。そんなものを尿道に入れると、強い摩擦が生じて尿道内部を傷つける可能性があるのです。待ち針や爪楊枝など固いものを入れることもあるかもしれませんが、そちらはさらに危険です。尿道に突き刺さって損傷したり、奥まで入って取れなくなったりするという事故が多発しています。ひどい場合は外科手術が必要となり、ペニスが使い物にならなくなってしまうこともあるようです。

そもそも、こういったものを挿入したところで前立腺は刺激できないので、無理に入れてもリスクが高いだけで何の意味もありません。無駄なリスクを冒すことは止めて、正しい方法による尿道オナニーで快感を高めることを意識しましょう。尿道オナニーの王道は、医療用カテーテルを挿入して前立腺を刺激するというものです。専用の器具以外のものを使用するのは、邪道どころか命の危険もある危険行為なので、絶対に真似しないようにしましょう。

奥までいれすぎない

通常のオナニーでもずっと続けていくと飽きが出てきて、もっと気持ちよくなれる方法はないかと模索するようになりますよね。尿道オナニーで少しずつ気持ちよくなれるようになってくると、ついつい欲が出てしまいます。そこで、カテーテルをもっと奥まで挿入したらどうなるかと、どんどん奥まで入れるようになることがあるようです。しかし、それは極めて危険な行為なので、絶対に止めてください。

カテーテルを奥まで入れても快感は高まらないばかりか、膀胱を損傷するリスクが高まるだけになってしまいます。なぜなら、尿道オナニーはカテーテルで前立腺を刺激して、ドライオーガズムを目指すというものだからです。言い換えれば、前立腺から膀胱に到達するまで、つまり尿道口から20cm前後挿入した後は、奥へ行っても何の意味もないということ。旨みのある範囲は前立腺のあたりだけなのです。

それ以上奥へ入ると膀胱の内部まで入っていくのですが、膀胱は液体を入れるためのものなので柔らかく、硬質なものに対する耐性はありません。そのため、膀胱の壁にカテーテルが入ると容易に損傷してしまい、出血や膀胱炎などの原因になります。膀胱炎になると発熱や血尿が出るので、もし尿道オナニー後にそういった異変があればすぐに病院へ駆け込んでください。こういったリスクがあるため、カテーテルを奥へ入れすぎてはいけないのです。

痛みがある場合は中断する

尿道オナニーを成功させるためには、焦らない精神と忍耐力が必要ですが、間違った方法で我慢してしまってはいけません。尿道オナニーは、痛みに耐えてこそ成功するというものではなく、痛くないようにしないと成功しないものです。つまり、痛みを感じるときは何かが間違っているということなので、途中で痛みが出たときは諦めて中断するのが正解だということ。

こういった痛みの原因の大半は、尿道とカテーテルもしくは専用器具との間で起きる摩擦です。尿道はとてもデリケートな部分なので、摩擦が生じるとすぐに痛みが出ます。そのため、尿道に器具を挿入するときは、医療用の潤滑ジェルやゼリーの使用が欠かせないのです。前述したように、通常のラブローションではなく、医療用のゼリーが必要なので注意してください。ただし、陰茎内部に異物を入れるということなので、どうしても違和感や圧迫感のようなものはあります。

また、尿道口から15cmほど入ったら湾曲部に到達しますが、そこでの動かし方を誤るとやはり痛みが出るので注意が必要です。湾曲部に差し掛かってカテーテルで尿道を痛めないようにするためにも、ゆっくり慎重に動かすことが欠かせません。少しずつ角度を動かしながら調整すると、鈍い痛みを感じる程度で先へ進むことができます。痛むことなく尿道オナニーができるようになるために、練習を重ねていきましょう。

尿道オナニーのまとめ

今回は、尿道オナニーの正しいやり方と注意点について、詳しく解説しました。数あるオナニーテクニックの中でも異質な尿道オナニーは、成功すれば最高の快感を得られるドライオーガズムに達します。そのことから、意外と多くの人がチャレンジしようとしますが、正しく行うことができないと気持ちよくなれないばかりか、深刻な疾患やケガの原因になることがあるので注意が必要です。

尿道オナニーを実施するときは、必ず医療用カテーテルやブジー、もしくはバイブなどのような、専用の器具を使用することが大切です。さらに、衛生面には徹底してカテーテルを再利用しない、その他の器具は丹念に洗浄することを意識してください。カテーテルは使用直前に開封して、ブジーやバイブは挿入前に熱湯消毒や除菌シートなどで滅菌しましょう。尿道へ器具を挿入するときは、動かし方や角度が大切です。

まずは、深く腰をかけられる椅子やソファーなどでリラックスした体勢を取り、カテーテルやブジーなどの器具をゆっくり挿入していきます。カテーテルの場合は膀胱まで挿入するので、さらにテクニックが重要になります。尿道口から15cmくらいまではペニスをお腹と90度の角度にして、1秒間に1cm以下の速度で入れることがポイント。15cmほど奥へ入ると尿道が湾曲しているため、ここでペニスの角度を60度まで下げて、カテーテルを上へ向かって入れるようにします。

そこからさらに5cmほど進むと膀胱に到達するので、これ以降は絶対に入れないようにしてください。それから1~2cmくらいの間隔でカテーテルをゆっくり押し引きすると、次第にドライオーガズムが近づいてきます。尿道オナニーで気持ちよくなれるようになるまでには、かなりの時間が掛かるので、焦らずに少しずつ進めていくようにしましょう。尿道オナニーをマスターして、究極のオーガズムをお楽しみください。